
おはようございます。
積極的にエントリーするわけではないのですが、朝の監視時間が過ぎて少しまったりモードであります。
今日も今日とて暑さは変わらずといった感じで熱中症には十分注意してくださいね。
さてと今日のFXに関してでありますが、一番シンプルにチャートを見るとなると、やっぱりダウ理論に基づく分析と言いますか、見方をしてしまいます。当然、方向性もこれで判別しているわけですが、細かなエントリータイミングとまでなるとこれだけではない要素が含まれてきます。
それは何を背にしてエントリーするのか?ということだと思います。
この何を背にするというのはいろいろあると思います。水平線だったり、トレンドライン、チャネルライン、フィボナッチレベル、結構ありますね・・・・・・
これらを否定するわけではけしてありません。むしろ重なっていれば、そこを意識する人は多いはずですから強固になるはずです。
で、一番楽というか、見ればすぐにわかる、というのであればやっぱり移動平均線ではないかな?と思うわけです。
2本以上移動平均線を出していれば、絶対に出てくる現象として拡散と収束という現象が起きます。これに例外はありません。
そこで拡散しているということはいいかえればゴムが伸び切っているのと同じ状態ですので、それ以上拡散する可能性がかなり低くなってくるわけです。これがいわゆる天井買いに底値売りというやつであります。これは単独の移動平均線とプライスの位置関係についても同じことがいえます。
でも、例えばWボトムで買いましょう!なんてことだけを覚えていると、伸び切ったところで少し押し目を作って、さらには短い時間足でWボトムのような形状が出れば、まあ買いでエントリーしてしまう人が結構な数いると思います。で、見事に思惑とは反対方向にプライスは行ってしまい、損切となるわけです。
Wボトムの押し目っぽいところで買いでエントリーしたのに損切になった!!なんでだ~となるわけであります。
まず一つだけの根拠でエントリーしたってそりゃ負けます、いろんな要素を組み合わせて考えていくことが絶対に必要であり、それをできるようになるための練習が必要なんですが、今回はこの辺りはあまり触れないでおきます。(さらに付け加えますが、エリオット波動をある程度学習していれば必ず波を数えているはずですから、完璧に回避できる、なんてことはありませんが、かなりの確率で回避可能ではあります)
私の場合ですが、最低でも1時間足20SMAの付近までプライスが来ることを待ちます。なんだか宙にういた変な位置でおしめもどりができれば全部無視してます。もちろんそのまま思惑方向にのびることもあるのですが、変なところでエントリーしてやられるぐらいなら乗れなかったほうが成績はかなり向上します。
プライスの動きについては法則性があります。それは移動平均線とプライスに位置関係に関してでありますが、移動平均線は多少の数値の使い方に違いはありますが、あくまでも平均値であるわけです。ということはプライスは必ずその平均値に回帰しようとします。それがいわゆる乖離率というやつでありますが、この乖離率はその時の相場の強さに影響されますから、どのぐらいの乖離率なら反転しますといいきれないところが使えなさそうでありますが、たとえばほかに条件を加えていえば立派な根拠となるわけであります。
で、移動平均線とプライスの位置関係を俯瞰してみれば、上下関係なく近づいては離れてを繰り返して上下動しているはずです。ということは近づいた時は離れていこうとするわけですから、これがトレンドであり、わかりやすい動きというわけで、難しいところであえてトレードしに行かなくてもいいよね、ということになるわけです。
さらには近づいたり、遠のいたりするということは波が発生しているわけでもあり、ここでいつも言っている波を把握しながらのトレードの重要さということがわかるようになるわけです。
このことはチャート上に明確に現れますから、実は誰しもが簡単に見ることができるものであるのですが、残念ながら待ちきれなくて、変なところでエントリーして損切の位置もなんとなくで損切貧乏になったり、あるいは一回のトレードで大けがということになるわけです。
しっかりと待てる根拠がでているのですから、待つだけというのはとても大事です。そして伸び切ったところでエントリーしても長期間の視点でみれば損失の機会を増やしているだけということに早く気づきましょうね。

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