トレードの再現性を１００％近くまで上げていきたいというお話

こんにちは。

今日は秋晴れとなり、３連休の方もおられると思いますが、行楽地は大賑わいとなっていることでしょう。

私は？というと、下の子供はサッカー三昧の３日間ですので、とくにどこかに出かけることもないいつも通りというわけです。

最近特に意識していることではあるのですが、正直前はトレードの再現性にあまりこだわりはありませんでした。再現性というよりも自己のトレードに一貫性はあるのか？ということを重要視していたのです。

とくに損切をしたトレードに関しては一貫性については厳しく突き詰めています。これは許容されるべき損失なのか、それとも、どこかあせりからくる無駄なトレードではないのか？そしてルールは守っていたのか？という見直しです。

自身で完結するのでしたら、これでもよいのかな？と思うのですが、ご希望される方に教えてもいる立場上ひとりよがりになりかねない考えは改めないといけないと思い、再現性にこだわりを持つようになったきっかけとなります。

もちろん、私のほかの人がやるにはダメというわけではなく、使い方を伝えて、習得し、そしてご自身で一貫性をもってトレードを常に行えばそれは再現性につながるとは思うのですが、そうとも解釈してくれない、あるいはできないという方もいるわけで、そんなのほっとけばいいじゃん！というわけにもいかずなんとかしたいところだと思った次第です。

ただし、これも突き詰めて１００％になるのか？といわれると微妙なところで、人がやっている以上多少の差異は生じる可能性が高いわけで、ここだけはどうしても乗り越えることができないところではないかなと同時に思ったりもしています。

それでも、エントリーに関してはかなり再現性が高くなりました。明確に見るべきポイント、どこがポイントになるか、さらにはエントリー根拠と、チャートをみて明確に説明できるところまで来ています。それも説明しづらい１分足でもほぼできます。

なんとなく、この形がきたら、とかではないので、あとは環境認識次第というところです。

ただし、実際のところ環境認識もそれほど難しいことをしているわけではありませんから、そうなると全体としての再現性というのもかなり上がっているといってよいと思います。

そこまで再現性が高いならプログラムで自動化すれば？となるわけですが、そうもいかないのがトレードです。ここに１００%に近づけることはできるけどならないといった根拠があります。

人というのは実はスーパーコンピューターも太刀打ちできない、微妙なニュアンスや違いを感じる能力を持ち合わせています。もちろん、これはなにもしなくても発揮できてしまう人がいますが、ほとんどの人が経験と努力で開花させます。

肌感覚といってもよいと思うのですが、この肌感覚はどうしたって０１のデジタル信号で変換することができず、人がかかわっているからできること、なのです。

この部分はどうしても微妙な差となり成績がマイナスになるというほどでもないのですが、微妙な差としてパフォーマンスとして影響してきます。

そして再現性という意味においてもほんのわずかではありますが差異が生じるということになりこれが１００％にできない理由でもあります。

でも、それがわかりながらも１００％に近い形を目指さなければいけないのが私の立場でもあると思うのです。

立場に胡坐をかいているようでは成長はありませんからね。そして成長を志さないのはあるのは衰退のみです。まだ、リタイアするには早いと思ってますから毎日チャートをみてトレードしながらいろんなことを考えています。

原油、金などのCFDをきちんとわけてブログにすることにしました。