
おはようございます。
いつもどおりの月曜日がやってきて、快晴でのスタートです。
もうすぐゴールデンウィークということでありますが、基本的には海外の暦合わせた生活リズムですから、あまり影響はないとはいえ、楽しみではあります。
さてと、最近面白いものというか、へ~と思うことが少々ありました。
もちろんFXのことなのでありますが、一般的に少し勉強するとわかってくるのですが、海外と日本ではトレンド転換のポイントの位置の認識が違うといわれています。(というかそもそもとしてそんなピンポイントに場所がわかっても仕方ないとも思うわけでありますが、まあ、みんな頭からしっぽまですべてほしがるないものねだりをしがちですから、そのような視点になるのでしょう)
簡単に言えば、日本人はそれまで上昇であったなら、最後の押し安値を下回る動きがあれば下へのトレンド転換が発生するとしています。一方で海外ではそれまでの値動きが上だとしたら、そこには高値安値の切り上りがあるわけですが、その高値安値の切り上りが、切り下がりになったらトレンド転換という見方を一般的にする傾向にあるようです。
で、ここで意見をバチバチに戦わせる人が出てくるわけでありますが、日本人の見方の基礎になっているのがダウ理論であり、そのダウ理論では押し安値とか戻り高値とかいってないから、勝手なるこじつけだ!!といって、そんなもの役にも立たないからやめておけ!と一刀両断なわけです。そして海外ではそんなこと言ってない!と起承転結の結びとするわけです。
まあ、確かにダウ理論とエリオット波動、どちらがよい?という論争はよくみられますけど、エリオット波動そのものがダウ理論をもとに考えられたものですから、後から出てきたものです。ということは当然ながらダウ理論を研究して、出てきたものですから、どちらが洗礼されていますか?という答えは当然ながらエリオット波動であるわけです。
と一応どちらかに優劣をつけるとすれば?というスタンスで書いてみたものの、私自身としてはこの辺りもどうでもいいかな、といった感じではあります。
そして、そんな私の感想などおいておいて、最近では海外のサイトなどを見ていると、逆に押し安値、戻り高値を認識してそこを下抜け、あるいは上抜けすれば、トレンド転換の可能性があります!なんて説明をしているものが出てき始めています。
そんなものどこにあるんじゃ?ということであれば、海外ではポピュラーになりつつあるスマートマネーコンセプトという考え方がありますから、そこの中でトレンド転換の把握の仕方ででてきますから、一度確かめてみてもらうとよいと思います。
こうなってくると、おそらく日本人の方が書いていたりするものであると思うわけですが、海外では違うから、間違っている!なんていう考え方は古いというか、怪しくなってくるわけです。
で、私がより大事なことだよね、と思うのは、きちんとしている説明に基づいて、その理論を自分の考え方に生かせるようにして、そしてさらには今の相場はどの考え方に基づいて動いているんだ?と考えることができるようになることが大切だと思うんですよね。
論争を仕掛けて、相手をつぶすというのも悪いことではないと思うのですが、私たちトレーダーの目標、目的はまったくそこにないということに早く気づかないといけないわけです。
もちろんではありますが、間違った知識を身に着けたり、あるいは間違った知識を知識として習得するのはかなりまずい状態ではあることに間違いはありません。
上記にあげたダウ理論であれば、ほとんどが抽象的なので、当てはめ方によってはどうにでもなる、みたいなところがありますし、エリオット波動に関しては日本人の方の説明そのものが適当なのも数多くありますからそれらにひっかかるとおかしな方向に進んでしまう可能性が大いにありますから、それらは修正すべきであるところです。
この辺りに関しては情報発信の難しさといったらよいと思いますが、同時に日本語の難しさも加わってきますからさらにこんがらがってくるかもしれません。
正確にいうのであれば、トレンド転換の可能性がでてきます、なんですけど、面倒だし、わかるよね、ということで、トレンド転換します、と言ってしまっている可能性もあるわけです。(実際にそう思い込んでいる節もなきにしもあらずではありますが・・・・)
ちょっとした言い回しの違いなのですが、大いに結果がことなることもあるわけでさらに難しくしてしまっているところでもあるわけです。
まあ、この辺りは言葉の言い回しなどもできるだけ注意してそうな人に聞いてみるとかするしかないような気がします。こうなるとFXだけ詳しくてもね、という感じになってくるわけではあるのですが、とりあえず、偏った一方的な見方をしてよいのか?と意識できるだけでもかなり結果はことなると思います。
私は実際には何が支配しているのかな?と思いながらチャートを見ているわけですが、それを説明すれば、時には都合のよい説明しやがって、と思われているかもしれないのでこれまたことを難しくしてくれています。

CFD ブログランキングへ 参加者がすくないこともあってか現在1位です。

為替・FX ブログランキングへ

FX・オリジナル手法 ブログランキングへ

にほんブログ村

にほんブログ村
