実はチャートから得ることができる情報量は鍛えられた力の差によるものだったりします

おはようございます。

7月の開始となり、今年も半分がきっちりと終わりました。月日の流れは速いものであっという間に過ぎ去っていきます。いつになったら月日の流れがのんびりとしている感じることができるのでしょうか。下手すると一生ないかもしれません。

そして、その7月の始まりですが、いきなり警報発令から始まりました。おかげさまで学校も休みということで、朝から人が多い状態のわが家でしたが、今日はいつも通りの日常を取り戻しています。

ということで、いつもどおり進めていきましょう。

いつも通りのパターンではあるのですが、こちらに数日おきに出てきてもらっている方の添削依頼分のチャートです。

いわゆる勝ちトレードばかりになっているので、良い恰好をするために選んでない？と指摘されそうですが、取捨選択もとくにしていませんし、いただいたものをそのまま転載しているだけです。

それでも疑り深い方はいまいち信用ならん！となりそうでありますが、私がどちらを向いてやっているかというと、コンサルを受けていただいている方のほうにより向いてやっているわけです。そしてその方々に余計な疑心を抱かせてはいけませんから、その方々に見てもらえるようにしてもらえるものとまるっきり同じです。

それでもね・・・・・、となる可能性も無きにしも非ず、ではありますが、その場合にはご縁がなかったということなので特段何かしようという気もちょっと起きてこないな～という次第ではあります。

まあ、こんなオブラートに包んでいるとはいえ、あまりよい始まりをしていないのは実際に、このような経験と言いますか、意見？をいただいたわけでして、他山の石は自身の参考とさせてもらえたらうれしいな、と思いながら過ごしていますが、さすがにそれに値しないなあ、と思うこともおこるわけであります。

と、あまりこのネタをひっぱってもだれの得にもならんことなので、このぐらいにしておきます。FXに話をもどしますが、よくトレードするうえで情報量の差がトレードの差につながることがあります。そのためにトレードを勉強していると一度は通る道といってもよいと思いますが、インジケータ山盛りチャートというのが一度はでてくると思います。

私もご多分にもれず、てんこ盛りを何度もやっていますし、今も見ていないインジケータを放置しているのもあってシンプルさに多少かけていて美しさに乏しいチャートではあります。

で、今回の添削チャートですが、これもいつも通りなのですが3枚目のチャートをみてどのようにトレードを組み立てているのか？というところに注目してほしいのですが、内容がかなり豊富だと思いませんか？
そして、意識しているMAは数本であり、あとはフィボなどを使って時々水平線を意識し、あとは値動きだけを追いかけているという、内容は細かく並べられているものの、実は基準としているものはそれほど多くないということに気づいておきたいところであります。

そしてもう一つは一定の基準を用いているということも大事なところですね。これがブレると判断が変わってしまい、一定の結果を生み出すことがまったくできなくなります。

そして特別なことはしておらず、単なるトレンドフォローであり、大きな時間足の方向性に対して小さな時間足の動きが同調したところでのおしめもどりを狙っているだけという基本シナリオです。

ただし、この基本シナリオを実行するために、インジケータをいろいろと多用するということはなくて、それよりも得ることができる情報の分析能力をあげて対応しているということになるわけです。

で、ここまでくるとなにがよいのか？ということでありますが、トレードでプラスになるのは当たり前でありますが、絶対にチャートには簡単な時と難しいときのリズムがあります。そして自分自身とのリズムがあわないということも出てきます。要は調子が悪いというやつですね。
そして、その調子が悪いときにどこに原因があるのか？チャートのせいなのか、それも自己のせいなのか、そしてもし自己によるものであれば矯正、あるいは調整で対応していくのか、といったことが自分自身でやっていけるようになるということが実は私は一番大事に思うことなのです。

そして、こうなることを最終目標とするべきなのが本来の姿であるとも私は思うのです。

でもね～、これをコンサルの目標としてしまうと厳しいのが現実です。まず、時間と手間がかなりかかることがほとんどです。まれに、あっというまに習得してしまう方もいますが、そんなのはごくまれで私も含めてではありますが、凡人がいきなりなることはほんと稀です。

そして、PR面としてはなんらよいことはありません。というか、あるのですが、良い意味でも悪い意味でも欲に基づいて動いているわけですから、そのような人に響くのは、あっという間で簡単に大金が稼げます！というほぼないといってよいのですが、誇張されたPRポイントが好まれます。

ではなんでそんな不利というか、わざわざ面倒なほうをやるの？となるわけですが、単純に個人で思うようにやっているから、ということになるのかなと思います。つまり組織としてだれかを雇用してそのために給与を払う必要もないようにしてますし、私自身もトレードからの収益がありますから、がむしゃらにお客様を集める必要性もなし、という状態なわけです。そして、やるからにはやっぱりしっかりとやらないとね、と思うところがあるのでこのようなスタイルになってしまったというわけです。

今回はいつも以上にトレードについて、ほぼ説明していませんが、それは添削依頼者のこの時の考えをいつも通り画像で張り付けていますから、これを見てください。これがすべてだと思います。というか、ここまでしっかりと考えてトレードできている人果たして何人いるだろう？という具合です。

そして、ここまで考えないといけないのか？あるいはここまでする必要はない、と思った方がいるかもしれませんが、そのような方にはFXなど一切やめて給与所得者でいることをお勧めします。その理由ですが、自身の大事なお金を投入していくわけです。必要以上に恐れる必要はありませんし、取らねばならぬリスクが必ずあり、このリスクを背負う気がないのであれば参加してはいけません。そして、そのリスクを少しでも軽減したいのであれば、考えうることはすべてエントリーまえに考える必要があり、そのためにも情報を少しでも多く得る能力を身に着けていなければならないのです。

まあ、ここまで努力してできるようになってしまう人がいるんだもん、そりゃ差もつくよね～、そして神様もどこかで見てるのかな？と思う次第ではあります。