おはようございます。
本日は月曜日ということで、チャートは朝から動いていますが、日本と言えば祝日でお休みです。
ここで気づいておきたいことといいますか、危機感をもってもいいんじゃないのかな?と思うところでもあるのですが、世界にはどこにでも祝日というのはあるわけですが、たとえばアメリカが祝日だったりすると、急激にボラが低下したりするわけですが、最近は特にといってもよいですが、日本が祝日でも普段と変わらず、下手すると日本の参加者が祝日で気が緩んでいるのを狙っての取引をされたり(最近はそれもなくなりつつあるようですが・・・・・)といった状態で、世界に与える影響力というのが日増しに減少していることが明らかになっているわけです。
まあ、こんな大きな話は直接的には関係のないお話、といえばそれまででありますが、そのぐらい気づいたほうがよいよ、ということでもあるような気がします。
さてと、本日のタイトルなのですが、今日もまたほぼ文章のみ、動画もイラストもなく、大事なこといっているくせにまったく優しく理解しやすくしようとしない展開となっています。
思惑はそれなりにあるのですが、いつものことなのでお許しを・・・・・・。
ということなのですが、さっそくでありますが、トレード技術を身に着けようと思ったら、大体最初のころに聞く言葉ではあると思うのですが、押し安値、あるいは戻り高値という言葉があります。これはまだとっかかりではあるのですが、この押し安値、戻り高値でさえもよくわからずに言っているといいますか、間違った判断をしている人も割に多くはあるのですが、そのあたりは一度自身で知識がきちんとあるのかどうか確かめてみてください。
で、確認が終わったら、次ですが、よく聞くのはこの、押し安値、あるいは戻り高値を更新してきたらトレンド転換です、という説明なんですが・・・・・・
いきなり結論をいうと、これは間違いだったりします。
☆え~、有名なブロガーさんとか、youtuberさんとかチャート使ってあんたと違ってわかりやすく説明してくれてますよ
なんて、こえが絶対にありそうなのですけど、事実はそうなのですからこれ以上も以下もいえません。
で、ここでこのトレンド転換するという根拠はどこにあるのですか?となると、出てくるのはダウ理論、あるいはエリオット波動に基づきます、ということにつながっていくわけです。私も長らくそうなんだね~なんておもっていましたし、これが一般的な流れ、そして勉強することが割と好きな人種であるといわれている日本人にとってはそうなんだ、と思い込みやすいところではあるのですが、じつは、ダウ理論、エリオット波動の解説には実はそんなこと一切書いてなかったりします。(そもそもとしてダウ理論なんて体系的にチャールズダウさんが書いた書物さえありませんからね)
で、押し安値、戻り高値を超えたからトレンド転換といっているのはほとんど日本人だけだったりする事実があります。海外ではトレンド転換は高値安値の切り下がりが生じたらということになっていることがほとんどです。
それだったら、押し安値、戻り高値をいくら見ることができても意味ないじゃん!とこれだけでは言われそうですが、そうは簡単な話ではないのです。
トレンド転換という動きをとらえるのは実は違っていても、それまでのトレンドの終わりの可能性を示唆しているということならどうでしょう?となると一転して、役に立つといいますから、チャートをみて考えてみればきちんと役に立つものではあるのです。
というか、本来はそのぐらいのものといってもよいかもしれません。ここを簡単にしたらダメでしょ、とおもうかもしれませんね。でもチャートを見て押し安値、戻り高値を更新してきているところを少し眺めると、ひょっとしたら・・・・と思う動きがあるはずです。ヒントは高値安値の切り上り、あるいは切り下がりでトレンドは把握するもの、というところとあくまでも可能性であって、トレンド転換が確定ではない、というところがポイントです。
そして、ここから、もう一歩進みましょう。
☆いやいや、ちょっと勉強したら、押し安値やら、戻り高値なんぞダウ理論やエリオット波動なんかに実は記載されてないんだから、必要ないでしょ、そんなことも間違って勉強しちゃってたらダメでしょ
なんて、ちょっと上から目線でなんとなく自慢げに書いて終わらせてもよいのですが、これだと単なる知識自慢でおわりの嫌味な奴です。そうでなくて実際には参加者の中にはそういった間違った知識に基づく見方をしている人もいるということは事実であり、その間違った見方をしていたとしても、それは理論からすれば間違っているというだけであって、値動きは投入されている金額の多い少ないの多数決で上下に動いているわけですから、この多数意見に間違った見方の人が多くなってしまえば、間違ったことに基づいていても値動きにおいてはそれが正義となってしまうわけです。
知識として重要なことではあるけれども、その通りに動かないこともあるというのはまさしくこのことであり、これが間違いを一般化させる原因でも同時にあるわけですが、トレーダーとしてはいったい何が大事なの?といわれたらそれは稼ぐことであり、知識をひけらかしても仕方のないことなのです。となると、実際にチャートを見て判断するためにはそれぞれを知っていて複数のシナリオを想定し、そしてそのシナリオには必ずシナリオそのものが崩れるポイントというものを必ず明確にしておいて、そのシナリオを選択しながらトレードしていくというスタイルが必要なわけです。
ですので、押し安値、戻り高値なんていらね~には決してならないわけでありますが、かといって、間違った知識に基づいてやっていることですから、いくら勉強してもその成果が表れにくいということになるわけです。
こんなこと、普通はなかなかすぐに気づけないですよね。下手したら言われても気づけないかもしれないことなんですけど、これが真実でもあるといってよいと思います。
普通にやってたら時間もかかりますし、下手すれば時間をいくらかけても到達できない可能性も高いはずです。
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