トレードの基本3

おはようございます。

少しトレードの基本2から時間が経過していましたが、皆さんどのようにお過ごしでしょうか?少し期間があいた理由ですが、体調が悪くなったためです。

今回はさすがにコロナウィルスかインフルエンザに感染したか?と思いましたが、そのようなことはなくただのハードワークからきた疲れだったようです。ちょっと年甲斐もなく勢い任せなことをしてしまいました。

今回はトレードの基本の3つ目の記事です。よくもまあ、これだけ当たり前のことを引っ張り続けるなとお思いの方もおられるやもしれませんね。でも、そう思った人ほど実はこの基本中の基本がわかっていなかったかもしれないということを自問自答してみてください。それでも、なお、自信がおありでしたらそれはとてもよいことです。勉強してきたことは何ら間違っていないということです。

ちなみに私ですが、どんくさいのか、それかこちらがほぼ大本命ですが、欲に目がくらんでいただけなのか始めてから5年間ぐらいはそんなこと考えもせず小手先のテクニックに走りまくっておりました。ということでいわゆる凡人?いや相場のセンスをさほどもっていないことは確定事項ではあります。

と、そんな、自らダメっぷりを披露していても自虐ネタで終わっても仕方ありませんし、今はそんなことは間違ってもありませんから今日も基本ネタでいきたいと思います。

前回までで、プライスの動きは多数決で決まりますよ~と書いてきたと思います。それならばその多数決の意思決定はどうやって決まるんだろう?と考えましたか?

多数決を行っているのはトレーダー(ここでは人とかプログラムとかの区別はなくまとめてトレーダーとします)ですが、このトレーダーがトレードのトリガーとするなんらかが必ず必要なはずです。

〇なんとなく○○

〇今日は天気がいいから○○

〇昨日のゴルフのスコアが悪かったから○○

なんて、参加しておられる方もおられるとは思いますが、ほとんどの人が何かしらのトリガーをもっておられると思います。そしてそれの多くはどこにあるのか?といわれると、そうです、目の前にあるチャートの中にあるというわけです。そしてチャートの中にはなにがあるの?となるわけですが、ここで”移動平均線などのテクニカルだ!””おお、こいつはテクニカル派か、ファンダメンタルのほうがぜったいにいいだろ!”となるやもしれませんが、ちょっと待ってくださ~い。

テクニカルやファンダメンタルだ~とやるのも悪くありませんし、完全な間違いでもないのですが、もっともっとシンプルに幼稚園の年少組の毎日楽しいけど朝の登園時に親御さんに送ってもらてきて玄関のお別れの時は泣いちゃう園児ぐらいに素直に考えてみましょう。(ちなみに関係ありませんが、その時の園児でいつまでもずっと毎日泣いているのは多くが男子というのはやっぱり女性強し!といったところでしょうか。ほんと男というのは小さなころから・・・・・・)

さてほどよい脱線をしてから話を戻します。なにも足していないチャートの上に現れるのは値動きのあとが描かれているだけです。(その描かれているのはろうそく足、ライン、かぎ足、なんでもよいです)

はい、これでわかりましたね。そうです。一番シンプルなのは値動きであり、値動きがすべてであり、それ以上も以下もありません。

〇それならやっぱりテクニカル派なのでは・・・・・

そうやすやすと引き下がれない人もいるでしょう。そうでしょう、そうでしょう、そこそこ勉強してきて、どこかのコミュニティサイトとか寝る間を削ってチャットで熱く利益にもならない傷口のなめ合いとかしている人にとってはやってきたというプライドだけが今あるすべての誇りですからね、そう簡単に取っ払えるものでもありません。

と、偉そうなことを言いながらも私がかなりの回り道スペシャリスト(自称)であると自負しているところからするとそうなるのもごくごく納得であり、私自身にもそんな期間があったからこそよくわかるというものです。

トレードをしていくうえでテクニカル派でもファンダメンタルでトレードしてます、というのも単にアプローチが違うだけだと思うので、あまり私は気にならないですが、テクニカルについては、どうやっても値動きに対して遅延を起こしているということをわからないといけません。

そりゃそうですよね、終値がでてから計算を始めるわけですから、そこにはわずかといえますが遅延が生じます。ちなみに、世界の一般トレーダーが出入りするサイトを見ていると、日本人はリペイントインジケータを極端に嫌いますが、インド系の方などはその特性を利用してトレードロジックを組み立てるのが上手なようです。

ここでその特性というのをどれだけわかっているのか?ですが、基本としてリペイントインジケータは終値の確定を待ちません。つまり終値の確定以外の条件がその計算式の条件なわけです。終わりの確定を待たないわけですから、いったん条件成就すればずっと計算をしているわけです。

と、ここでインジケータの知識を披露し続けても仕方ありませんし、私もさほど広い見識を持ち合わせているわけではありませんのでこの辺りにしますが、その値動きがあるからこそインジケータがあるということになるわけです。言い換えれば値動きがなければインジケータはないということになります。

こう書けば卵と親鳥はどちらが先だ?なんて禅問答のようなやり取りをしなくてもあ~らすっきり値動きがすべてなのねということになります。

これで多数決を常にしながら多いほうの意思に沿った動きをして、その動きがあらわるのがチャート上の値動きであるということになるわけです。

ここまでやってしつこくごくごく基本的なことを熱くやってきましたが、難しいことをする場合にはこねくり回されたことを見てやるよりも基本に立ち返って突き詰めたほうがより手っ取り早いというのが王道です。

王道です!といいきっても、それはなぜ?と突っ込むことができるわけですが、こねくり回すということは必ずだれからの意思であったり、言葉数を増やして言い回しを変えているというのがほとんどです(私も含めてではありますが、それをありがたがるわけなんですけどね)

そう考えるとドツボにはまっている人こそ一度原点に立ち返って、インジケータを減らすとかシンプルにMAだけなんてレベルではなくて、原点レベルまで立ち戻ってやり直さないといけないということになるわけです。

と、すでに3回目ですが、やっとこさ大事なところを少しかけたかな?というところですが、ここで力尽きそうですので続きは次回にしたいと思います。

 

 

 

 





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