
おはようございます。
また寒波が日本を襲っているようで、一気に気温がまた下がり地域的に雪の被害がでているようです。
今回の雪は割と質量が軽いようですから、それだけ冷気が一気に押し寄せているともいえるわけですが、これを最後に徐々に春に向かっていく前兆であってほしいものです。
今回のチャートですが、ポンドオージーのチャートとなっています。時間足は30分足と5分足(あとは載せていませんがたまにみる4時間足)のチャートをみて判断してのトレードしたところのコンサルを受けていただいている方向けに先に配布した解説チャートです。
いつもどおりのチャートではありますので、よぶんな見てもいないインジケータが入りっぱなしであったりするわけですが、実際に見ているところ、判断のもととしているところは解説にあるとおりになります。
長い時間足でのトレンドフォローであるわけで、そのタイミングを小さな時間足でとっていくといういつものパターンであります。ただし、あえてここは2日前のものを載せてみました。
というのは、その後の動きがわかるからでありますが、考えた通りには動いておらず30分足チャートをみると横横のレンジとなっています。
これを知ったうえでみると、”こいつ、トレンド読み間違ってエントリーしてるじゃん!下手だね~”とみるのか、あるいは”この時点での判断は間違いないけど、うまくレンジ回避してるな~”と思ってみるのでは、その人の力量と、今後が全く異なるものとなると思われます。
私としてはあくまでもトレードの時点での判断を基にしていますから、この時はもどりと判断しているわけです。ただし複数シナリオの中にレンジというのもあるのですが、それほど重きを置いていません。ですが、エントリー位置を間違わなければ、とりあえずの回避をすることができることも多いわけで、これは単純に有利なところからのエントリーを常に心がけているからであるとも言えます。
と、チャートを見ながらシナリオを立ててそれに基づいてトレードしていっているのが日常であるわけですが、最近特に思うのはインジケータによるトレードはあてにならないなあ、ということです。もちろん私の知る限りでありますから、世の中には凄腕のインジケータ使いがおられて、その方に手にかかればすばらしい結果を生み出されている方が存在する可能性はあります。
私にその能力がなかっただけ、ともいえますが、チャートが上下するのは、それを見て判断している参加者の突っ込んでいる金額の量で決まるわけです。これ以外に動く例外は一切ありません。(私はファンダメンタルはまったく意識していませんが、そのファンダメンタルでトレードしているとしても、結局はファンダメンタルをみてそれに基づいて判断した結果に基づいて資金を投入しているわけですから、動かす動力はやはり資金量です)
で、この大原則に基づいてチャートをみると、もし何かしらのインジケータで動いているとするのであれば、そのインジケータを大多数が見て、大量の資金が投入されているという解が導き出せるように思います。そうなると、○○だけが開発したインジケータです!とか、あんまり見てないことが予想できそうなマイナーなインジケータを利用してもうまく波に乗れないことは明白なような気が・・・・・・。
もちろん、使い方次第というところがありますから、実はその背景にはしっかりとした基礎知識があり、そのインジケータを参考にみているだけだよ、なんてこともあると思うので、そうなると結果はおのずと違ってくるわけですが、外部からそこまで突き詰めてみることができるのか?というとほぼ不可能といった具合です。
となると、やっぱり後からトレーダーを目指すというのであれば、基本的事項をみっちりとやっていったほうが結果としては近道というわけになるわけですが、そう思うようになったのは私自身がそのあたりはとんでもなく大回りをしてしまったという経験があるからです。かなり大回りして時間をかけすぎなぐらいで、自分でもよく諦めなかったな、というのが正直な気持ちではあります。
そして、付け加えておくと、ある程度基礎的なことをみっちりとやってトレードできるようになってくれば、どんなインジケータ使っても結果はプラスになっていくと思いますよ。だって単純にインジケータは自身の考えをわかりやすく表示しているだけにすぎないので、インジは単に見やすい、見にくいの差でしかなくなりますからね。

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