早上がりをしようとしているのにトレードしてしまった金曜日のトレードその２

おはようございます。

1週間があっという間に過ぎ週末がやってきます。なんだか、今週は公共の交通機関に不具合があちこちで見られた日々でした。

命を失う犠牲まではなかったようなのでよかったと思いますが、なぜだかこのようなことは重なるものですが、なにか引き付けるものがあるのでしょうか。

今回は自己のトレードを解説したものの2つ目です。そしてこのトレードはちょうど1週間のもので、夕方にトレードを終わらせて出かけることがあらかじめ決まったいたのにも関わらず夕方からエントリーしていたという日のものです。

どんなふうに見て、分析して、シナリオをたててそれに基づいてトレードしているのかは、コンサルを受けていただいている方には先行してお配りしているチャート画像なので、すべて書き込んでありますから、気になる方はそちらをみていただければと思います。

ということでトレードについてざっくりいえばわかりやすいぐらいのトレンドフォローのトレードスタイルとなっています。

波をとらえるのにはどうしたらよいのかわかりません、できません、そして波をとらえたと思ったら遅くて反対側に持っていかれて損切になります、といったことにほぼ直面すると思います。

私も、かなり長い間思ってましたし、なんなら、そんな波なんていってるからトレードがマイナスになるんだ！といったぐあいでした。でも、今はまったく違ってトレードするうえで大事な要素のうちの一つだと言い切ります。

これらを解決するためには、当然練習は必要です。いつもの知るのと使いこなせるようになるのは別問題である、ということですが、そのまんまではあります。

で、自身がわかっていなかったころまったくすることはなかったことなのですが、どこの時間足に波が発生しているかな～と思いながらみるということです。言い換えれば波探しですね。

これって例えば1時間足チャートでトレードします、となると1時間足でしか波は探しませんよね。で、波が見つからないと、じゃあほかの足ならどうなんだろう？と確認することはなく、ほぼといってもよいと思いますけど、騙された！だの、そんなうまくいくわけないじゃん！だのが結果だと思います。せいぜい、ごく少数の方は波が発生するまで待とう、でないかと思います。ちなみにこの波の発生を待てる人は過去検証をしっかりとしているから波の発生しているときがあって、その逆もしかりで波がないときもあるよね、ということにしっかりと気づいているということであります。（何気なくさらりと書いてますけど、実は波うんぬんでなくて、しっかりと検証しているかどうかもこれであっという間にわかってしまいます）

波ができている時間足を見つけたら、その時間足を意識してトレードしている参加者が多いという可能性がぐっと高まりますから、そうなればその時間足を中心にしてトレードを組み立てるわけです。

で、ここからも大事なのですが、この波をとらえるということは波が必ず起きているという前提でするものです。当たり前ではありますが、波が形成されていなければ、波を認識できるわけがありません。

そんなの当たり前！！！こいつ、ひょっとして○○？なんて思われるかもしれませんが、そんなことをあえて書いている理由でありますが、波を認識できるときというのを考えてみてください。これは厳密にいえば波が発生している最中か、あるいは発生後しか認識はできないはずです。そうなると初動からエントリーなんていうことは必然的にできるわけがなくなるのです。
波がないのですから当たり前です。

そうなると、値動きなどの面から考えてもトレードが成立するのは3波目ということになるわけですね。（難しくなりますが5波目を取っていく方法もあります）

確かに初動からとっていきましょう、ということもできなくはないのですが、実は乗っていきたい時間足の波があるわけで、この時間足の初動も初動からなんていうのは、土台無理な話なのですが、この無理難題をトレードもうまくないのに頑張ろうとして実は自滅しちゃうのがほとんどなんです。

と、今日は波について書いてみましたが、一度自分が見ている時間足のチャートで発生しているかどうか、という見方ではなくて、ご自身が監視しているペアのチャートのどこの時間足に波が発生しているかな？という視点でチャートを見てみてください。そしてどこかの時間足で波が発生していればその波はいくつ目の波なのか確認するという作業をしてみてください。そしてエントリーできそうであれば時間足を短くしてエントリータイミングの精査をしてエントリーしていくということをやってみると視点が少し変えただけですが、今までやってたのが何だったの？とおもうような結果になると思いますし、まずは無駄なトレードが格段に減りますよ。