撤退シナリオをあらかじめ想定してからのエントリー

おはようございます。

少し気温は下がった今日ですが、湿度が高く過ごしにくい本日です。

梅雨入りはしたそうなので、ここから約1か月少々ではありますが、うっとおしい天気が続きますから気分も滅入ってしまいます。

 

今日は久々に自身の昨日のトレードをこちらで解説していきたいと思います。

当たり前ですけど、いつもながらではありますが、このチャートはリアル口座のチャートですので、デモではありません。

さっそくではありますが、4時間足チャートからですが、通貨ペアはポンドルです。方向性は下という判断をしていますが、その方向性の中でも5波目に入ろうとしているのではないかと判断しています。ただし、5波目ということは3波目よりも上下動が振られやすくエントリーポイントを探るうえでは3波目よりも難易度があがるであろうことはあらかじめ想定しています。いわゆる方向性があっていても、損切になってしまいやすいということです。波については白くラインを描いていますが、波のカウントはこの通りにイメージできています。

次に30分足チャートです。こちらにも波については白ラインを描いているとおりに見ています。このチャートの大きさだけではとらえにくいですが、しっかりと高値安値を把握していくと大きな波が形成されており、その波の中での5波目に入ろうとしているのではないかと判断しています。方向性については下という判断です。そしてこちらも5波目ですから3波目よりも難しい場面となりやすいという判断が基本です。そしてさらには5波目の頭からエントリーしてやるぞ!!なんてことは考えおらず、オレンジ丸をしていますが、1時間足20SMAを下回ってからのもどり=グランビルの法則の動きをしているところから下方向であることをさらに意識しています。ただし、この時間足ぐらいから考えていることは5波目ということから小さな波で安値更新が明確に生じるような状態を見ることがなければ上下動に振られる可能性があるため撤退を視野に入れておく必要があるというエントリーまえからプラスとしても撤退をする可能性があるということをあらかじめ想定しているわけです。そしてその撤退の理由としては高値安値の切り下がり=ダウ理論が見られなければ撤退を想定しています。

で、最後にエントリータイミングを計る一番小さな時間軸のチャートです。今回は1分足です。1分足にした理由ですが、5分足だと動きが小さく明確な戻りを形成しづらい動きであるとチャートをみて判断したたためです。

先に書くとエントリーについては白丸印の陰線確定でエントリーです。これはそれまでの高値安値の切り上りが生じており、この切り上りの最後の押し目を下抜けしたところから下方向に順行するであろうと考えています。そしてそのレベルはオレンジ水平線を入れています。ただし、これはあとから見たらではありますが、少し戻りを早くとらえすぎている感がありますので、一つ後ろの戻りでもよかったかもしれません。そしてストップは下方向への順行となったところでエントリーしていますから、この下方向の方向性が否定されるレベル、ということで上のオレンジライン付近です。ストップとしては10pipsもない状態です。
少し早くエントリーしてしまった感がありますが、マゼンダ色のSMAは1分足の20SMAであり、このうねりをとらえていくと3波目まで発生しています。アメリカの入り時間ぐらいですからもう少し大きく動いてもよいのにな、と思いながらも、動かないということは一方向に視点が集まっていないと考えることもできますから要注意ではあります。そんなことを考えながら3波目は1波目の安値を切り下げてきており小さいながらも3波目を形成、そして5波目となるわけですが、4波目終わりは高値切り下がりが生じていますが、このあと安値を更新していかないと、上値への意識が高まる可能性があるから撤退と思ってポジションをもっていましたが、その通りで安値を更新しない状態となり、陽線が確定してしまいましたのでオレンジ丸で決済ということになります。
リスクリワードは1:2ぐらいを考えていましたが、途中で撤退ということで約1:1ぐらいのトレードで終えています。

と、割と細かくどう見ていたのか?を加えながら解説してみました。そんな中ではあるのですが、特別な視点を持っているわけでもなく、高値安値の切り上り、切り下がりをみていたりとダウ理論をメインにさほど難しい独特の視点を持ってトレードをしているわけではないということがわかっていただけると思います。

ただし、ここで重要なのはストップをきちんと設定しているということはもちろんではあるのですが、途中でシナリオが変更になったらどうする?そしてどこの場面でどうなったら撤退する?まで考えていることがちょっと違うかなという点ではあります。もちろん、すべて指値でエントリーすればあとはし~らね、というトレードでもよいとは思うのですけど、メンタル的に少しでも優しいトレードをしたいというのであれば、手間を惜しまないということが大事なのではないかなと思います。

もちろんそこにはびびりからくる決済ではなくて、きちんとした根拠をもって、ということが前提にはなりますけどね。

 

 

 

 

 




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