
こんにちは。
今日は夏日だった前週の半ばから一転して、一気に気温はふだんの3月と変わらぬ状態となっています。
桜も想像以上の速さで満開へと歩んでいましたが、これでもう少し長く楽しめそうではあります。
さてと、今日は日曜日ということで、チャートもとまっており、いつもよりも幾分かFXよりはなれたところでのお話を書いていこうと思います。
こうやってトレードについてのコンサルといいますか、レクチャーといいますか、やっていると一度は目にするのが無料有料の話題です。
有料だというと、必ず意見として”相場で稼いでいるんだから、お金を取るなんておかしい”といった具合のご意見をいただきます。
あるいは”絶対に儲けることができるでしょうから、支払いは後払いでいいですよね”なんて意見も見たことがありますし、ごくわずかではありますがいただいたことがあります。
なんとなく筋が通っているようないないようなそんな感じでありますが、私個人的にはまったく筋が通っていないよね~と思う次第ではあります。
だって、対象としているものを変えればよくわかるわけで、例えば最高利益をたたき出しているトヨタ自動車に対して、利益あげているなら、この新車、タダでもいいよね?といって、どうぞ、どうぞ、なんてなることがないことなんて誰しも容易にわかるわけでありますが、ことFXになるとそうはいかないといった具合です。
もちろん、無料であることもあるわけですが、人が動けばかならず経費はかかります。ということはほんとに無料なんていうことは絶対にないわけであります。ですから、かならずどこかで利益をあげなければいけないわけですが、無料を前面に出す場合には多くがろくでもない換金方法をもちいているわけでして・・・・・。
とこんなことをあげてみたわけですが、もっと基本に立ち返ってみると、実は世の中でお金を稼ぐということがあるわけですが、この稼ぐ能力を身に着けるためにはサラリーマンだろうが、自営業だろうが、トレーダーだろうが全人類等しく稼ぐことができるようになるためにはコストがかならずかかっています。
そのコストはどこが負担しているのか?という違いがあるだけのことなのです。
ただし、この点に関してはほとんどの人が気づかないふりをしているのもこれまた現実です。だって、これに気づいたら実は多くの割合で自身の給与分さえかせいでいるのかどうかあやしいということがわかってしまうからです。
このように書くと、”いや、俺は(私は)中途入社でいきなり即戦力だし・・・”なんて一見まるで正論のようにみえますが、じつは頓珍漢な回答をする人がいますけど、それは単純に中途入社した会社がコストをあまりかけていない(それでも採用するためのコストはかけているはずです)だけであって、その前の前職の会社などが莫大なコストをかけて稼ぐ力を身に着けさせてくれているはずだから今があるわけです。
これらのことを書いているのは、だからと言って会社には感謝して一生尽くしましょう、とかそんなことを求めているわけでもありませんし、自分が思うようにしたらよいのです。ただし、コストは必ずかかっているはずなんだよね、ということを忘れてはいけないということが大事なのです。そう考えることを前提にすると行動は必ず変わります。
そしてコストをある程度かけないとそれなりの者にはなかなかならない、あるいはなれない、そしてなりづらいということをしっかりと覚えておくべきなんですよね。
これは過去も未来永劫変わらぬ不変の事実であり、この道を辿らないということはほぼ考えられない基本中の基本であるといってもよいと思います。

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