相場で生き残る人は数パーセントだそうですが・・・・・

こんばんは。

あっという間に4月もすぎ5月に入りました。桜はすっかりと葉桜となり、うかうかしているとあっという間に梅雨入りしてしまいます。

急激に円安が進んでいますが、かなり前にも書いているのですが、その書いた通りに、愛すべき日本はいったんの破滅方向にすすんでいるようでそれもコロナウィルスの蔓延によりそのスピードは加速しているようにも見えます。

 

これから書くことはFXを始めようと思う方や、初めてもののうまくいかなくて空を見上げてしまいしそうな方を励ますことになるかもしれません。

よく世間ではFXで生き残る人は全体のうちの5%ほどであるとか、10%ほどであるとか非常に小さな狭き門をイメージする数値を見ることができます。

この数字に私もさほど異論はありません。といいますか、あまり意識したことが実はないです。

 

その理由ですが、これをお読みの方で、いわゆる難関国家資格などを受験した方はおられませんか?そしてその受験された試験の合格率を調べたことがあると思います。さらにいうと受験をしたことがあるわけですから、どんな人たちが受験しにきているのか?ということもおぼろげながらわかると思います。

ここまで書くと、勘がよければ気づいたのではないでしょうか。

すべてではないのですが、難関国家資格の試験で合格すればわりと収入に直結するのは度合いが弱くなってきてはいるものの依然としてあることであり、合格しないとその職種につけない、あるいはその分野の開業ができないということがほとんどです。

そして、その受験会場には申し込みをして受験料を払いさえすれば受験することが可能なわけですから、それこそ合格水準までしっかりと勉強した人から、記念受験している人まで様々です。ちなみにこの様々であるということがキーポイントで合格率を出す際の分母は受験者数ですから、すべてを含んでいます。

 

つまり実質的合格率は全く異なることになりますね。

これがFXの世界にもぴったりと当てはまるということができると私は思います。

ろくに勉強や練習することなく、目の前の利益を夢見て有り金つっこんで自爆して終わり、という人から一生懸命学習し、練習などしてからおそるおそる実弾でのトレードをし始めた人すべてが分母に含まれています。そして、目立つ意見は資金をぶっ飛ばした話であり、こつこつと努力していることが目立つことはけしてなく、さらにはこつこつ努力をしている人はあまり多くはない状態です。

”そんなのいきなりやるなんて人なんか、ダメでしょ”と思うのが一般的なのですが、実際のお金を目の前にすると多くの人がそんな考えを頭の中からぶっとばしてしまいます。

こうなってくるとその分母となる参加者全体のレベルはどうなっているのだろう?と考えを及ぼさないといけないわけでありますが、あまり高くないということを想像するのは容易であるということができます。

 

そうなると、しっかりと頑張ってやっていればもっと生き残る率は高いのではないのか?ということになりますが、まさしくその通りだと思います。

でも、そうなると興味を引く数字にはなりませんし、飛びつかせるえさにはなりえないということになります。

ということで私の中では実質的な率はそこまで悪くないぞと思っている次第です。もちろんではありますけど、ここにはすべてを注ぎ込むほどの努力が必要であり、その努力をしているということが前提ですよ。

 





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