以外に基本的なことはわかっている可能性が高いというお話

おはようございます。

今日は雨が降りそうで降らないそんな天気となっています。

さっそく今日のタイトルなのですが、よくあるキャッチコピーとして、トレードでやってはいけないこと、なんてタイトルがあって

〇損切を入れないトレード

〇ナンピン

〇感情に任せたトレード

〇一回入れたストップを根拠なく不利なほうにずらす

などなどだいたい決まりきったことばが並んでいると思います。

確かにどれもやってはいけないトレードではあります。間違っておりません。その通りです。

まあ、並べている言葉は超初心者によくある行為ではっきりいえばろくに勉強もしていない博打をやるようなノリといってもよいような感じですからトレード云々の話でははっきりいってないでしょう。

そうなると、もともと勤勉なタイプが多い日本人の特性なのか、意外に実はそこそこは勉強してから取り組んでいる方が多いわけですから、ストップも入れてますし、ナンピンはダメだとわかってやっていない人も結構おられると思いますし、感情的にならないように頑張っているし、一度入れたストップはずらさないぞ、と頑張っている方がほとんどだと思うのです。

確かに上に羅列した言葉の中身はやってはいけないことですから間違ったことを言っているわけではけしてないわけです。そしてそれを割と守っている人も多いわけです。でも利益にならないという矛盾らしきものがここに生じるわけです。

でも、うまくいかなくていろいろと悩んでいるわけですから、よくよく考えれば？？？なことなのですが、悩んで弱っているときに救世主（に見える人）に手を差し出してもらった（ような気をさせる）ら人はその手をつかみたくなるわけです。

これはもともとの知能が高いとか低いとか関係ないです。心理を揺さぶらるわけですからね。体が不調な時に新興宗教にすがってみたり、高学歴な人がいともかんたんに宗教などにはまりやすいのと同じ原理です。

で、ここまで述べて終わらせるのも期待を持たせるには有効なのですが、とくに期待を持たせて誘導して・・・・なんてことは思っていませんから、このようになってほんとに大事なことをこれから書いていこうと思います。

端的にいってしまえば、焦点とするべきポイントが完全にずれてしまっていることに気づいていないということです。

〇ストップは入れているけど、ほんとにそこにストップをいれるべきなのか？（広い、狭いではありません）

〇ただの恐怖からくるナンピンはただのダメダメトレードになりますが、エントリーポイントをゾーンとしてとらえ、最大損失を許容範囲に収めたトレードであればナンピンも一つの有効な手段

〇人間である以上感情に左右されるのが当たり前であり、それを前提にトレードを組み立てるなんてことはしない？

〇たとえば損失額でストップをいれてません？そんな個人的な理由はしったこっちゃないです。

と、上記であげた例示にたいしての反証でありますが、すべてこのように上げることができるわけです。そしてこれらをほんとに知ってからこそのトレードの上達があるわけです。

ということは、ほとんどの人が実は作業としてはできているわけですが、内容が実はダメダメなだけ、ということになるわけです。このようになる原因はいくつかありますが、やはり知識としてそれも中途半端に知っているだけということも挙げられます。

トレードを上達させるコンサルをさせていただいていますので、開始直後に質問させていただくことがあるのですが、適当にここでエントリーしたとして、どこにストップを置きます？と聞くことがありますが、多くの場合、ここにいれるの？というところに入れてきます。そりゃそうですよね、ストップを入れることはわかっていても、どこに入れるのが適切か？なんてことは聞いたこともなければ、考えたこともないわけですから当たり前と言えば当たり前です。

ちなみにストップをいれる基本的な考えとしては売り買いどちらでもよいですが、ここを超えてきたら流れが逆に可能性が高いだろう、とチャートをみて考えられるところにいれるべきなのが損切です。

よくある直近高値安値にいれましょうね、ぐらいがせいぜいの教えだと思いますが、これは実は違う場合もありますから、チャートをみてこれがあっているのかこの場合は違うのかを判断できるようにならねばなりません。

とここまで書いてきていますが、実は多くのちょっと真剣に取り組んでおれば誰もが知っているをちゃんとできているのです。ですが、きちんと知らないので使いこなすことができずに成績が伸びないということが多いわけです。ということは実はそのあたりをちょっと修正していけばよいところまで来ているのにもったいない、というところまで多くの人が実はきているということなんです。

せっかくやってきたのにもったいないな～と思うんですが、実情を知らなければ、もったいない状況で去っていくということになるわけです。誰か、これを教えてあげようよ、とも思うので書いてみました。