コンサルを受けていただいている方の添削チャート

こんにちは。

あっという間に１０月に入りましたが、まだまだ残暑が厳しく冷房がまだ必要なようです。
そろそろ涼しくなってもよいと思うのですが、そうは問屋がおろさないようであります。

本日のチャートは私のものではなく、少し時間が空いてしまいましたが、実際にコンサルを受けていただいている方の提出いただいた添削チャートです。

いつもの方のものでありますが、特段トリッキーなトレードでもなく、王道というべきトレンドフォローで、長い時間足に対しての短い時間足が同調したところからのエントリーという基本に忠実なトレードとなっています。

で、これもいつも通り大事なところとして指摘するところとしてこれらのチャートをみてどのようにご本人さんが判断してトレードしているのか？ということも併せてみてもらえるようにご本人さんのコメントもいつもどおりいっしょにしておきます。

特別な方法を用いなくてもこのように利益を得ることができるようになるわけでありますが、このことを考えてみると当たり前といえば当たり前のことなんです。それは、プライスの動きは投入されている全体の金額の多数決によって上下するためです。この多数決で動くというのは絶対でありますから、これに対して幾ら抗ったとしてもその多数決をひっくり返すことができなければ意味のないことであり、思い通りに動かすことは不可能というわけです。

と、えらそうなことは書いていますが、実際のところはこれがわかるのには私の場合かなり時間がかかりました。世の中にはなにかすごく一部の人しか知らない圧倒的なアドバンテージがあるものだと思っていた時期がかなりあります。そして、これを言っている、思っているということは、言い換えると勉強しなくてもその知識さえ知ればなんとでもなると思っていたということでもあります。そして、さらにということでありますが、これに気づくことさえなくてあーだこーだやっている人が大多数というのがFXの現実です。

ときどき見受けられるのですが、ほんとにその方にとっては大発見だったのかもしれませんが、これが私の必殺のエントリー方法で、○○といいます、今は教えることはできませんが、一部の方にはお教えします。なんてアナウンスされているのがありますが、そのときのチャートをみていると単純に逆に大口がいったん逆に振っているだけ、なんていうパターンです。

ものは言い方、伝え方なので、それでも一部の人の心には響くんだろうなあ、と思いながらも、なんだかね・・・・という感じではあります。

基本的なことを突きつめて、やりこんでいけばどうにかなるのにな、とは思いながらも、これって請求ポイントとしては弱すぎであるとおもいますが、伝えるものがそれである以上弱すぎとなってしまっても仕方のないことではありますね。そしてごくごく一部の人のみが知るだけで実はよかったりするのかもしれません。