
おはようございます。
本日は日本は祝日(海外は通常運行)ということでありますが、世界的影響力の弱まった日本でありますので、とくに相場の世界に影響を及ぼすことはほぼないと思われます。
私はというとこの土日はいつものようにデジタルデドックスをしに行っておりましたが、本日は通常運行であります。
さてと、FXのことに関してでありますが、とくに今回もチャートの画像のない不親切な文章を書き記していきたいと思います。ということで、気になる人は想像力をメイいっぱいはたらかせる必要があるというわけで、いいかえれば働かせるからこそ定着して力になるというわけであります。
他の方が解説をしているチャートを見ますが、とくにひどいな~というか、おいおいと思うのがトレンドラインの描き方かな、と思います。で、あまり効力がないんですよね、なんてのたまっているのもあるので、そりゃそうでしょ、と思う次第でもあるわけですが、どんなラインを描いているのかというと、まあ、チャートをみてなんとなく都合のよいところにラインを描いているわけで、そんなラインにいったいどんな効力があるのだろう?と思うわけであります。
と、いきなり書き記しても訳がわらないかもしれませんから、ラインを描く過程を書き記していくと、チャート上に3点が現れるとトレンドラインを描くことが可能です。例えば右肩上がりの上昇のトレンドラインを描きたいのであれば、切りあがる安値2点にその間に挟まれるように高値のポイントが生じれば安値2点を結んであげれば右肩上がりのトレンドラインを描くことができます。
ただし、この時点で描いたトレンドラインというのは描きはできますが、確定ラインというわけでもないという解釈が可能です。
それはなぜ?
でありますが、トレンドの定義としては上方向であれば高値安値の切り上りが必要であるということがダウ理論で出てきていましたね。ということで厳密にいうとトレンドラインを描くタイミングと上昇トレンドとしての確定定義は実は異なるということを覚えておく必要があります。
もう大枠のこの段階で、知識の整理が必要な人がいることは確実ですが、そんなもんです。
そして次の段階ではありますが、さきほど高値安値の切り上りといいましたが、どこを高値安値とするか?という問題が必ずあります。これができないからトレンドラインなんて使い物にならない!とかいう人もいますけど、そりゃそうでしょう、きちんと基準を判別できていないのですから使い物にならないと思います。といいますか、この俺の分析すごいだろ!とチャートを公開している人のチャートを見ても、突っ込みどころ満載のチャートが出ている時がありますから注意が必要です。
もちろん高値安値なんていうある意味わかりやすいものを基準にしているのでとんでもなく間違っているなんてことはないのですが、知ってから知らずか時間軸をまぜてラインを描いているのでおかしなことになっているというのがほんとのところです。
間違ってます!とだけ指摘しても未来はなにもありませんからね、なぜ間違っているのか?というとそういうことなわけです。
で、次になぜこうなる?と考えれば、これも簡単でありますが、基準がなく見た目とあとは事項に都合よく描きたいですからどうしてもそうなるわけであります。
さらに、でありますが、自己に都合の良いように描きたいというのがもろに出ていることでありますが、ラインの始点やつなぐ点が適当すぎる人が結構います。
ひげ先でもなく、かといって実体の先でもなく、この辺りなんてラインを描いている人いますが、ほとんど効力はないラインを描いています。
え?そんな断言できるの?でありますが、これは、方向性は金額の多数決がきまるものという超基本原理を考えればわかることであります。金額の多数決を決めているのはそのお金をコントロールしている人が見て判断しているわけでありますが、その人々が判断に使っているのがチャートというわけです。そしてそのチャートにラインを描いたりインジケータを使って判断するわけでありますが、ラインを描くのになにも基準がないところを始点として描いたラインを同じように描くことができる人はいったい何人いるのだろう?と考えれば一目瞭然です。
相場参加者に影響を強く与える必要があるわけですから、そんな自己都合で描いたラインを何人の人が同じように描ける?と考えればわかりますよね。
たまに反応もすると思いますが、それは他の要素(半値であったりMAであったり)が偶然に存在していたというだけであることがほとんどだと思います。
もちろん考え方にはいろいろありますので、絶対的否定とされるものは少ないのでありますが、少なくとも間違った方向性に誘導されるのはつらいよね、というわけでありまして(過去には自分自身が思いっきり間違った方向に導かれたりしていましたが・・・・・)書いている次第であります。
ということで、チャートはきちんとした根拠を持ってみることが大事だよね、ということとその根拠は特別難しいものでもないということをわかっておかねばならないということであります。
でも、これらを地道に学んで自分のものしていくのってかなり面倒なんでなかなかやらないんですよね~。

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