手法や鉄板が優先事項なのだろうか

こんにちは。

為替のチャートは止まっている日曜日ですので、休みということになりますが、これを書いています。

休みなのに家庭サービスもせずに書くことができているのは下の子供がサッカーの試合ということで妻とともに一日家を空けているためです。

 

もう数年前のことなので、そろそろ時効ということで書いてもよいかなと思いますのでそれも含んでかいてみようと思います。

コンサルのご依頼があったのですが、始めてからすぐに”トレードの鉄板があってそれを教えてもらえると思っていました”と言われたことがあります。

 

これを聞いた瞬間、”こりゃ、何言ってもトレードうまくならないな”と、ほんとに聞いた瞬間にそう思いました。

 

このパターンがきたらこんな風に動くことが尋常でなく多いよなあ、と思う場面は確かにあるのですが、それを鉄板だ!といってよいのかどうか、私自身は疑問に思っています。

それから手法を教えてくれ=このようになったら売る、買う、のことだと思うのですが、それだけでは絶対にトレードはうまくいきません。

チャートは相場参加者の総意が詰まって動いているわけですが、多くのわかりやすいポイントが注目されるべきポイントであり、その価格のレベルを基準として上に行ったり下にいったりというわけです。

そして、これがわからない状態でいくら手法やらなんやらを並べても結局はなんにもなりません。

そのためには、手法を手に入れた、インジケータを手に入れただけではどうしようもないということに早く気づいてやり方を変えなければいけないのですが、多くの人がそれにさえきづかずに相場の世界から去っていくわけです。

 

そして、これを伝えさせてもらっている立場からすると、わかってもらうのはかなり大変です。時間もかかりますし、こちらが辛抱強くなければなりませんからね。それからざっくりとひとくくりにしてまとめてすることができれば楽なんですけど、基本的にすべてマンツーマンなので余計に時間がかかるのが今の私の現状です。

 

もちろん何もないところから買い、売りはできませんからエントリートリガーはあるのですが、そのトリガーが大事ということではなくて、そのトリガーを発動させる環境が大事ということであり、トリガーはある程度の精度をもっていればなんでもいいのじゃないのかな?と思うところです。

 

ここまでくると、大事なことは相場の方向性がわかるようになり、一定レベルをこえれば逆向きの流れになるところで損切りをしなければいけないということがわかってくると思いますが、それがわかることが重要であり、使いこなせるようになることが目標なのであって、私の使うエントリートリガーが絶対に最善であるということではないということになるわけです。

そうなればめざすところはどこか?ということになるわけですが、私がコンサルをしていくうえで常に目標としていることは、トレーダーというのは孤独であります。それはよいのですが、好調な時もあれば不調な時もあります。そしてその不調が相場とのマッチングからくるものなのか、あるいは自己に起因するものなのか?とことがまずは見定める必要があります。

そして後者であるならば、自己でセルフリカバリーができるようにならなければいけないわけです。そこには手法がどうのこうのではなくて、常に調整能力をもつことが必要ということになります。

最初は真似から初めて、それで形になってくればそれを基礎にご自身にあったように変化させていくもよし、とことんこだわって合わないと思えば様子見とするもよし、その能力を身に着けることが最終目標であり、到達点だと常に思っています。

 

いつもは出だしで書き始めるのですが、前回の更新から20日ほど経過しています。一応アクセス解析をつけていますが、日増しにアクセス回数は落ちて行っています。現時点では思っている通りの方向に進んでいますのでやがて静かに更新を止めることができるときがやってくるだろうと思っています。

 

 





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