チャネルラインとトレンドラインの明確な違い

おはようございます。
今日は日曜日、ということでいつもどおり相場は当然お休みでありますから、トレードのシナリオを立てることなくのんきにやってます。

さてと、FXに関していつも通り書いていこうと思いますが、皆さんラインについてどう思っているでしょうか?
いくつかポイントがあり、それを押さえていないとあまり意味のないものでチャートを汚くするだけという代物であり、これはトレードに役に立たないと捨ててしまう人が多いことの一つでもあるように思います。

チャートを見て考えてみるのが一番早いと思いますけど、それのとっかかりとしてこれを書いているわけですが、ポイントをきちんと押さえていくと今あげられる採用しないというか、信用しない理由が少しづつなくなっていく可能性が大であるということができます。
これは言い換えると、信用できない、あるいは信頼できないようにしているのは実はラインのほうに原因があるのではなく、その原因をつくっているのは実は自己のほうであったということでもあるわけで、この現実を受け入れなければいけないという自己メンタルには痛い傷を負いかねない行為が待っているということであります。

といっても、では、やめときます~では埒があきませんから、続けますが、

○明確な基準をもってしてラインを描いていない

まずはこれに尽きると思います。高値安値を結べばいいと、見るはずなのですが、その高値安値の探し方までは述べられておらず、なんとなく上下それぞれに頂点っぽいところを結んでできあがり!みたいなノリですが、これではうまくいくはずもありません。高値安値をそれぞれに結ぶのではなくて、その時のその時間足での最高値最安値を結ぶ必要があるわけです。つまり、それまでの最終の最高値最安値を更新していかない高値安値は結んでも仕方のないところということになるわけです。
で、これを明確に意識してラインを描いていくと絶対にぶち当たる事例がでてきます。それは、過去のある場面のチャートでこの法則に基づいてラインを描くとかなりよいラインを描けます。でも、実際のリアルタイムでは右側は見えない状態で描いていきますから、あまりに早く最高値最安値を確定させてラインを描くと、ラインが変わってしまう可能性があるわけです。
そうなると、まるでリペイントするインジケータのように思えてくるわけですが、これは早く確定させてしまう人にとっては当たり前の現象であります。
だから特別問題のあることでもないというわけです。そしてリアルタイムに動きに合わせてガンガンついていって確定させるものではないということでもあるわけです。

○ラインの定義がいまいちわかっていない

ラインの定義というのはなんぞや?でありますが、ラインと聞くと少し勉強していれば大体の人が知っているのはトレンドライン、そしてチャネルラインではないかな?と思います。
そして私の場合にはトレンドラインも上下2線で構成されているラインで描いてしまうので、はたから見ると、トレンドラインとチャネルラインに違いなんて全くないわけです。ということは、たとえば”ここにトレンドラインを描きます”なんてチャートに描くとチャネルラインとまったく違いはわからないわけで、そうやって描くものなのね、という感じに見えてしまいますから、そのときは”へ~”てな感じになるわけですが、あとから自分で描いてみると、あまり上手に引くことができないわけです。
そうなると、”あいつは、適当なこと言ってる”とかになるわけですが、実はそんなこともないというわけです。(適当に言っている方もおられるかもしれません)

そこでラインの定義をしっかりとさせるわけですが、まずはチャネルラインについては3点が決まれば描写可能です。下方向へ進むチャネルラインであれば上1点、下2点というわけです。
それに対してトレンドラインというのは4点が定まらないと描けないラインということになります。同じく下方向へ進むトレンドラインは上2点、下2点というわけです。
違いの根拠はいったい何?でありますが、せっかく勉強したことがまだ身についていないと起きてしまう可能性が大でありますが、トレンドが発生しているとみなすにはプライスはどうなったらでしたっけ?ということになるわけですが、上方向であれば、高値安値の切り上りでしたね、(下方向であれば高値安値の切り下がりです)これがわかるのは最低でも4点必要であるということが根拠です。
ここで、違いに気づいた人がいると思いますけど、要はポイントとなる1点が決まる気まらないの違いなの?といわれたらその通りなのですが、ここは大事なことです。
で、この大事なところに気づくことにより実はチャネルラインとトレンドラインに関しては違いは明確だけど、チャネルラインからトレンドラインへの進化が可能であるということであり、これがあるから、私がトレンドラインを描く場合にはほぼといってもいいぐらいでありますが、上下2線があるということになるわけです。3点と4点の違いはわずか1点ですがこの違いはかなり大きいですよ。

○高値安値のポイント確定が明確でない

上記のことも大事なのでありますが、もっと根本に突っ込んでいきたいと思います。それはそもそもとして高値安値のあぶりだしといいますか、確定させることが必要なわけですが、この確定させることそのものがあやふやという人がほぼといっても良いでしょう。
再現性が○○とか、なんとかいかにもすごい勉強しているな~とか思う人がまず言いそうなところでありますが、実際のところは一番基礎となる高値安値を見ていくのに根拠がなくただなんとなくなんてことは、よく見られることであります。
絶対的正解はない世界だからこそ、絶対に違う!というものもないのですが、よくそんなあやふやな見方で常に利益を上げることができるな~なんて思う人もちらほら見られますけど、そんな人は何かほかに技術があったり、根拠があるのかもしれないな~なんて思ってみてます。
と、そんなことはよしとして、結局は高値安値をいつも一定の基準を持ってみること、そして高値安値を把握しているということはそれをつなげば波であるということ、そして波をとらえるということはダウ理論やエリオット波動にもつながるということ、そして波のもととなっている高値安値を把握しているということはフィボナッチやグランビルの法則の分析につながるということ・・・・などなど。

・・・・あれ?あれれ?

ということで実はすべてがつながった気がする、いや、実はつながっていたことに気づいていなかっただけ?となりやしませんか?
そしてその波を一定の基準を持って波をとらえるにはどうしますか?ということになるわけですが、そこはMAのうねりを伴ったところを波としてとらえているわけで、それを私は20SMAを基準としてやっているわけであります。

単なるラインの説明っぽくみせかけて実はすべてリンクしているということを書いてしまったというわけですが、つながっているということは、たとえば学校の勉強のように国語がすごく点が良くて、数学はからっきしダメみたいなことはないということでもあります。まったく理解できていない事項と、実はいまいちわかっていない事項が連なっているだけですから、そりゃトレード力も一向に向上しないよね、ということになるわけです。

これはつらい現実ですよね、こんなこと誰もいってくれないですからね、というか本人も気づいていない可能性が高いかもしれません。

さあ、今回も文字だけでチャートを説明するなんていう暴挙をやってのけました。自身の頭でイメージしてチャートに落とし込んで考えてみることです。そうすれば、嫌というぐらいイメージが頭に残り大きく力は伸びますよ。

 

 

 

 




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