時間足の組み合わせよりも波があるかないかを比べて組み合わせたほうが対応できる範囲が多いかもしれません

おはようございます。

今日も良い天気となりました。
秋がほとんどなく冬に突入したような日本でありますが、今週末は寒波がやってくるようです。

すべての車をスタッドレスタイヤに交換しておく必要まではないかな？とは思っていますが、すでに１台だけはスタッドレスタイヤにしているので何とかしのげるでしょう。

さてと、FXの話題に入っていきますが、FXを勉強していると、マルチタイムフレーム分析という言葉を聞いたことがあると思います。これについて異論はありません。そしてこの分析に基づいて長期足の方向性に沿う形で短い時間足で同方向にエントリーしていく、というのがざっくりしすぎではありますが、いわゆるトレンドフォローといわれるトレード技術といってよいと思います。そして私もこの方法を採用しています。

で、これが前提となりますが、さらに親切な方だと、○○の時間足と○○の時間足を組み合わせましょう！、とか、デイトレならこの時間足とこの時間足です！なんて具体的に時間足の指定までしてくれて親切な方もおられます。

上記のことに沿わせるのであれば、４時間足チャートと１５分足チャートの組み合わせがよいです、あるいは１時間足チャートには５分足チャートですね、なんていうのが具体的な組み合わせではないかなと思います。

まあ、この辺りは何も考えていなくても入ってくる情報であり、ここに異論を持つ人は多分・・・・・・・・いないと思います。
現に私もそんなもんだと思って、当然のごとく組み合わせてみていました。

でもね、この組み合わせでもまったく歯が立たないというか有効性が確認できない時があるんです、そしてその効果があるときとないときの見極めができないんです。
それなら見極めのできないのはなぜだ？となるわけですが、実はこれ、簡単なことなんですけど、知識として覚える前提として、明確な根拠を知らないというのがあるからだ、と気づいたのはFXを始めてかなりの時間が経過してからのことでした。

そんな考え方をしていると当たり前と言えば当たり前のことなのですが、この時間足という概念は使っているチャートシステムに由来するものなんですよね。つまり相場の世界にはそもそもとして時間を一定の時間に区切ってみるなんて概念はないわけです。

それよりも時間については見ている時間足にどれだけ多くの参加者あるいは参加金額があるか？に左右されて動いているそれだけのことに気づく必要があるわけで、あくまでも便宜上○○時間足という言い方をしているに過ぎないということにやっと気づいたというわけです。

おお、真理にちょっと近づいたね～、となるわけですが、これを前提にトレードを組み立てると次に困るのは、時間足の概念をなくしてしまうのはよいとして、長時間足と短時間足を組み合わせてトレードするのに時間足の概念はどうするんだ？ということにぶち当たるわけです。

ランダムウォーク論なんていうのもありますが、そんなこといってたらFXのトレードが成り立ちませんから、どうするかな～といったところですが、しばらく（といってもかなり時間が経過しましたが）、ふと気づいたことがあるわけです。

それが波をチャートに見つけることなんです。そしていつも同じ波のとらえ方をするためにMAのうねりを伴った波をカウントしていくことで時間足の概念をすっとばしても大丈夫だということに気づいたわけなんです。

ちなみに波というと一方的に動いて波が発生しない時はどうするんだ！と疑問を持たれる方もおられると思いますけど、そんなときエントリーポイントを見つけることができずにエントリーしてないはずですから波が見つからなければエントリーしないというルールになるわけです。

時間足は連続可変できないので、ある程度は使っているのがMT4なのでその時間足に左右されはするのですが、MAのうねりを伴っている時間足のチャートを見つけてきてそれを組み合わせればよいだけの話なんです。

ですので、１時間足チャートが基本的な方向性を示唆して、場合によっては１５分足に波があっておしめもどりを狙いやすい動きをしている場合もありますし、１分足チャートかもしれませんが、とりあえず波があるところを探してきて組み合わせればよいということになるわけです。

で、このように考えると時間足の縛りという概念は邪魔以外のなにものでもないわけです。

チャートをみて、波がでているものを組み合わせるただそれだけなんですけどね、これに気づくのにどれだけ時間かかってんねん！となるわけですが、これを明確に書いているの見たことがないのでひょっとしたら完全に私の独りよがりの可能性もあるといえばあるのですが、一度見てみてくださいな、言っていることがなんとな～くでもわかる人いると思いますよ。そしてそんな人は時間足の概念って実は押し付けられていたもの？ということに気づくことになると思います。

あいも変わらずあえて文字だけの難解な記事でした。