6月20日（昨日）のトレード（ユロオジ）先日は売りでしたが、今回は買いでのエントリーです

こんにちは。
いつもどおりでありますが、金曜日を終えて週末となりました。
朝から妻と息子はサッカーの試合に出かけ、娘は学校のオープンスクールのスタッフだとかで出かけており、静かなわが家です。
今年の酷暑を想像させるような天気でしたが、来週は梅雨空がもどってくるようです。気温はあまり下がらず、かなり蒸し暑い１週間になるかもしれません。

さてと、FXでありますが、土日はポジションを持ち越しをしないことを決めているので、あまりポジションを積極的に持たない金曜日でありますが、今回はトレードチャンスがきて、１日の間で決済できるだろうということでエントリーしています。ポジションはユロオジの買いエントリーであります。
その時のチャートは解説を付けて、すでにコンサルを受けていただいている方には配布済みですが同じものをこちらにもあげさせていただこうと思います。

先日はある一定の条件下で売り仕掛けを仕掛けて利益としていますが、今度は本来といいますが、大きな流れに戻ったので買いエントリーを仕掛けていく場面です。トレンドフォローでありますから、本来はこの場面を待っているわけでありますが、１波目が発生した後の２波目の調整波、そして３波目につながるであろう所というわけであります。

さらに細かくいうと大きな３波目の中の３波目に乗っていこうというシナリオです。
波に乗っていこうと思うのであれば、その波の把握の仕方に一貫性が欲しいところでありますが、（もちろん、中には何もないチャートをみて波をとらえることができる人もいますので、その方々が全員間違っているなんてことはけしてありません）それを私の場合には２０SMAのうねりを伴った波ということで常に一定の判断を下せるようにしているわけです。

そして、今回でありますが、時間足の長短によって考えることの多さの違いというのを実感できる動きだったのではないかと思います。やはり足が長くなれば考えることが少なくなるわけで、これはなかなか変わらない方向性と、わかりやすいテクニカルということにつながります。一方で時間足が短くなってくると考えること、想定することが増えてくるわけで、そうなると面倒というわけではありませんが、やることが増えるよね、ということであります。

そして、その考えたことの中からプライスの動きに応じて取捨選択していくということになるわけでありますが、この取捨選択については多くなればやることが多くなるということはあまりありません。理由ですが、単純にここを超えたらというレベルを設けていますから、そのレベルをこえてずるずるとなんていうことは一切ないためです。

今回は２波目のフラットがちょっと続くような形でありましたが、１波目の始点を超えない限り方向性に転換はありませんから上方向継続というわけで、いいかえれば昨日から方向性は上だよね、ということを基にトレードしているわけであります。

この考えからいけば、１波目起点をストップとして適当にさがってきたところを買っていけばいいんじゃね？となりますが、お気軽トレードをしたいのであればまさしくその通りであります。ただし、そうするとストップまでの距離が伸びますし、背負うリスクが多くなり、かといって枚数を減らせばかなり減ってしまうので、実際にはもっと細かく精査していくというわけであります。

つい先日は売りでしたよね、でもあると思うのですが、思い込みとかそんなものでトレードしていないですから、目の前のチャートがすべてであり、その動きに応じてメインのシナリオから細かなシナリオまで合わせて変化させていくのがトレーダーであると私は思うのです。

例えばでありますが、先日ミサイルが発射されたとありましたね。その時は金は思いっきり上昇しました。そしてそのあとの利益確定売りのような形で下落となっています。で、下がり続けている節があり、そうなるとまだ爆上げを夢見て買いでエントリーしている人たちのポジションを飲み込みながら下落しているというのはあからさまにわかる状況です。

ちなみに私でしたら早々と火曜日あたりから一時的な下目線です。

思い込み、願いをすてて目の前のチャートからの分析に基づいて視点をもち、エントリーしていくということが大事であることがわかる動きを今週はしてくれたような気がします。（ちなみに金ですが、下ではないのかな？とはいいましたが、長期目線で言えば、まだ日足は上ですから、ストップをかなり広げるなら上目線です。それか現物購入なら買ってもよいかもしれません。証拠金取引はボラが大きいのであまりメリットはないかな～とは思います）

そのおかげということがあるのかどうかわかりませんが、ユーロオージーはトレンド転換をして上方向というわけでありますが、ここの関係を重視しているなんてことはほぼありません。（いわゆる相関性というものですね。相関性を利用する方法もありますが、崩れる時と崩れない時のタイミングがわからない以上参考程度にするしかできないと個人的には思っています）

実際にトレードしているときに見ていること、考えていることはいつもどおりチャートに書き込みしてあります。そちらを見てもらったほうが、納得できる部分と、納得できない部分、それぞれだと思いますがおわかりいただけるかと思います。