12月24日に注目している通貨ペアは？

おはようございます。
本日はあいにくの雨模様となりました。移動中の車内ではテレビで天気予報をちょうどやっており、その中で”ホワイトクリスマスならぬレイニークリスマス”と、どや顔で女性アナウンサーが言ってましたが・・・・・・・。う～む、センスなさすぎ、といったところでしょうか。

さてと昨日の注目のペアなんて書いたもんだからどうしても発してしまったことがどうしても気になるので、何かの間違いがあってはいけないので今日の目線も書いておきます。

〇ドル円→下げトレンドに戻りそうであります。昨日の安値を更新してくれば高値安値の切り下がりが生じN字が発生。またこのことにより右肩下がりのトレンドラインを再び描くことが15府なし２０SMAでみた1時間レベルの動きとして可能です。また上に戻った場合でありますが、深い押し目となりますので、上方向はかなり重たくなることが想定されます。

〇ユーロ円→昨日はいったんの切り返しがあり、上となりましたが、1時間足で見た場合の三尊のネックラインで押さえつけられる形で反落となっています。ドル円に力がなければ合成通貨であるユーロ円は上昇に転じるのは難しいです。また1時間足２０SMAで見ている4時間足レベルの動きとしても高値の切り下がりが生じています。まだ高値の切り下がりだけですので、下げトレンドになっているということにはなりません。一方で15分足２０SMAで見た場合には最後の押し目を下抜けしかつその下抜けしてできた安値をさらに更新してくれば下げトレンド完成の状態でもあります。ということは押し目買いは否定されるということになります。ここで下げ確定となった場合には日足２０SMAとの乖離がありますから、とりあえずそのあたりまでは行くのかなという感じであります。（ちなみにこのように書くと今からプライスは下がっていって日足２０SMAにタッチしに行くように解釈できますし、ほとんどの方がそのように思うと思うのですが、MAは平均値をプロットしたものの集まりですから動いています。ということでプライスが動かずに横横でMAが近づいてくるという現象もおきますので、そうなればプライスレベルは変わらずにＭＡに近づくという風に見えますから注意が必要です）

〇ポンド円→クロス円全般に似たような動きではあるものの下落幅が小さくなっているのがポンド円です。押し目買いというからには目線は上であったわけですが、15分足２０SMAで見る1時間足レベルの動きとしては最後の押し安値を下回る動きは見られます。このことからユーロ円と同じくで、下確定ではありませんが、下になるかもしれないね～といった感じで今は動いている状態です。売った場合のターゲットもユーロ円と同じような考え方できます。

〇ユロオジ→1時間足レベルのチャートをみると昨日なんて下方向オンリーの動きですから、ここで押し目買い？馬鹿じゃないのか？といった具合でありますが、4時間足レベルで見れば最後の戻り高値も更新してくる上方向の動きがあって、上方向になりつつあるとみるのであればその調整波中であるということが簡単にわかるわけであります。ただし、調整波中の下方向といってもフィボを当てれば1波目に対しての戻りがかなり深くなっていますから、ここから1波目と同じ値幅の動きがあったとしてもあまり高い水準までプライスは上がらない可能性が高いということがわかります。ということでこれだけ下がったのにまだ上目線であるわけですが、もし買いでエントリーするのであれば1時間足レベルの動きとして今の下げから反転してきてさらにその反転をしてからの押し目買いを狙うといった感じで実はエントリーシナリオに変化はない状態です。

といった感じでして、微妙に視点は変化しつつあるといった状態でしょうか。ここで気づいてほしいこととしては箇条書きではあるのですが、上下方向に常にシナリオは考えているわけです。そしてそのシナリオの分岐点というかスイッチさせるプライスレベル、動きというのもあらかじめ決めており、逆にいえばそのスイッチの切り替えがなければ方向性に変化はしないということになるわけです。

よく、方向性に自信がありません、とか視点が定まりません、なんていう悩みを聞きますけど、これって実はある一定の根拠をもってしたシナリオが自分の中にないからこそ目の前の動きに翻弄されている自分がいたりするわけであります。分析といっても大したことはしていませんが、有名な誰かがこういっていた、とか、動画で今日は○○だ！と言っていたとか、そんなものまったく関係はないというか、気にもしてないわけでして、自分が見ているチャートのみを信じて、考えて、その考えに基づいて自分が行動する、ただそれだけのことであります。