ちょっと前ですが、実際にコンサルを受けていただいている方の添削チャートです

おはようございます。

ここ２，３日は久々に恵みの雨となりましたが、本日はすっかり元に戻り朝から暑い状態です。

熱中症アラートも出ている状態ですから、健康状態を最優先に過ごしていくべき時です。

通常運行でありますので、今回は実際に現在進行形でコンサルを受けていただいている方の添削依頼チャートです。

いつもと変わらずの方の分でありますが、少し前の分となります。

とくに上手にできているものを選んでだしているというわけでもなく、ひっそりとやりすぎて全く目立たないので、人数が少ないのと、今はさほど大変になるほどの添削依頼もないだけのことです。ちなみに添削を定期的に現時点で出してくださる方はほかに１名のみです。これは現在進行形の方も毎朝私が添削内容を更新していますので選択していないことは百も承知のことと思います。

さてと、トレードの内容についてはいつも通りこのチャートをみて、トレードに至る考え方、そしてトレード中、さらには決済時までの考えを箇条書きに書いていただいています。これは添削する側である私に伝わればよいわけで、一般公開用としていません。

各時間足の方向性をみて、多くの方向性に沿ったトレンドに対しての押し目戻りからのエントリーを行っているわけでありますが、これは少し勉強をしたことがある方であればできる、できないは別として知っている一般的な方法です。

ということで、な～んだ、簡単なことをえらそうに解説してんじゃないよ、とお思いの方もおられるかもしれませんね。

残念ながらここで思考が停止してしまった人、簡単に判断を終えてしまった人達は残念ながら未来は厳しいかもしれません。

コメントを見ていただければわかりますが、この方、自主的に想定リスクリワードを考えてトレードをやめている場面があります。いいかえれば積極的にトレードしなかったといってよいと思います。

さあ、考えてみてください。これを読んでいただけている方の中で、自発的に根拠をもってトレードを総合的に考えてやめてしまうことを選択できる人は何人いるでしょうか？

まあ、普通というか手法探しばっかりしている人などは、形がやってくればエントリーということしか考えないように仕向けられているといってもよいですから、形がきたらエントリーして何が悪い！ではないでしょうか。

これって完全に思い違いをしているというか、完全に知識不足といったらよいのか、大きな間違いである可能性が高いです。だって、トレードはエントリー＝入口、から決済＝出口、までを本来であればあらかじめ考えてエントリーするべきものなのです。

エントリーしたら後は資金量に任せてなんとかなるさ、なんてできるのは相場を動かせるほどの大口で、私たちはそんなことしては本来いけない立場なのです。

でも、とても大事なそんなことほとんど教えてくれませんし、気づかずに退場を食らってしまう人が大半なわけです

そして、もう一つ大事なことではあると思うのですが、これらのことを他人から教えてもらってできているという状況です。

ネットを検索すると

〇トレードなど他人に習ってできるようになるものではない

という意見が散見されます。

日本語は難しいのでいろんな意味が含まれていることがありますが、額面通りこの言葉を受け取ると違っているということになります。

ただし、これは言葉足らずのところがあると私は思います。

教える、教わる、両方の側の人がともに努力をすることにより、この言葉を覆すことができると思います。

使える道具を出します、道具の使い方をうまく伝えます、までは教える側の努力でありますが、それらを目の前にそろえて、それを使いこなせるようになる、というのはやはり教わる側の努力となるわけです。で、この使いこなせるようになる、というのが一番大事なわけであり、教える側のやっていることは、努力して当たり前であり、それらが表に立つことはないといえるわけです。

悪態をつき続ける人がいる一方でこうやって少しづつ成長している人もいるんだよ、といった実証であるかもしれません。

どちらが良いのか？となると当然後者であるわけですが、自身のそれも欲に直結したことになると正常な判断がしづらくなります。