トレードの基本１｜ FXで生きていく

こんにちは。

本日も朝から快晴です。気温はちょっと下がったかなという感じで昨日は朝外にでたら氷が見られませんでしたが、本日は凍っているところが見られました。

さてと、今日から数回トレードするのに大事なことを書いていきたいなと思います。

意外というか、ここを省略しているからそりゃうまくならないよね、というぐらい大事なところだと私は思っています。

でも、残念ながらほとんど書いていませんし、言っている人も皆無です。

理由は単純に面倒だから、というのと売り上げにつながらないというのがあると思います。

まあ、そのあたりの大人の事情？みたいなものはおいておくとして早速書いていきます。

トレードするうえで、さほど難しい○○式とか○○理論なんてものは必要ないかなと私は思っています。少ないながらではありますが、私にもFXや株のトレードで生計を立てている人が知人としていますが、その方々から時々、”これ、ちょっと見てみてｗ”（最後のｗがポイントではあります）と、動画の案内や商材のＰＤＦやインジケータが飛んできますが、持てる知識を覆すほどの衝撃を受けました！！なんてことはなく、せいぜい、これで見たほうがわかりやすいかな、レベルのものがほぼといってよいと思います。（これでもほんとにご本人の発想で作り出したものであるならばたいしたものだと思います）

と書いていると、また大事なのはごく基本的なことで、ダウ理論やらエリオット波動やらで十分！！とかいうのでしょ、ともっていきたそうな展開に見えますが、今回は違います。

もっと基本的なことなんですが、実はほぼスルーされていることです。それは

チャートは常に多数決で動いている

ということです。

はい？

なに？

ん？

となるやもしれませんけど、これが真理です。テクニカル派とかファンダメンタル派とか区別はあります（ちなみに私はテクニカル派だと思います、ちなみにファンダメンタル派のほうがどうやら世間一般的にはかっこよく見えるようではあります。そりゃそうですよね、”世界経済が～”なんて話をするのですから）が、そんなこと以前の基本的なこととして多数決で常に動いています。

単純に買い方が多ければ上がりますし、売り方が多ければ下がります。そして買い方も売り方もいなければプライスは動きません＝レンジということです。

はいこれだけです。

お～い、これだけ？

となりそうですが、ごくごく基本的なところはこれだけです。テクニカルだファンダメンタルだといっても結局は多数決の中の一員です。

そう考えるとまずは完全ななんとなくの逆張りというのはありえん！ということがすぐにわかるわけです。そりゃそうですよね、多数決の中で歯向かうわけですから多数決の数をひっくり返すことができる力が必要であり一般投資家はそんな資金力がある人なんて皆無でしょう。

そして、エントリーしてポジションをもてば当然のごとく損切という場合もあるわけで、この損切はいわゆる少数派の波に乗っちゃったということになるわけです。

そしてその多数決の中の多数のほうの波に乗るためにテクニカルやらファンダメンタルといったものが存在するわけです。

さらに進めていくと時々聞くことがあるのですが、”チャートが○○だから上にいくはずなんで鬼ホールドします！！”とか結構世間ではトレードがうまいといわれている方でも言っているときがあるようですが、これ、単純に多数決の少数派にいてしまっているだけです。で、この背後には上に行くはずなのにおかしいな～という思いがあるわけですが、その考えそのものがおかしいのです。単純に今のそのチャートで多数決を取り続けて、下がると思っている参加者が多いだけであり、上がる根拠はどこにもなく下がることが正義なだけです。こう考えるとイレギュラーの動きをしていると思っているほうがおかしいのです。すべてはチャートの動きが正義であり、すべてということになるわけです。

と、このように書くと、”それならばテクニカルやファンダメンタルはトレードに全く関係ないですよね？ランダムウォークだ！”とほら、見たことか、と言わんばかりにお言葉をいただけそうですが、上下をあてにいくだけの丁半博打をされているごく一部のギャンブラーな方は除いて、ほとんどの方はトレードの指針を得るためにテクニカルやらファンダメンタルを利用しているわけです。そして、その時に参加者がいろんな個々に使いやすいものを使って上だ下だと判断するわけで、トレードはその多数決の勝者グループに参加させてもらうことができるように分析をしてトレードをしているわけです。そうなるとその時にはやっぱり多数決で多いほうが正義であり、その時に見て判断している、あるいは分析するために用いているテクニカルやらファンダメンタルが必要になってくるわけです。

そして○○式とかはやっぱりいらないんじゃない？ということにもつながります。

それはなぜか？

これは実に簡単ですね、参加者のほとんどがそれを利用していないから多数決をすると常に敗者ですから思った方向には絶対に動きません。

と、こんなこと理路整然ぽく書いてしまうと問題がかなりありそうではありますが、まあよいでしょう。

まだ、書き足らないのですが、そのあたりは次回以降で書いていこうと思いますので興味がわいた方は少々お付き合いください。