基準を設けないからすべて役にたたなくなることに気づいてほしい

こんにちは。

今日も快晴も快晴で残暑厳しすぎる8月後半であります。

外で仕事をしているわけではありませんから、影響は直接的にはないものの夏休みですからね。子供の送り迎えや食事の準備などなど子育てに奔走しています。

 

FXにかかわらずチャートを用いる場合にはほとんどで言われている共通事項みたいなものはあります。その中でも一番といえばやはりダウ理論ではないでしょうか。

もちろんこれだけではないのですが、ちょっとまともに勉強を始めればほぼといっていいぐらい初めに聞くことのある言葉だと思います。

で、ここからは質がわるいのですが、同時にすぐにどこか隅のほうにやってしまう知識であり、下手すれば忘却の彼方への押しやられやすい知識でもあります。

ちなみにダウ理論はとても大切な知識であり、これを全く使わずしてのトレードは不可能ではないかなと私は思います。

なぜそう思うか?

難しいようでいて簡単なことでありますが、FXは単純に投じられた金額の多数決により上下動しているものです。(人数ではありませんよ~)で、その金額というかお金に意思はありませんから、それをコントロールしているのは人間であり、そのトレードにかかわる人間の中にある大多数の知識が一致しているからこそ一方的な動きとなるからであります。

だから、多数決をとる中での多数派グループに入りたければ、それと同じ思考をしなければいけないわけで、そのためにはダウ理論が必要ということになるわけです。(さらりと書いてますが、なんだか独自のトレード手法が実はまったく役に立たないのはこれが理由です)

ただし、このダウ理論を使いこなすというよりもダウ理論に基づいて考えを組み立てることができない人がかなりの数になるわけで、同時にその方々が利益を上げる人々の養分となっていくわけです。

では、なんで使いたいのに使えないの?となるわけですが、それは単純に波のとらえ方がわからないし、一定でないからです。そして、もうひとつ加えておくとどの波が一番意識されているか?ということが普通に聞いただけではわからないからです。

波をとらえることはとても重要であり、いろんなことに応用が利くのですが、今回はこの辺りはさらりと流しておきますが、まあ、よくあるのがzigzagというインジケータを使いましょう、というのが多いかなと思います。初心者の人がとりあえず波らしきものを認識したいということで用いるのであれば特段問題はないかなと思います。ですが、これをみんなが使ってくれていればそれなりの動きとなるはずですが、パラメータはいじれますし、そもそも圧倒的利用率!なんてことはないので、参考にしてね・・・・という動きではあります。(なんだかあまりよさそうな感じでは言ってませんがご承知の通り私のチャートには入ってます)
まあ、zigzagは後追っかけのインジケータだからダメなんだ~!!という議論はなしです。そもそも使い方が違うので後追っかけでよいのです。

と、いきなり具体的なインジケータの話を放り込んできましたが、実際には何かしらのいっつも同じ基準に基づいてチャートを見て波をとらえていればいればよいという話になるわけです。

で、それを知りたければ、ライン公式に登録を♡・・・・・なんてことはなく、私の場合には20SMAを見て基準にしているということです。そして少し期間の長いインジケータですから、MAがきちんと波になっているところを押し目戻りと判断するようにしていますから細かい上下動はほぼ無視することが勝手にできます。ただし、反応が鈍いことになるわけですが、そのままその時間足の波と捉えることは難しく、一つ上の時間足の波をMAを使ってとらえているということになるわけです。

ではなぜ20SMAなの?ということになるわけですが、単純にこれはチャートに出してみて一番わかりやすいと私が感じたのと同時に一番見られているMAじゃないかな?と考えがあってのことです。だから、この辺りは面倒でなければあらゆるインジケータを引っ張り出してきてご自身にあったものを探し出せばよいところではあります。

この一つ上の時間足の波とするということについては、そのように書いておられるのを見たことも少しではあるのですが、逆MTFでチャートを設定してみたら気づいたということであります。逆MTFってなんぞや?でありますが、通常MTF分析しましょう、はよく聞きます。そしてここから一歩進むとインジケータそのものがMTFなもの(一例でいえば5分足チャート上に1時間足のMAを描写したりする)を利用するわけです。で、上位足に同調したところからのエントリーです!となるわけですが、逆MTFの場合はたとえば5分足チャートに1分足の動きをイメージするために期間を短くしたインジケータを入れてイメージしやすくするわけです。もうちょっと具体的にいうとたとえば20SMAを利用しているとして5分足で1分足の動きを簡単にわかりやすくしたいというのであれば4SMAぐらいを入れておけばイメージができます。
ここでイメージと言っているのは先ほどの5分足チャートで1分足の動きを見たいと考えた場合にはろうそく足1本の動きの中に1分足の動きが凝縮されているので完全には見ることができないということからあくまでもイメージとしているわけです。だからこの時間足をあまりに期間を空けた場合にはわからなくなってしまう可能性が高いです。
そして私はこれを設定してみあれ?と気づいたというわけです。

逆MTFなんて、初耳でしょ?私もこの記事を書くときに思いついた言葉なので、作業としてやってはいましたが、言葉そのものは初耳です。

ということで、真意がつたわるかどうか自信はないのですが、試してみてもらうと、割とあってると感じてもらえると思います。

そしてここからさらに問題ではありますが、これも通用しない時や判断に迷うときも出てきます。万能じゃないのか?といわれたら、はい、万能ではないのです。としかいえません。

ただし、対処方法は当然考えているわけですが、主に2つあります。一つ目はほかの時間足に切り替えてみることです。どこか違う時間足の波を意識してトレードされている可能性が高いからです。そして、もう一つは単純に手を出さないということです。ある程度のトレードの技術をもってくれば、自身がわからない時は皆もわからないわけです。となればトレードをしないという選択をする必要がある場面であるということになります。ここで変にろうばい売りや買いをするからいらぬダメージを食らうのです。

ということで今回は基準を設けるべきであるということについて書いてみました。そしてさらにチャートも動画もまったくなしです。理由は自身の頭で意図を咀嚼し、イメージし、実際にチャートを見て確認するという一連の動作をすればその時にはすでに何かしらの知識が頭に定着しているからです。なんとも手間は話ですね~。

 

 

 




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