
おはようございます。
今日は日曜日で、さらに朝から快晴であり、さらにさらにGWの始まりでもあります。
4月で新しい生活が始まって、リズムを形作りながらGWの終わりとともにひと段落という感じで世間は流れていますが、その流れもあと少しのところまでやってきました。
社会人になって約30年ほどでありますが、最初のころはGWが終わったころからいわゆる5月病ということで退社したりという方がちらほら見られましたが、いまでは入社して1日で退社というかたもざらにおられるようです。そしてその意思表示をするには代行会社を利用するということであります。
まあ、すべての人がひとくくりにはできませんし、人材不足が叫ばれている中、いまだに入社させたらこっちのもの、なんていう前近代的な考えをもって採用しているところもあるようですから、仕方ないのですが、私の若かったころから数日でこの会社の将来は見切った!なんてスタンスの人ですげ~と思われる仕事をする人見たことないのはなんででしょうね。
この辺りは私も組織に属してそれぞれ1年半ほどで退社させていただいているのであまり指摘できない立場ではあるのですが・・・・・。
さてと、今回はちょっとチャートを見てもらおうと思います。ということで下に載せておきます。
いつものチャートでありますが、30分足のポンド円チャートです。それもこれを書いている数分前にキャプチャーしたものですので、過去チャートに遡ってどこだろう?なんてしなくても同一の場面はすぐにわかるはずです。
MAがたくさん走っているので、はは~ん、パーフェクトオーダーをみてトレードしているな、とか想像されそうですが、私ほとんどそれ見ておらず、単純に同じパラメータのMAもMTFインジケータをつかって同時に出力しているだけです。これは単純に時間足を頻繁にかえるのを面倒がっての設定です。
ということで、使い方が問題だよ、となるわけでありますが、ピンク色のMAは1時間足20SMAであります。この1時間足20SMAで判別しているのは主に4時間足相当の波というわけでありますが、上昇の勢いが強いためか、明確な波と認識できるような動きがないようにも見えます。こうなると方向性は上だけど、エントリーする場所ないよな~といってよいところでもあるわけです。(これがすぐに言えて、ほんとにエントリーせずに待機できていればまず負けトレーダーではなかったりするわけでもあります)
ただ、上記したのはあくまでも4時間足相当の動きではね、ということであって、デイトレに常にそんな長い時間足がいるのか?ということと、同時にどっかにエントリーできそうなところない?と考えるのが人間の性であります。
そう考えてチャートを見てみると、ろうそく足付近にまとわりつくように黄色のMAがありますが、これは30分足チャートではありながら疑似的に15分足相当の20SMAを出力しています。疑似的になので、まったく同一です、とは言えないのですが、ほぼ同じなのでトレードで使えないことはないわけです。
そうするとしっかりとうねりを作って波を認識できるMAの動きが見られます。ということは15分足20SMAを使ってみるのは1時間足相当の動きですから1時間足には波が発生しているということになるわけです。
ここまで考えてどのような戦略=シナリオをたてるか?でありますが、上位足は一方的な上方向ということで強い上昇トレンド継続中、その中で1時間足相当では押し目を作りながら上昇中と考えることができます。そして波がろくにはっせいしていないところでエントリーしづらいのはだれしも同じことです。一方で波を作っているということは安くなってくれば買いが大量に集まっているということがいえるわけで、この時点で相場を支配しているのは1時間足レベルでないの?ということができるわけです。
そうなると、相場は多数決で常に上下動しているわけであり、その多数決の多いほうに乗っていくほうがよい(これがトレンドフォロー)わけですから、影響力が大きいと想定される1時間足相当の波にのっていけばいいじゃね?と考えることができるわけです。
ここからさらに時間足を落としてエントリーポイントを精査していくエントリーでもよいですし、それこそ資金力があれば、エイや!と適当なところでロング!でもプラスになる可能性が高いわけです。
ここまで書くとうすうすわかってくるかもしれませんが、よく基準とする時間足を決めましょう!1時間足、いや4時間足、いや短くして15分足、なんていろいろありますが、これはすべて固定されているわけです。で、それから執行足で動きをよく見てプライスアクションでエントリーしましょう、とかだと思うのですが、これではじつは言葉足らずなわけです。
聞いたほうはもちろんですが、基準足を決めて頑張ろうとするわけでありますが、この場合基準足は世界中の多くの人がいつも同じ時間足使っている人が支配していることが前提です。つまり、さきほどいった通りなのですが、どの時間足で現在チャートは動いているのか?ということを考える必要がないものとして上記説明はされているわけです。
基準足を固定すると、その時間足で相場が動いていない状況は必ずありますから、ときにはその時間を見て、トレードをしないという選択をできなければいけないことになるわけでありますが、そんなことはなく毎日トレードします!みたいな状況になりたいわけです。というかそうしようと思うとトレードはめちゃくちゃ難しくなりますから、それを識別する能力が欲しくなるのは当然の摂理です。
じゃあ、どうやってその待機時間であることを判別するんだい?
となりますが、すでにもうその点について書いてしまっていますが、MAのうねりを伴った動きがないと判断できればその時間足でトレードはしづらいということはすぐにわかるわけです。
で、うねりがあればエリオット波動、ダウ理論、各種ライン、フィボナッチが使えるわけで、というかうねりがあるということは高値安値が明確であるはずですから、使えて当たり前の状態であり、明確でないのにいくらつかっても、認識されないものを基準としても誰も見てないから反応しないということになるわけであります。
この辺りについては説明するのであればここまでやらないといけないですが、これもいつもどおりでありますが、説明はほとんどされていないのが現状です。動きのある時間足を見つけて、トレードをする、あるいはいつも見ている時間足でトレードできるまで待つ、という二つの戦略を描くことは自由なのがトレードですから、どちらも正解であります。ただし、その見分け方については誰もほとんど触れておらず、もやっと動きが明確でないですね~なんていう言葉で片づけるから聞いているほうもさらにもやもや~となるわけです。(かつての私もかなりもやもやしてました)
で、そのあたりを明確にするためにも一定の基準を設けて波をとらえていけば大部分が解決するというわけです。そして、各種理論をそこに当てはめていけば理論通り動いたりするということになるわけですが、これについては理論をみんな勉強しているわけで、知識として持っているわけですが、それをはめ込むための基本は誰もやってない=まったくうまくいかない、ということになるわけです。
ね、トレードするのにひとつだけ知っていても仕方ないでしょ、というのも今回さらに出てきましたね。そうなんです、それぞれがリンクしており、そのリンクしていることに気づいたり、あるいは無意識につなぐことができるようになると見えているものは変わってくるわけです。そしてその基礎になるのはチャートの中の多くの人が認識するであろう波はどれか?というのをいかに把握するかというところにつながっているというわけです。
私はというと、このことを明確に意識できるようになってからは、どこに波があるかな~とチャートをみており、そこで利益が取れるかどうか、という観点から見ていますので、あまり時間足にこだわりがなかったりします。ただ、切り替えを常にやるのが面倒なので、一つの時間足に複数のMAを出力して一気に見ることができるようにしているというわけです。ここまで説明すれば少しはこのようなチャートを見ている理由がわかってもらえると思いますが、パッと見せられて、これがわかる人は皆無でしょう。私も見せられる側だったら説明を受けないと絶対にわかりません。それが普通なのです。

CFD ブログランキングへ 参加者がすくないこともあってか現在1位です。

為替・FX ブログランキングへ

FX・オリジナル手法 ブログランキングへ

にほんブログ村

にほんブログ村
