５月２６日（昨日）にエントリーした人は実は危険かもしれません

こんにちは。
なんだかここ数日一気に気温がさがりました。昨晩などパジャマを長そで長ズボンに戻して寝たぐらいです。
ここで風邪などをひきたくないですからね。

さてと、FXに関してでありますが、昨日は月曜日でありました。で、週の初めということで様子見という方もおられるかと思いますが、欧米市場は休みであることをきちんと把握していましたか？

おら～、始まった～で、果敢にエントリー！！なんてことはしていませんよね。
動いていないのか？といわれたらまったく動いていませんでした、ということはないのですが、総じてボラも低下しており、またこんな時というのは本来のトレンドフォローの動きというよりも、どちらかというと逆張り気味でエントリーしないとあまり利益にならないことが多くなる場面でもあります。

と、そうなると普段トレンドフォローで頑張ってます！大事です！な～んて言っている人が昨日の相場でも利益あげました！！なんていっているようではちょいと危なっかしいトレードをしている可能性が大になってくるわけです。

ちなみに私が見ている限りではありますが、ほとんどが大きなトレンドとは逆方向の動きか、あるいはボラそのものが小さく欧州時間からはとくに動きのない状態でありましたので、チャートをある程度の時間までは見てあとは就寝となりました。もちろん、トレードはなしの１日です。

もちろんスキャルピングや短い時間足がメインの人にとっては、そんなこと関係あるかいな、と言わんばかりかもしれませんけど、瞬発力と才能が求められるトレードはだれしもできるわけではありませんから、新たにやってみようなんて思う人はかなり慎重になったほうがよいかと思われます。

初心者のかたや経験値がまだあまりない方に向けていうのであれば、スキャル最高！！がほとんどなのでありますが、私は天邪鬼というわけではありませんが、そのあたりはかなり慎重になったほうがよいと思います。
理由ですが、各証券会社は手数料商売です。ということは量と回数をこなしてくれたほうが儲かります。量についてはレバレッジ規制がかけられていますから、これを無視することはできません。そうなると回数勝負であるわけですが、１日何度もトレードしてもらおうと思えば当然スキャルピング押しになるわけです。
別にあおる証券会社が悪いわけではありません。営利企業ですから利益を上げることに注力するわけでありますから当然の結果です。
ということはこの情報の受け手がよく考えて行動しなければいけないということになります。まあ、実際には気軽に稼げるぜ！なんて言葉にどこかつられて起こした行動であることは否めないとは思いますから自己の欲との闘いでもありますね。

それと同じことで、本来であれば昨日なんて最初からあきらめてチャートを見ていたほうが正常であるともいえるわけです。
だからこそ、昨日実際にトレードしたよ！なんていっているのであれば昨日はよくてもいずれ往復ビンタくらったりえらい目にあいますよ、ということにつながりやすいというわけです。