プライスの動きを常に把握していればどうにかなる、というお話

こんにちは。

今日も秋晴れの空が広がっています。

これを書いているのは昼過ぎですので、まだ本格的トレードは稼働していません。欧州時間から２４時ぐらいまでが本番です。

これからFXで頑張っていこうという方に送る内容と今日はなっています。といってもとっておきのインジケータのプレゼント！とか手法をあなただけに伝授します！とかいうものではありません。

といいますか、書きながら思うことはそれらを軽く凌駕すると思います。

チャートをずっと見ていると思うのですが、プライスの動きがチャートに表示されているすべてなんですよね。

多くの人が大好き（私も基本的に大好き）なインジケータもすべてにおいていえることはそのプライスを代入して、計算してそれを出力しているだけです。インジケータを見ていると未来を予想しているように見えますが、単なる過去の数値の計算結果です。もちろんこれらを見ながら将来の動きを想定してエントリーなどしていくから、トレードは確率論の上に成り立っているといわれる所以です。いいかえれば絶対なんてことはありえないことでもこれで説明ができます。（ですが、その絶対を無意識のうちに探してしまうのは人間としての性です）

そしてその動きの中で一番把握しておかないといけないのは、高値、安値、そして最高値、最安値の４つだと思われます。どちらが優先というのはないのですが、始値、終値、もいれておきます。

これらを把握しておけば、正直にトレードとして成立するんじゃないかなと思いますし、要素としてはこれだけしかありませんから、これらがなくなるときは相場がなくなるときですから、存在するかぎり相場も続くということで、おいしい時期とおいしくない時期があるなんてことも常に対応できるということでもあります。

ちなみに最近話題のAIなどを利用したといわれているインジケータ、自動売買がありますが、これらの良い成績の出し方というがあることはまたいずれ書くかもしれませんが、存在します。それからAiを搭載しています！なんてあるときがありますが、これは絶対に現段階では無理です。そんな環境を持っている人はこの世に一般でほぼいません。でも、なんだかすごそうなんて思ってしまうのがこれまた悲しい性です。現段階で費用に糸目をつけずあり得るとすれば、基本的なソフトなどを配布して、そのパラメータを、恐ろしい能力をもったPCを持った方が相場にあわせて計算し直して、そのパラメータを一定の期間、あるいは変更があったら利用者に配布するぐらいでしょうが、かなり難しいと思います。

で、プライスの話にもどりますが、高値、安値、最高値、そして最安値を把握し続ければなにがわかりますか？ということになりますが、これを把握することは言い換えればダウ理論を把握していることになります。そして、このダウ理論を把握していれば、方向性を常に把握することができるということになります。

そしてこれが把握できていれば実はトレードの際の決済ポイント、損切ポイントというのもあぶりだせるようになります。

そして実はこれだけではないです。ありとあらゆることの起点はこれらのプライスからとなっています。

もちろん他にもいろいろな理論などがありますが、突き詰めていくとすべてがこのプライスに到達します。

と、当たり前のことを普通に書いていますが、実際にこれらに気づいている人はかなり少ないのが現状です。

もう一つ例をあげるとすれば、よくマルチタイムフレーム分析をしましょう！とか聞きませんか？私も実際には複数の時間が分析してそれに基づいてトレードしていますから、マルチタイムフレーム分析をしていることになります。これをするにも結局はプライスの動きを把握する必要があるわけです。

そうなると基本となるプライスの動きを把握していなければ、どんなことを習っても、知っても、全く使い物にならないということになります。

そして、私の場合はコンサルをさせていただいています。それだけ簡単なら私の存在意義は？となるわけですが、これだけ基本だよ、大事だと、といっても人はなかなかその通りに動けません。自発的に動けるのはごくごく一部の人のみです。

そこで、私の登場となるわけですが、一緒に基本的なことからみっちりと少しづつでもよいので進めていくわけです。そのために私が必要になるんじゃないのかな？と思ってやっています。

なかなか上達が把握できない人はばからしいと思うぐらいの基本であるかもしれませんが、一度しっかりと把握できるように練習をしてみてください。わかっていても自分のできなさに愕然としますよ。

原油、金などのCFDをきちんとわけてブログにすることにしました。

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