![昨日(5月10日金曜日)はトレードなしを積極的選択した理由(レンジを避ける方法ともいうかもしれません)](https://i0.wp.com/daisukifx.media-tune.net/wp-content/uploads/2024/05/0511-1.png?fit=1024%2C517&ssl=1)
こんにちは。
今日は朝から良い天気でぐんぐんと気温も上がっています。
朝のうちに洗車でもと思って、どろどろな車に乗ってガソリンスタンドに行ってきましたが、いつもの店員さんと挨拶がてら、熱くなりそうな1日と言葉を交わしたきました。
さてと、タイトルにありますが、昨日(金曜日)はトレードはしていません。といいますか、できないような状態でした。
チャートはいつも通り見ていたのですが、方向感はいつもどおり定めていますが、その方向感通りのボラが出ていない状態のペアばかりでしたので、24時ぐらいまでは監視していたもののトレードにいたらずといった状態です。
厳密にいうと21時ぐらいから、今日は無理だろうねえ~とはおもっていたのですが、一応コンサルをさせていただいているので質問などあってはいけないということで24時ぐらいまで監視していた次第です。
私も昔はそうだったので、よくわかります、なんていうとおこがましいのですが、昨日の相場は要はレンジでさらにボラが小さくなっているので手出ししてはいけない、あるいは手出ししてマイナスを食らうパターンが多い動きであったわけですが、これを物知り顔で
〇レンジで手出しをしてはいけません!
〇避けるべき相場でしょう!
〇プロはこんな相場では手出しはしません!
なんて、あとから解説されて、そんなもんなんだ~、すごいな~、なんて見ていたものですが、実際には自分ではなかなかできず、といった状態でした。
で、レンジとトレンドを見極めるインジケータというのを探して入れてみたり、あるいは購入してみたりとしていたわけですが、はっきりいってこれで効果がでたのか?というとまったく効果なしでした。
ならばどうして回避できるようになったの?というわけですが、まずは短時間足を見ることに力を注いでいたのを時間足を延ばしたら大きく改善されました。当たり前と言えば当たり前なのですが、トレンドフォローを徹底すれば大きな時間足で動いた方向に対しての押し目あるいはもどりをエントリーすればよいだけですから、目の前に細かな動きに振り回されなくなり、レンジで捕まる可能性もぐんと下がったわけです。
え~、それだけ~?
なんだと思うのですが、それだけです!なんていえればシンプルでよいのですが、それだけではさすがにしんどいので、さらにそれを視覚的にするためにはどうする?という考えを次にするわけで、ここでやっとインジケータに力を少し借りてみようか、といった具合になるわけです。ただし、ここで計算式に基づいて出力するタイプはちょっと遅すぎるかな?と考えたわけです。そうなると、高値安値の更新など事実だけに基づいて出力されるものは?なんて考えたわけで、今のところわかりやすいかな~と思っているのはフラクタルというMT4標準装備のインジケータです。
それから分析に常に利用している各時間足の20SMAのうねりを伴った上下動で把握可能です。
で、ここでの書き方に注意してほしいのはあくまでも値動きがメインであってそれを見やすくするためにインジケータを入れましょう、というわけで、インジケータはいらないといえばいらないです。特にフラクタルのインジケータはあってもなくてもとくに問題はなく、なければもう少しチャートをシビアにみないといけないぐらいです。20SMAに関してはないとかなり見づらいのは事実なのですが、見にくいというよりもいつ見ても、さらにはどの時間足でも同じ分析方法をするための基本のスケールみたいなものです。
それを前提にして添付しているチャートをみているとわかってくるように思いますが、フラクタルは上下に並んでいる状態で、方向感はなし、そしてトレードにはならないということが一目瞭然です。
で、このように書くと、私も長らく疑問が解決しなかった部分が出てきます。それは
長い足でみることはよくわかった。でもそれを見てエントリーポイントをさぐってエントリーすると方向性はあっていても損切になったり、底値売り、天井買いになりはしませんか?
ということにつながっていきます。
私もトレンドフォローなんて、じつはないんじゃないのか?というぐらい思い悩んだことでもあります。
で、ここでほとんどの人が忘れているのがフラクタルの法則です。簡単にいえばどの時間足にもそれぞれ波が発生していて、上下動しており、時間足を隠されて見せられるといったいどの時間足のものなのかわからない、あれです。
といえば、実はほとんどの人このことがあること自体は聞いたことがあったり、ずっと前から知っていたりするわけです。
でも、つかいこなせていないというか、考え方にしみついていないので使いこなすことができていないわけです。
長めの時間足で判断して、エントリーできそうだ、と思ったら短い時間足に切り替えます。で、その短い時間でプライスがどのようなところに位置していて短い時間足では波はいくつめなのか?ということを確認すれば実は底値売りや高値買いの大部分は防げます。
と、脱線気味にもなりながらもなんとか昨日のトレードでエントリーポイントがないと判断できた理由を述べさせていただきました。とくに難しいこと書いてないとおもうんです。そして、最後にもう一点大事なことですが、それは
わからないときは手出しをしない!
これにつきます。すべてわかるなんてありえないことを前提にトレードは組み立てましょうね。
それから、逃げのつもりではありませんが、完全にレンジ回避は不可能だと思っています。1度ぐらいはまってしまっても仕方ないとも思っています。エントリーしなきゃわからないという一面もありますからね。ただし、傷はできるかぎり浅く抑えるようにするべきではあると思います。
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