トレードの基本4 ｜ FXで生きていく

こんにちは。

天気予報では少し怪しかった予報ですが、快晴の気持ちの良い空が広がっています。といっても、それはトレードしている部屋の窓から見えるちょっとした空だけなんですけどね。

さて、ここまで少しづつ書いているトレードの基本

トレードの基本１

トレードの基本２

トレードの基本３

ですが、今回で早くも４回目です。当たり前の基本的なことをつらつらと書いていますので、ほとんどの人が飽きてしまったかな？と思っていたりもします。

まあ、そんなところでもあるのですが、結局は値動きがすべて、なわけでその値動きに伴ってトレードを考えていけばよいというわけです。

ここで少し前に私自身でも気づいたことではあるのですが、実はすべてではないのですが、実は多くの方が少しは値動きに任せてトレードしているところがあることにきづいたのです。

いいかえるとトレードのすべてではないというところが注目ポイントでもあるということです。

トレードの仕方については、正直人それぞれなんでもよいと思います。利益が残ればよいのであり、それがトレードにおいては正義です。

ここでのエントリートリガーを取り上げる必要などまったくなく、例えばMAを下から上に抜けたら買いエントリーでもなんでもほんとよいと思います。

そして、この時のストップは○○にいれましょう、となるわけですが、この○○というのはどこか？というところですが、多くは直近安値（買いの場合）、直近高値（売りの場合）となっていませんか？MAなどに関しては計算式が必ず伴っていますから何かしらのラインなどを描いているはずです。その一方で直近高値安値については特段に計算しているわけでもなく単にプライスをプロットしただけ＝値動き、ということになるわけです。

となると、”おお、勝手にできているわけだ！”となるわけですが、確かにそうなのですが、わかってやっている方は皆無でしょう。そしてもう少し考えてみる、あるい第六感がさえている人であればわかるとおもいますが、入り口と出口で実は異なる根拠を基にトレードしているということになるわけです。

ちなみにここで、そんな私ですが、そんなことまったく気にすることもなくインジケータに頼ってエントリーして、ストップは直近の安値高値にいれてましたとさ。

はい、ここでその直近高値安値にストップをいれましょうね、なんですが、なんで、直近高値安値に入れるのでしょう、いや入れたがるのでしょう？

実はこのことについては以前も書いたことがあったりします。

ご自身で考えてみることはとても大事なのでシンキングタイムです。

・

・・

・・・

・・・・

はい、そろそろ答えでましたか？

多くの人がトレードについてまじめに学習していると思われますから、この辺りの理由は簡単ですね。そして実はですね、この質問そのものに大いなる間違いがあることにも気づけたはずです。

”でも、だいたい直近の安値高値にストップ入れろ～、とあるやないかい！”そうなんですけどね、これ、違うんです。これまたまじめな人ほど損切貧乏になる可能性が高くなってしまうわけです。

ストップを入れるところというのは、そこを抜ければ考えているシナリオが崩れるところです。わかりやすく言うと上と考えていたが、あるレベルを下抜けてくると方向性は下になってしまうという分岐点がストップの入れる位置ということになるわけです。

ではその位置というのはどこですか？となるわけですが、それは最高値や最安値を付けているプライスがあるその起点となるべき高値安値といったほうがよいわけです。

まるでことば遊びのように見えますが、実はこれ、かなり明確に違うので、実際にチャートで見てみるとよいと思います。

そしてその見てみるチャートですが、時間足はどれでもよいです。短い時間足のほうが場面が多く出てきますから１分足でもよいぐらいです。

はい、見てみましたか？ここでまた気づきましたか？

短い時間足だと場面が多く出てくるのがよいですね～、というのを上に書いてましたね。これって、いいかえるとトレンドの転換がしょっちゅうあるということでもあります。

”短い時間足はだましが多い”と聞いたことがあると思います。

それはだましではなくて値動きがすべてですから、単純にトレンド転換がしょっちゅうあるだけ、ということであり、そこを一所懸命追いかけてもFXにはスプレッドもあることからスプ負けさえ起こしやすいということになるわけです。それだと全く使い道がないのか？という極端な論者の方もいると思いますが、そんなことはなく、それなりの使い方をしてやればよいだけのことというわけです。

と、今回も長くなってしまいましたが、いろいろと基本的なことをさらりと書かずにひっかかりながら書いていますから、知識の整理などには最適かなと思います。

それでは今回はこの辺りにしたいと思います。