こつこつとやるべきことをやればできるようになるチャート

おはようございます。

今日も朝から快晴すぎるぐらい快晴のスタートです。

酷暑が続いていますが、その中でも毎日夕方に小一時間犬の散歩があるので外を歩いているのですが、とんぼが飛んでいたり、これまではその時間に吹いていなかった風が少し吹いていたりとわずかではありますが、夏の終わりに近づいていることがうかがえる事象がおきています。

なにげなく過ごしていれば気づかないことではありますが、そのあたりは敏感に感じ取って生活をしていきたいものです。

さてさて、今日も実際にコンサルを受けていただいている方のそれも練習チャートで添削依頼を受けて添削したものです。ご本人さんからは少し前に依頼を受けていましたので、実際には依頼を受けた次の日には添削をして返信しています。

基本的トレードはトレンドフォローはいつもどおりであり、大きな方向性に対して小さな波が同調しようとしたところからのエントリー、そして天井掴み、底値売りを最大限防ぐために各時間足の波のカウントをして、トレンドの終わりをつかまないように意識しているトレードです。
どの時間足のどの波をとらえているのか？というのを意識しているともいえます。

インジケータで楽々トレードといった部類のトレードとは真逆に位置していると思われるトレードスタイルです。

それに、考え方はシンプルであると思いますが、簡単とはいかないものだと思われます。

そのかわりといってはなんですが、いちど身に着けてしまえば一生ものだとは思います。最終形態としては自己で調整機能まで持ってほしいという願いがありますから、そのあたりはなおさらです。

なぜ一生ものだとわかる？ということについては、この方のトレードにいたる考え方のコメントもいっしょにつけていますから、そちらを目を通してもらうとよくわかると思います。これだけのことをチャートを見るだけでわかってトレードしているのですから、トレードもうまくいくことが多いですし、不調となった場合にどこに問題があるのかおのずとわかってくるというものです。

実はやってみなくちゃわからない、というド根性論丸出しの考え方はしていません。それは途中からやり方を変えてから以降、きちんと決められたやるべきことをやってトレードが上達しなかった人というのは、かなり私が不利になるように考えさせていただいて現在のところ一人しかいないからです。

そしてそのやるべきことというのも抽象的なものでなくて、明確に定義していますから、どうせあとから自分の有利なように話を運ぶんだろう？！みたいなこともまったくありません。

そしてその定義は特段変わったことでなくて普通に各通貨ペアの一定期間の練習してくださいね、添削だしてくださいね、ですから、いわゆる検証してくださいね、自身の知識として定着させてくださいね、ただそれだけです。

そんなことするの当たり前だよね、とFXをやっていくうえで思うようなことでありますが、実際には・・・・・・・・なわけです。

まあ、そんなものといえばそんなものなのかもしれませんが、過去には勝てる手法を教わっているはずなので、私は検証もしません！と断言してしまう人もいる具合ですから恐ろしい考え方をする人もいるものです。実際には使いこなせるようになることが大事なんですよ、と伝えても、です。理にかなっているように見えて実はまったくもって理にかなっていないことが普通に見ればわかることではありますが、そうでない人も世の中にはいるということの証でもあります。

一方で、こつこつと努力をしていれば進度の差はあれどこのようにトレードが上達するのもまた違った一面ではあります。

もちろんしなくてよい努力をしてみたり、というのはありますが、これはやはり独力の限界なのかもしれません。そして私もいらぬ努力をしてしまっていた時が多々あります。

おそらくというかほぼ確実だといってよいと思いますが、あと数週間もすれば、このサインで楽々○○pipsとれました～！なんていうクロス円の売り場面のチャートの画像が張り付けられた販売ページを多数見ることができるでしょう。で、こりゃすごい！ということでカード決済して購入～というわけです。

これの繰り返しなわけですが、ここには需要と供給があるわけで、それらの利害が一時的にでも一致しているわけですから、経済原理としては仕方のないところではあるわけです。

この流れに乗れない私が悪いんだよ、といわれたらその通りなのですが、スタンスが違っている分同調してもね、というところもあるわけです。

私もちょっと気を抜けばすぐに甘えた部分がでてきそうではありますが、それらの誘惑を断ち切ってコツコツと自分の力となるような努力をするべき時じゃないのかな？と思う次第なんですけどどうなんでしょう？
私の場合は少なくとも追い込まれて、一心不乱に努力をした時を経て今があるのでえらそうなことを言ってはいますが、実際に面倒なことをあえてやってみるなんていう奇特な考えの持ち主はごく一部なのかもしれませんし、人間の基本原理なのでしょうね。