チャートで角度が大事だと思っている、言っている場合は注意が必要です

おはようございます。

本日は日曜日ですので、チャートは止まっていますからトレードはできませんが、コンサルをさせていただいているためその添削やら質問などに回答する必要があるためまったくの休みというわけにはいきません。

最近のブログは相変わらずの何をいってるんだろう?状態でしたが、今回はしっかりとfxのブログらしく書いていきたいと思います。

といってもなんかすごい手法がありますよ、とかではないのでほとんどの人に直接響かない可能性が高いですが、そんなもの軽く吹っ飛ばすぐらい超基本的で大事なことです。でも、ほとんどの人はこれまた言いません。(なぜなんでしょうね)

 

まあ、そのあたりはよしとしましょう。

そしてこれには前提条件がありますのでしっかりと把握してから確かめたほうがいいと思うので羅列しておきます。

 

〇MT4を使ってトレードの分析を行っている、あるいはトレードしている。

〇MT4のチャートをスケール固定モードで使っていない(普通にインストールして利用するとスケールは可変です)

〇角度からプライスの勢いを見るという方法に対して否定しているわけではない

 

このあたりが大事なポイントかなと思います。

これらを絶対に前提としてほしいのですが、とくにおかしなことや難しいことを言っているわけではありませんから大丈夫と思います。

それから私自身も過去にこんなことつゆ知らず角度にこだわってチャートをいろいろとみていたことがあります。

 

MT4をつるしの状態のチャートで見ると常に値動きがみやすいよね、と感じませんか?

それはプライスのスケール幅が自動で調整されているためです。

??の方もいるでしょうから、いいかえると例えば10センチの物差しがあります。その10センチを実際にチャートにあててみるとプライスの幅が50pipsのこともあれば30pipsのことだったりと可変しているはずです。

はい、ここで感が良いというか、少し考えてみるときづいてしまうところです。

MAなどあらゆるものはチャートにプロットされているわけですから、そのプロットの基準となるのはプライスです。そしてそのプライスとプライスの距離が一定でなければ。その距離を基準として描くライン=角度は変わってしまうということがわかると思います。

ちなみにこれはモニターが違っても変わるような気がしますがこれは試してないので想像の域です。

でも、中には角度がついていることが大事です、ならまだわかるのですが、具体的に45度以上必要です!とか言っているのをみたことがあるので、さあどうなんだろう・・・・・・と思った次第です。

とこんなこといいながらも、まだ私もトレードでいろいろともがき苦しんでいたころ、”角度が大事です!”とおっしゃる方に教えを受けたことがあり、必死になって角度にこだわってやっていた時代があります。

今でもちらほら出てきますので大事なのかなとは思いますけど、その角度を使う前提が違っていたら角度もへったくれもないというところがほんとのところではないかなと思います。

そして、これらのことは前述した前提条件が絶対的です。世の中にはチャートシステムはほかにもありますから、それらがそうなのかわかりません。そしてMT4を使っていてもチャートのスケールを固定モードにすれば一定になるので角度という概念を持ち込むことは可能です。(ただしプライスはある程度時間がたってしまってボラが高いとチャート外になってる可能性が高く見づらくはあります)

ここでもう一つワンポイントとして、固定モードでチャートをみるとボラがないことははっきりします。これが顕著にわかるのはアジアタイムでのドルストレートペアなどは取引しても利益にならないなあというのが一目瞭然です。

ちょっと脱線してしまいましたが、中にはしっかりと固定モードで使うか、あるいは角度が変わってしまうのでそこには注意してくださいと言っている人を見たことはあるのですが、かなりの少数派です。

今回はチャートで何かをするときに必ず根幹となるかなり重要なことです。

そんなことあるわけない!と思う方はそれぞれの考え方、思い方ですからよいと思います。

ですが、あれ?、そうなの?と思った方は一度確認してみてください。そこからいろんなことがまたわかり、トレードしやすくなると思いますよ。

 

最後になんどもいいますが、前提条件は忘れないでくださいね。といってもその前提条件でチャートを見ている人が私も含めて多いというこれは何かの意図があるのか?というぐらい当てはまりやすくはあります。

それから最後にもう一つとても重要なワンポイント書いておきます。MT4で可変スケールで見ていると、たとえばろうそく足の大きさも実は変わっています。時間帯でも同じ値幅でも大きさはことなりますし、通貨ペアによっても同じような大きさのろうそく足でも異なる値幅となっています。これらを前提にするとろうそく足の勢いをみて・・・・・・・というのは・・・・になってしまいますね。これも注意が必要です。

もちろんこの勢いを見るという方法もダメというわけではありませんよ。見るのであればそれなりの見方がしっかりとあるということです。

 

これらを羅列していくと細かいことではありますが、大事なことがたくさんあり、前提条件なのでくずれていくと絶対にダメなことということがよくわかります。

それでも割と触れらることもなく流されているように思われます。

そう考えればトレードは簡単なものではなくしっかりと学んで身に着けることが多くあり、それらを駆使して利益をえていくものなのだなということがわかりますね。

それとともに身に着けるまでが大変で、あとはそれらをたんたんと使って利益をあげていくだけということでもあります。

 





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