
おはようございます。
今日は朝から強烈な暑さが戻ってきています。
豪雨の被害のあった各地ではこの酷暑の中での懸命な復旧作業が続いていますので、くれぐれも体には気を付けながらの作業としてください。
さてと、FXに関してでありますが、いつもプラスで終わっているなんてことはまったくないので、週末をはさんだということもありますし、週末はその1週間のトレードの反省をしていますよ、と前回の記事でも書いていますし、いろんな意味でちょうどよくマイナスで終わったトレードがありましたのでこちらに載せようと思います。
自分用の反省チャートをそのまま載せるのもリアリティがあっていいかな?とは思ったものの、完全自分向けであり、あまりに内容がわかりにくいな、と思ったので、基本的なことは全く変えていませんが、少々こちらに載せるように作り直して掲載してます。
大筋としては大きなエリオット波動3波目の中の小さな3波目を狙っていくトレードシナリオを考えてのエントリーです。一時的に利益になっていたのではありますが、結果としてはストップにかかりトレードは終わっています。
この時の目線はラインを描いてこんな感じでみてましたよ、という具合で、大きな流れが下であり3波目の最中であるという前提を基に小さな波の高値安値の切り下がり確定を見てのエントリーとなっています。このことから、ストップの位置というのは小さな波が否定されるところというのが一番確実(大きな波については高値切り下がりが生じているだけですから、あくまでも発生するかな~という見方をしておく必要があり、そして距離が遠い)なところですから、ストップ幅もタイトであるということになります。
このエリオット波動やらダウ理論に基づいたチャートの見方については、問題はなしと判断しています。今回のダメダメポイントは1時間足20SMAの角度にいつもの配慮がなかったということにつきると思います。(言い換えればいつも通り配慮を十分にしていればトレードそのものがなく負けを積み重ねることもなかったということでもあります)
MAとプライスの位置関係や角度をみていろんなことが考えることができるわけであり、それだけの要素を含んだのがMAでもあるというわけでありますが、よくMAよりもプライスが上に位置して入れば買い、下であれば売りなんて言う判断がよく見られますが、実はこれだけではまったくもって足りないということを提示してくれたような場面でもあります。
少し俯瞰してみれば1時間足20SMAもうねりを伴って高値の切り下がりが生じていますから下であろうと思うような動きでありますが、同時にMAの下抜けをした時において、どうだったか?というとMAよりもプライスが下にあるわけですので、取得価格については平均値よりも下の人が多いということを示唆しているわけです。これだけ取れば方向性は安値となっているわけですから、下方向だろうとなるわけであります。と、同時にMAはこのとき上をまだ完全に向いています。ということは移動平均線という言葉からもわかる通り、上方向であるということは終値の平均値は上がっているということでありますから、買い優勢がまだ続いているということになるわけです。
こうなると、単純に方向性は正反対なわけで、どちらが正しいとかではなく、ここではまだどっちにいくかわからないという判断をするのが本来であるということになるわけです。
で、今回はそんな場面でその方向性がわからないことを軽んじてしまって売りエントリーしてしまっていますから、一時的な利益になったものの、結果としてはストップにかかりました。というわけです。
もちろんストップにかかった時点、いや正確にいうとエントリーしてちょっとしたらそのことに気づいていたので、まずいかもね、と思ってはいたので、そのとき即座に損切をすればさらに傷は浅かったともいえますが、これは完全に後出し的な考えですから考え方としてはダメダメでありますので、そんなことは意味がありません。
(ちなみにでありますが、ポンドルの買いを似たようなタイミングでしており、トータルの収支としてはわずかではありますがプラスで終えています)
ということで反省トレードとなるわけでありますが、これは損切になってもしかたないよね、というトレードではなくて、自己の過失からのマイナストレードとするべきトレードであり、さらには初心者みたいな何やってんだトレードに分類するべきトレードであると判断したトレードでありました。
極力マイナストレードは回避すれば、当然でありますが、プラストレードが残ってきます。そして多くが残れば結果はプラスとして終わるわけです。当たり前のことではあるのですが、意外にこのことはみんな忘れがちであります。(負けたくないという感情でトレードしているのは次元が全く違います)
そのことを改めて思い直すきっかけとなったトレードであったかなとは考えています。同時にここまで考えつくして、思いつくしてできないのであればFXはできればやめたほうがいいかもしれないと思います。だから私はあまり他人にはお勧めしないというのがあるのです。

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