変態しか勝たん、という某大企業の社長の言葉

おはようございます。

今日はGW最終日となりました。楽しい時間はほんとあっという間です。

前半はいつもの信州方面に行くためにお休みをいただき、後半はいつもと変わらずの時間を過ごしていました。

本日は下の子供もサッカーの公式戦があるようで、天気は下り坂のようですが、朝から出かけています。

さてと、タイトルがなんなんでしょう？といった感じですが、これは世界でも名だたる製造業の社長が発した言葉であります。

この会社はだれでも知っているような世界的企業です。

その企業の社長の発した言葉ではありますが、言葉は短いけれど、端的に物事を表しているなあといった感じで聞いてました。

そしていろんな意味合いが実は含まれていることも同時に私なりに感じたわけです。

私は製造業ではなくFXにかかわっているわけでありますが、根本的取り組みは結局同じです。

最初はうすっぺらい広告に見事にひっかかり、自営で仕事してましたが、片手間でさほどの努力もせずに、はっきりいえばかなりなめてた状態でFXを始めたわけです。

で、途中からこのままでは絶対にダメだ！と気づいて、大部分の力を注ぎこむようになるわけですが、このときその背景としてはやっぱりFXにそれだけの魅力があると感じていたわけであり、この世界が好きになっていたわけでもあります。

そしてのめりこみすぎて体を壊してしまうまで頑張ってしまうわけですが、それこそ変態といってもいいような努力というか、時間の割き方をしていたように思います。で、これだけやっていて今振り返っても、とくにしんどかったとかつらかったなんてほぼ思ってないわけです。（唯一つらいわ～と思ったのは手術して３日ほどICUに入っていたのですが、その時の時間の流れと身動きがほとんどとれず昼夜もわからず白い天井ばかりを見ていたその期間が一番つらく、できればもう経験したくない出来事ではあります）

ときどきこのブログでもいっていますが、その道を極めた方、極めようとしつつある方に話を聞けば、盛大に自身の努力をアピールする人はほとんどいません。わざと隠している人もおられるでしょうけど、実は努力していることを実は努力だとか、義務だとか全く思っていないというところが正直なところなんじゃないのかな？と思います。

ほとんどの人はその極めようとした道を変態といってもいいぐらい好きなだけ、だけだと思います。

そしてその先に見える景色というのは他人があまり見たことがない景色でああるというわけです。

で、ここで間違ってはいけないのはごくごく一部の限られた天才だけしか見ることができないというわけではけしてないということです。

現実としてはごく少数ではありますが、天才というのがいます。それは紛れもない事実です。ただし、この人たちは除外というか、もともとが違うので比べること違いがナンセンスです。

そしてFXに関してはゼロサムゲームと言われていますが、実際には自分が満足できるラインというのは人それぞれであり、このことはそれぞれが自分がライバルでもあるということの証拠でもあるわけです。となると誰かと比べて優越をつける世界ではまったくないということであり、常に自分自身と比べながら、問いかけて進んでいかねばならないということになるわけです。

言葉は面白くありますが、変態と言われるまで努力したことあるなんて人なかなかいないでしょう。私自身もできているんですか？といわれたらまだまだだなんじゃないかと思っています。

それでも何もやらずに時の流れに身を任せているだけの人に比べたらやっているのだとは思いますが、同時にこれはトレードしなくなるまで続ける努力だとも思っています。

そんなちょっとした言葉ぐらいに影響されて単純なやつだなあ、と思ってもらっても結構なのですが、小さなきっかけも大事にしていかないといけないよね、と思うのは私だけでしょうかね。