いくらトレードは待つことが大事だ、と言われてもどこまで待てばよいのかわからないと誰も待てません

おはようございます。

まだまだ暑い日が続いています。

ですが、夕方にいつも犬たちの散歩に出かけるのですが、最近の夕方の風は一時的なひどい熱風ではなくなんとなく秋の気配を感じるような風が吹いているときがよくあります。

なんだかんだと言いながらも夏の終わりはやってきているようです。

今日はまじめにFXについて正面から書きます。

FXをしていれば周知の事実ですが、一般投資家が相場を動かすことは不可能です。そうなればとる道はひとつであり、その道はコバンザメのように大きな資金の動きについていくのが王道であるということになります。そしてそれがトレンドに乗るということになるわけです。

そして、それらのいわゆる大口と言われる人たちは確かに大量の資金をぶっこんできますが、四六時中資金を投入ができるわけではなく、ポイントポイントを定めて資金をぶっこんでくるわけです。

トレンドを発生させるのが大口ですから、それらの動きをよく考えて追従すれば一番よいということになります。

そして、それらのことを踏まえて、FXは待つことが大事です、待てない人は勝てないといわれていますし、その通りだと私も思います。なんとなく上に行ってるから買い、下に行っているから売りでは効率が悪くて仕方ありません。

そして待てない人が餌食になっていくわけですが、私もかつては餌食になっていた時期もありますから、考えていました。それは

トレードは待つのが大事だとはわかっているが、いったいどこまでまてばよいのだ?

ということです。

待つのだ大事です、と多くの人は言っていますが、ここまで待ったほうがよいです、と言っている人はほぼ皆無です。そりゃ言われたほうはどこまでまってよいのか目安さえ示されませんから現実としては待つことはほぼ不可能です。

では具体的にどこまで待たなければいけないのか?についてですが、これは前述した記載の考え方が役にたちます。チャートを上下に動かすきっかけをつくるのは一般投資家ではなく、大口の圧倒的資金量をつっこんでくる人たちです。その人たちがどのあたりで資金を突っ込んできやすいのかをなるべく理解しようとすればよいということになります。

参考に15分足チャートを載せてみました。この段階では実は2つしかポイントと言いますかゾーンはないことになります。もちろん、途中でエントリーしてもよいのですが、臨める利益の割にはリスクが大きくなりがちとなり、いわゆるあんまりおいしくないポイントということになります。

そしてこのゾーンにプライスが近づいてきたり、入ってきたりしてエントリートリガーを探せばよいということになるわけです。

もちろんこのゾーンの描き方については、決めた方法があります。これは一定にしておかないといつも同じことができませんから無意味になります。よく裁量だシステムだ、と分別したがりますが、なんの得にもならない分別で、分析などについてはどんなトレードをしていようと一定のやり方をしないといけません。そしてそうなれば外すことも当然あるわけで、どんな分析でもよいのですが、あてものではありませんが、ある程度分析ができるようになれば、外したことがダメなのではなくて、その分析の結果はどこを超えたら結果が変わるということを明確にして、こえてきたなら即時に頭の中の分析を切り替えることができるということが大事なのです。

そしてこのゾーンを出す方法を知ったから、もう少し突っ込んで、使いこなせたから、それだけでよい、ということではありません。チャートをみて参加者の多くはどう考えているのか?というこを知りたいわけですから、それを知るためには”このインジケータが必要です!!”なんてことや、”このチャートシステムが必要です”なんてこともなく、昔から狩るダウ理論などごくごく基本的なことをしっかりとつかいこなせることが前提となるわけです。

そして、これも大事ですが、トレードは確率論の上で成り立っています。そうなると、いわゆる外れる、ということがあるわけで、その撤退ライン=損切ラインは明確にしておくべきであり、そこでちゅうちょなくポジションを切れる自分がいる必要があります。これは絶対です。

例えばなのですが0.01枚=1000通貨でトレードしているとします。おそらく、普通にポジションを切れるでしょうし、利益も伸ばせるでしょう。でも、この人が例えば10枚でトレードしたらおそらく同じ結果はほぼ引き出せません。これは慣れるしかないのですが、プレッシャーというのは地味ではありますが、着実にトレードに影響します。

と、最後はいつもの脱線となってしまいましたが、待つことは大事であることにかわりはありません。ですが、どこまでまったらいいの?という目安もなしに待つことは誰もできないということです。

となると、ほとんどの人はトレードが上達しないのも当たり前と言えば当たり前な話になるわけです。

それから副産物ではありますが、どこまで待てばよいか目安がわかるようになるとトレードは一気に楽になりますよ。だってそこまですることないですからね。チャートを長時間緊張してみて疲弊するだけですが、待っている目安がわかればそこまではチラ見ですから楽なもんです。トレードを続けたければそういった配慮も必要だと思います。

 

 





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