フィボナッチは使える?使えない?というお話

おはようございます。

午前中のチャートは見ることができるときは10時半ぐらいまでみて、あとは別のことをしながらのチラ見程度としていますので、一応朝の部は終了です。

 

さてと、今日のお題はフィボナッチは使える?使えない?ですが、私自身のあくまでも個人的意見ですが、使えると思っているので使っています。

もちろん中にはそんなのまったくつかえるわけないやん、オカルトだろ!というご意見もあると思いますのでそれはそれとしてありですし、ここで意見を競わせて、なんてことは毛頭思っておりません。

そんな私もトレードを初めてフィボナッチというのがあることを知り黄金律?でしたか、そのようなものがあり、最初はすげ~と思ったわけです。ですが、少し経つと、これ、あんまり使えないかも、と思うようになり、一時は反フィボナッチ派でもあったわけですが、もう一度勉強をし直して、いろいろとやっていると、あれ?今までの使い方、使う場面違ってる、と気づいてそれからは愛用するようになっています。

で、おもしろいことに、トレードに行き詰っている人により多くの話を聞くことができる立場であるため、フィボナッチをどう使っているのか?あるいはもっとざっくりとどう思います?と尋ねると否定的な人のほとんどが実は同じような間違った使い方、認識をしているという事実がありました。

ということで使いこなすためのポイントどころをすべて書ききれませんがかいつまんで書いていきたいと思います。

〇トレンド発生中しか効力がない

冷静に考えると当たり前なのですが、意外と一番に頭から抜けて落ちているところだと思います。押し目戻りの深さを計るための利用ですから、トレンド発生しているからこそ押し目戻りが生まれるという絶対前提条件があるのにも関わらずそのあたりは完全に抜けて落ちている人がほとんどです。全然反応しないじゃん!ってそりゃレンジだと無理です。それからここからがさらに大事です。フィボナッチの基準とする点が2点いることはわかると思います。この2点は基本的には最高値、最安値です。高値安値ではありません。この違いはダウ理論をしっかりとわかって練習をして身についていないと基準がわからなくなってしまいます。いいかえればフィボナッチの難しいところは基準があいまいなところですよね、なんて言ってたらトレードそのものが怪しかったりする可能性がかなり高いです。そして最高値と最安値をきちんと把握できているということはトレンド状態かどうかの判断もできているということになります。

〇ラインタッチでいきなりエントリーしない

これは確実性を高めるために大きな時間足に当てはめてみれば見るほど重要になってきますが、フィボを当ててみて後から見るとラインでピッタリと跳ね返って、天井売りの、底値買いだ!!なんてなったりしますが、おそらく数回の損切を実際には食らう可能性がありますから、人間なんて弱いもので、よほどしっかりと練習して自信がないとすぐに心が折れると思います。

まえはそれでも利益になればいいじゃないか、と私は思っていましたが、さすがに他の人に伝える立場でもありますから、そんな自分勝手もどうなんだろう?ということで、時間足を落として短い時間足が方向転換が確認できてからのエントリーのほうがよいと今は思っています。

そもそもとして、タッチでエントリーは完全に逆張りエントリーです。大きな時間軸では押し目戻りですから一定の方向性の中の調整中となりますが、小さな時間軸では反対方向向いているはずですからね。それが大きな方向性と同一の方向性に順行するのを待ってからエントリーしたほうがメンタルにやさしいと思われます。

 

〇数値のラインばかり見ているのではなく上下半分で見ることをメインとしてみる

これはどのようなことか?ですが、日本でも相場の世界には半値戻しという言葉があります。そして皆が知っていることからも意識されやすいレベルでもあります。そしてその半値戻しは50というレベルに現れるわけですが、この半値を境に50から100のレベル内で売買ができていれば、有利な価格で売買ができているのであり、0から50であれば、勢いは強いが有利な価格で売買ができていないということになるという認識をもって見てみるとさらに良くなります。いわゆる高いところで売って、安いところで買うを意識するということです。

この考えから行くとよくある数字で21.4とか38.2とかいうレベル(使っているチャートによっては少し異なる数字の可能性もありますが、そのあたりは誤差と思ってもよいです)で売買していたら不利な数字で売買していることがよくわかります。もちろん勢いがあるときはこの辺りでとまることもありますから、絶対に手を出すなということではありませんが、さっき短い時間の方向性が順行したら~なんていってましたね。それを待てばよいだけです。

3点ほど書き出してみましたが、これだけの意識を変えるだけでもかなり使い方は変わると思います。もちろんといいますが、いつものことなのですが、絶対に練習が必要です。それもちょっとやったらOKなんてことは口が裂けても言えません。かなり練習して考えなくても当てはめることができるようになるぐらいまでやりこんでこその一流の道具といってもよいと思います。

 

これ見て、そうなの?と思った人もいると思いますが、世間の一般に広まっている知識なんてそんなもんです。で、その足らずの知識で、使えね~なんて一人前の判断をしているわけですからそう思うと恐ろしいことではあります。私も十分に気を付けなければいけないところです。

 

 





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