あえて海外FX会社で手続きが面倒な法人口座を開く

おはようございます。
本日は朝から快晴で気持ちの良い空が広がっています。
気づけば11月も半ばということで、後今年も一月ちょいと言った感じであります。

さてと、FXのお話でありますが、私の場合は個人で口座開設はしてありますが、トレードに使うことはほぼなくて法人口座で開設した口座を利用してのトレードとなっています。
で、賛否両論ありますが、海外会社の口座を利用していることがほとんどです。

個人だと海外FX会社の口座と言うのは簡単に開けると思います。出金までしようと思うと、身分証明書だの現住所証明だの必要とはされますが、特別に難しいなんてことはありません。この辺りは日本の口座開設とはまた違った考え方というものに基づいているのかなと思う次第であります。

で、そんなのりで海外FX口座を法人で開こうとするとどうなのか?となると、とたんに面倒で難しくなります。まず、要求される書類がかなり多くなります。たとえば法人が存在することを証明する書類としては登記されているものをみればわかりますが、この時点で履歴事項全部証明書を要求されることがほぼです。で、ここからは面白いのでありますが、海外には印鑑という概念がありません。ということで違う書類で直筆のサインを求められますが、それなのに印鑑を押すところもないのに印鑑証明書の提出を多く求められます。
書類で証明することになるわけですが、提出の理由がまったくわかりません。(といっても提出しないことには始まりませんから素直に従いますけどね)
で、ここからさらにすごいのは現住所証明書類も準備しなさいとなるわけで、”御社の所在地ではオンラインで事足りませんか?”というような書類を求められます。
例えばカード会社からくる住所、会社名、そしてカード会社名、さらに発行年月日がわかるもの、となるわけですが、今時利用明細をわざわざ送付なんてなかなかないと思うのです。

まあ、そのあたりは代用できる書類を掛け合ったり、あるいはわざわざ書類を発行して送付してもらったりすることもあるわけですが、最近では聞かなくなりましたが、法務局ではコンピュータ化されていわゆる昔の登記簿謄本なんて形ででなくなったにも関わらず、それを要求してきたりしているときもありました。
また、おそらく本国からの連絡で日本人らしき人が私に連絡してくるわけですが、多少英語ができても専門分野の言葉になるでしょうし、その間に入っている日本人らしき方がそもそもわけがわかって伝えてきてないので、なにをするにしてもかなり時間を要するといった具合でした。

そこまで苦労して口座開設して何になる?と思いの方もおられると思います。国内業者さんでも法人口座はレバレッジ制限対象外ですから、すごいレバレッジは無理ですが個人口座のように縛りはきつくないですからね。

これは、過去のことになりますが、私も一度騙されてというかいきなり会社が消えて、その時そのFX口座に入れていた資金は全部なくなったことがあります。正直そのときはレバレッジを下げるためにそこそこの金額を預けてました。

それがいきなりなくなりました。もう、その衝撃といったら・・・・・。

それからは、大事なお金を自分の手から離すだけでリスクなんだということを強く思ったわけです。(ちなみに海外業者が音信不通になったことがあるのと、国内会社におそらく持ち逃げされました)
そうなるとどうしたらいいの?ということになるわけでありますが、当然ながら入金する資金はぎりぎりまで落としたいわけで、その代わりそこそこの数量を取引したければ、レバレッジという武器が必要になるわけです。

で、資金が少ないということでレバレッジを利かせるわけですが、ストップは常に入れているものの、何かの有事の時はいきなり値が飛ぶ可能性があります。そうなると一気にマイナスになる可能性もあるわけですが、国内証券会社ではこのマイナスは補填対象になります。いわゆるゼロカットシステムの有無ということになるわけです。
ちなみに国内証券会社にはゼロカットシステムは存在しませんし、法律が変わらぬ限りシステムが加わることはありません。利益供与になるためであり、これは法律で禁じられている行為です。

一方で海外会社もいいところばかりではなくて、なんだか怪しいところもありますから、そもそもとして高額な資金を預けておくこと自体が危険と思うべきなのであります。あと信託保全も一部やってますが、すべてというわけではないです。ちなみに国内業者は全額信託保全が絶対でありますが、私も預けていた国内会社が過去にありましたが、そこがつぶれたというかほぼ逃げたとき、資金の大部分は返ってきませんでした。(その当時の私ったらかなりの甘ちゃんでした)

といろんなことを考えて、私としては海外会社にできるだけ少額の資金を預けて高レバレッジをかけて取引をするということにたどり着いたわけであります。
法人なら税金の扱いも変化はありませんしね。個人でも利益が800万円ぐらい(確かではないから個別でよく調べてくださいね)までは雑所得となってもトータルでプラスにになるといっていた人がいるように思います)

トレードするならストップを入れないとダメです、とか注意しなければいけないことは、どこでも見られますけど、資金を預けることは自分の手から離すことだからそのあたりも十分に考えてね、というところまでつっこんで書いているのはほとんど見たことがないですから皆さんもそのあたりも注意したほうがよいと思います。
一応?国内会社は全額信託保全をしているから安全!!なんていってますけど、実際の経験からいってもどうなんだろう?怪しいとこありそう、でもそこまでわからん!!というのが正直なところなので皆さんもそのあたりは十分に留意してくださいね。

それから、海外会社で法人口座そのものを開設できない会社があります。(要は対象は個人だけということです)このような会社は・・・・・・・な可能性が高いのでこれまた別の意味で注意が必要です。

 

 

 

 




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