チャートを見て積極的にポジションをもたない理由

こんにちは。

昨日は全国的に雨がかなり降ったようです。

そんな中、私はというと金曜日の夕方から信州のほうに出かけており、昨日のその強くなったり弱くなったりする雨の中を帰ってきました。

今回、初めてオンロードをメインとした4WDの駆動方式をもった車で往復したのですが、止まるときはどれでもいっしょなのですが、駆動を掛けた時の安定感は他の駆動方式にはない安定感をともなった走りとなり、それは条件が悪ければ悪いほど、とくに昨日のように目まぐるしくかわる環境下ではその実力をいかんなく発揮していたといってよいと思います。
1000万円オーバーの輸入車なんてことはなく、普通に国産車でしたが、世界に誇る、そして世界のメーカーが賞賛するシステムはやっぱりよいね~ということです。

 

今回もいつもの方の添削依頼の分のチャートです。

時間的にも1週間ほど前のものです。

いつもより時間が空いているのは単純に私が忙しすぎてこちらのブログの更新を優先していなかっただけのことです。

こんな時は一人であることの限界というのが見えてきますが、そのかわり自らのペースですべてをこなすことができるといった利点もあります。

話をFXのことにしますが、今回はトレードには至っていません。いつも通りのシナリオを考えて、その動きの中で5分足で細かくタイミングをとってといういつもの形と変わらずではあるのですが、最終的にその形に来なかったということです。

もちろん後からみれば、ここでエントリーできるよね、なんていうことはいくらでも言えるのですが、実際にはチャートの右側はなにもない状態で、進むわけで、そうなると、当然ではありますがそのポイントがその状態でわかるのか?ということになるわけです。

後から見ればいくらでも言える、とよく言われていると思いますが、まさしくその通りなんですけど、なぜよく出てくるのか?というと、需要があるからです。つまりは需要と供給が一致しているからこそ供給があるわけで、そのあたりのバランス感覚というか、表裏が必ずある、ということを知っておくべきです。

トレードに話をふたたび戻しますが、大きな時間足から小さな時間足に落とし込んでいくわけですが、これも多くの人が知っているとおもいますし、やっていること、だと思います。そして最終的に小さな時間足でエントリータイミングを計るわけですが、この段階まで来て、自分の思っているパターンが来ない、となったとき、皆さんどうしてます?

ここで結果は大きく変わるわけですが、自身のトレードシナリオにはまらないからひたすら待つなんとな~く、似てきているからちょっと怪しいところあるけどチャートの前にせっかくいるしいけるだろう、ということでエントリーしてしまう。という感じでしょうか。さらにいえば、想定シナリオに変化があったのでシナリオを組み直してエントリーというのもありです。

と、ここで本来取らなければいけないのは前と後ろの行動であり、ちょうど真ん中の行動は一番取ってはいけないない行動なんですけど、実際にはどうなんでしょう。ほとんどの人がやってしまったことがあるエントリーだと思います。

と、偉そうに言ってるお前は絶対にしないのか?となりますが、意識的に強くもっていないと私もやってしまいますし、以前はやっていたことがあります
それほど甘い蜜なのかもしれませんが、元来、人は弱いものですからやってしまいますし、何となく逃してしまう可能性がある欲にまけてしまうんですよね。

で、さらに誰もいっていないことではあるのですが、この欲にまけてしまっている2番目の行為と正常な行為の3つ目の境目を明確にわけることをしていないということです。

ちょっとわかりにくいかもしれませんが、要は自分都合で勝手にシナリオを変更するな!といっている一方で、そのときの相場に合わせてシナリオを変えていくことが必要です。という相反しているような内容を書き並べているわけです。

これ、どちらも正しいですし、間違ってもいません。ここで絶対的に必要なことはその境界線を明確にすることなのですが、大人の事情があるのか、あるいは何かほかに理由があるのか(あるんでしょうけど)・・・・・・

ここで必要とされるのは明確な根拠、そして一定の解釈方法をもっていれば済むことではあるのです。そして一定の解釈方法をもっていれば、その解釈に基づいての根拠となるはずですから、一定の解釈方法を用いて分析をすればよいということになるわけです。
この一定の解釈方法というのはその人それぞれに持っているものがあればそれでよいと思います。私の場合には単純にダウ理論を20SMAのうねりを基準にしてみているだけのことです。

そしてシナリオが変わるときというのは流れが変わるとき、そしてその流れというのは上か下(厳密にいうとレンジというのもあるのですが、ここで突っ込みませんが、レンジとでも小さな時間足に落とし込めばトレンドということができなくもないです)、その上か下かの判断を常に明確な根拠として持っていれば目の前に動きに翻弄されにくくなりますし、さらにはなんとなく、なんてことも起こりづらくなるわけです。

なんとなく勘でエントリーというのもプラスになっているのであれば、それでOKだと思っている私ですが、(私自身のトレードとしてはそれはなしです、というかできないです)、なんとなくで、エントリーして一番怖いのは適切な損切を設定できないことです。エントリーしたら利益になる、ならない、なんてものではなくて、トレードをするうえで、前もってわかる数少ない確実な数字としてのストップまでの幅がわからないということが怖いのです。

無駄な損切につながりやすしですし、さらには深すぎる損切にもなりやすいですからまったくよいことがないわけです。これがなんとなくでトレードしない一番の理由です。いや、すべてといってよいかもしれません。

そう考えている人にコンサルをしてもらっていると考えると今回のチャート画像もよくわかる場面ではあります。

で、いつもながらのことではありますが、やっぱり必要なのは練習なんですよね~。

 

 

 

 

 




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