いつもと変わらずの安定のコンサルを受けていただいている方の添削チャート

おはようございます。

すっかり暑くなりました。まさか梅雨がないなんてことはないと思いますが、一気に夏日となり、すでにトレードルームの室温は30度オーバーです。

いつもの下の子供である小学生の息子ですが、今日は午前中を使って学校で田植えの実地体験授業だそうです。

生き物が大好きなので(そうせいでわが家は犬をはじめに、亀、クワガタ、カブトムシ、とかげなどなど人間以外の生き物だらけです)

”田んぼやから、ヒルがいるんとちゃうか?”などとわくわくした顔して、さらに目をキラキラさせながら話してました。あんまりヒルで盛り上がる子供いないと思いますけどね。

アジアのあるところではヒルをつかって体の悪い血を吸ってもらう健康法もあるようですから、ちょっとそのわんぱくの源の血を吸ってもらったらよいかもしれません。

 

と、いつもどおりのわが家ネタではありますが、これまたいつも通りではありますが、次はコンサルを受けていただいている方の練習チャートです。このチャートを送っていただいて私は添削を全部して送り返している状態です。

 

登場しているチャートの主についてはいつも通りの人です。

それほどたくさんの方に受けていただいていませんから、どうしたって提出される方は限定的です。

そして、いつもどおりの方ということではありますが、いつものトレンドフォローのトレードであり、特出したものはありませんが、今回も大事なのはこの方がこのチャートをどのように分析してトレードしているのかがわかるコメントというわけです。

そして、そのコメントの中にはちょっとしっかりとみて覚えておきたいな、というところが2点ほどあります。

まずは1点目ですが、実際に過去チャートを動かしながらエントリーしているわけですが、ストップまでの距離がいつもより長くなっています。理由としては、上下動が激しくなり、この激しくなる理由はトレンド転換、あるいはエリオット波動でいうと5波目ということがあげられます。一方的な方向性ではなくて、上下に考えが錯綜している状態から上下動が激しくなるのが理由です。

そして、ストップというのはトレードの中で数少ないトレーダーがトレード前に明確に認識できることです。どこをぬければ流れが変わる=そこを抜けるまでは流れがかわらない、と明確に認識できるわけです。で、明確に認識ができるということは、適当にこのぐらいで切っておこうなんてことはできないということでもあります。
今でもできる限りこだわりますし、以前はそれの練習ばかりしていましたし、実際にみていただく動画の中でも述べてはいますが、10pipsほどの損切にこだわってトレードしていました。ただし、これはできるだけ引き付けての損切ですので、この辺りで入って、適当に10pipsで切るなんて言う自己都合全開のトレードではありません。

その考え方をベースにもう少しエントリーにゆとりを持つことによって上記のようなその時のチャート状況にあわせて少し幅のあるトレードになる可能性があるということを成立させているわけですが、自己の損失となる可能性が否定できないわけですが、私場合は値幅ではなく金額で考えるべきだと常にここでも書いています。ということは、ここでエントリーをしようと考えるのであればすることはロットの調整ということになります。このことにより損失額は一定となるわけです。

過去にコンサルを受けていただいて方の中にもこの損失を額で考えずに幅でしか考えない一途な方がおられました。その結果としては当然うまくいかず、といった状態です。もちろん練習の一環としてやるのであれば問題ありませんが、どこから来た根拠なのか差だからではありませんが、幅にしかこだわらない方もおられました。

うまく説明できずに、考えを改めてもらうことがなかなかできなかったのは伝える側の私の伝え方がうまくなかったということもあるやもしれませんから反省すべき点であるともいえるかもしれません。

そして2点目でありますが、コメントの後半にありますが、シナリオも想定し、ポイントに来るまで待っていたけどプライスは来なかった、だからエントリーしなかったという意図の文章が書かれているとおもいますが、これもとても大事なことです。トレードは本来待つのが仕事ともいわれますが、まさしくその通りで、いつもポジションをもって、ガンガントレードなんて言うのはありませんし、あってもマイナスをトータルでは食らって終わるのが関の山です。なかにはプラスになり続ける人もいるとは思いますけど、凡人がありがたく相場から利益をいただく手段としてはお勧めできる方法ではけしてありません。

そして、さらにはまっても、その通りにならない時があるということです。そんな時どうするか?でありますが、そこでひたすら待つことができるようになるのが大事なことであるわけです。そしてそのもととなるシナリオ作成をしっていれば実はエントリーなんてそんなできるはずがないのでポジポジ病も解消しやすいというわけでもあります。

エントリーするのがトレードではなく、利益をあげようとするのがトレードです。
極端にいえば三か月に一度しかエントリーチャンスがなくてもほぼ負けなしというエントリーをしている人がいれば資産は増えるわけですから、エントリーしまくって何度も口座に資金投入してマイナスを作り出している人とくらべたら結果は天と地の差というわけです。(これはあくまでも極端な例ですからね。)

今回はいつものトレードの見本のようなトレンドフォローのほかにも2点注目するべきポイントがありました。ご本人さんはいたって普通にさらりと書いておられるようですが、さあ、世の中でトレードがうまくなりたい、と願って頑張っている人の中でこのレベルのコメントを書いて表現できる人はどのぐらいだろう?と考えるとかなり少ないと思います。

FXとはちょっと離れますけど、この書いて表現するという作業はとても大事ですよ。自身の頭の中を整理し、かつ定着させるのにはとても有効な手段です。ほんとは手書きのノートがさらによいのですが、そうなるとさすがに私とのやりとりもさらに面倒になりますので、やっていませんが、それでも効果はかなりあります。動画で効果的に勉強できます!なんて言っているこのご時世ではありますが、実際に勉強するのは人なんでそのあたりは不変の真理といってよいかもしれません。ちなみに私が自身で勉強していた時はノートに手書きしている時期もありました。

 

 

 

 




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