チャートを見る時、見せられるとき、いろんな意味でとっても気をつけなければいけないこと

おはようございます。

今日は朝から雲が多い空となっていますが、まだ雨は降っていません。そして下の子供は相変わらずのサッカー三昧ということで今日も練習試合に朝早くから出かけております。

ということでいつもと変わらず日曜日なわけですが、今日はいろんな意味での注意喚起に少しはなるのかなと思います。といっても少しチャートを勉強していれば知っていることだと思います。逆に知らなかった~、なんてことなら、自ら手をあげる必要はありませんが、ひっそりと心の中で新たな勉強のやり直しを強く強く再度決心してください、というレベルのお話です。

 

今日のチャートですが、今日もなめているのか?というぐらい単純なチャートです。一応説明しておきますと、ユーロドルの15分足チャートにMTF対応できるインジケータを使って1時間足、4時間足、そして日足のSMA20をいれて表示したものです。
MTFとは?という方が見ているかもしれませんからさらりと説明しておくと主に表示させているチャートよりも上の時間足になるのですが、その上位足のインジケータを下位足のチャートに出力する機能をもったインジケータのことです。
ちなみに青は1時間足、黄色は4時間足、日足は白です。

このMTFのインジケータはとても便利です。複数時間足で分析をしながら上の時間足のトレンドについていこう、なんて時にはわざわざチャートを切り替えずしても方向性などがわかりますから、横着したい人などには最適です。ということで私も使っています。
ですから、今回はMTFのインジケータは使えないという趣旨ではないのです。見る時にはいろんな意味で気をつけようね、ということです。(ほんとは見せられるときだったりしますが・・・・)

それでは本題に触れていくわけですが、まずは白いMAのラインを基準としてちょっと考えていきたいのですが、このMAは日足とさきほど説明しましたね。普段はそれほどこだわっているわけではないのですが、このMAだけで分析してみますが、まあ、MAよりも上にプライスは位置していますし、MAの角度も上向きなので、ザックリとではありますが、上昇トレンド中だよね、という判断がおおよその方がする判断だと思います。
それでは次に、この判断が確定するのはいつ?と考えるのですが、いつなんでしょう?

日足のMAだ、と言っているのでわかると思いますが、その日が終わったらです。つまりこのチャートは先週の分ですので、土曜日早朝の相場が終わった時に確定するのが日足のMAであるわけです。
そんな決まりきったことよくこれだけかけるね、なんて思ってしまうかもしれませんけど、まあお付き合いください。

上記の分析というのが確定するのが土曜日の朝、言い換えるとこの分析がほんとに役に立つのは月曜日ということになるわけです。これをしっかりと覚えておいてください。
そしてこれが例えば色で方向性を表示するようなインジケータだとどうなるか考えてみてください。たとえば上昇なら青、下降なら赤、みたいな感じです。
もう少しイメージしやすくすると一番色で表すポピュラーなインジケータといえば平均足などがそうでしょうか。これにももちろんMTFに対応したものは存在します。

で、なにがやっかいなの?というところですが、特に色で表現している場合に顕著なのですが、リアルタイムでプライスは動いています。強烈に一方向にトレンドが生じているときはよいのですが、微妙なときというのはころころと色が変わります。これは当たり前です。終値が刻々と変化しているのですからそのたびに計算をし直すわけで、だれが悪いとか、だましだとかそんなものは現段階ではありません。

で、ここからです。私も昔は結構騙されたというかいいように言われてインジケータを購入したりしていたときがあるのですが、たとえば5分足を見ていて上位足のインジケータを表示して(なぜだか知りませんが、その時はたいてい方向性は色で表すインジケータなんですよね)全部の色が揃ったらエントリーするんです。そうすると全部の色がそろっているからなかなか負けなくてよいでしょ、”ハイ!○○円で特別絶賛先行販売中~”、とか”詳細が知りたい人はこちらに登録!!”みたいな感じなのは昔から変わらず今もありますが、その時はすげ~とおもうわけですが、手に入れて使ってみるとうまくいかないんですよね~。

これ、実は当たり前なんですよね。だって上位足の方向性が出ているように見えても実は変化する要素がたっぷりの不安定といってもよい状態なのにそれに乗っかろうとするから大してアドバンテージはないわけです。

と、今では当たり前にわかることではあるのですが、あほな昔の私はひょいひょいとのっかるわけですが、これも今も昔も同じなのですが、そのチャートを使って過去の動きの場面をピックアップされて説明されるとかなりの確率でやられます。(私だけ?)

4時間足は青だから上昇、15分足も青だから上昇、そして5分足が青に変わったところでエントリーするこのポイントでエントリーすれば、ほら、すごい利益が取れますね、簡単ですね~なんて説明されたら、よく仕組みを知らないとほんとだ~となるわけです。でも実はその場合基本とする4時間足の動きなんて実は確定するのは3時間後だったりするような場面なわけです。
そうするとトレードの根拠がいともたやすく崩れるわけですが、過去チャートを見ている限りすべてが確定事項ですから、あとから崩れることは絶対にありません。
リアルタイムだと仕組みをしらないと絶対にこの崩壊する可能性が高いことはわかりません。

ただし、これにも違った見方は存在します、どのような場面なのかというと長期足がずっと一方的な動きを示していてその長期足に対しての押し目戻りを拾っていく場合には利益になる可能性が高くなります。でも、こんな場面を説明したりはほとんどしません。だって、インジケータに頼らなくてもしっかりと勉強して自分の判断に頼ったほうが早く確実ですし、それに利益幅が少なくなりますから見た目が派手でなくなりますから人の目を引かなくなってしまいます。
それと他の分析を併用をきちんとしてあくまでも判断材料の一つだよ、としている場合です。(ですが、これを真の意味で理解しているのは本人のみで、見たり聞いたりする側の人はほぼといってよいと思いますが、色でのわかりやすさからのインパクトで他のことを併用していることは抜け落ちます)

 

というわけで、ご自身でロジックを組み立てたり、あるいはそのロジックをインジケータにできないかな、と思ったり、そして他の人の説明を受けたりする場合には気をつけるというか気づいてくださいね。
なんで、こんなこと改まって書いたのか?ですが、2,3日前にトレーダーの知人から連絡があって、”このyoutuみて~”、と笑いマークを添えてチャットでの連絡があってそれを見て、あらら~と気づいてしまったからです。
申し訳ないのですが、無用なトラブルに巻き込まれたくないので、この動画です!!なんてことは絶対にここではいいませんし、いろんな意図があるでしょうから邪魔をしたらいけませんからね。
その方も今はこの業界のダメさにほとほと愛想をつかしてそれを正すために私は立ち上がります!!から始まっていますが、そのうちライン公式、あるいはメールアドレスの登録をお願いします!という段階に入り、やがて回収期にはいるのだろうなあ、と思いながら見ていました。

お前も有料のコンサルやっているから、同じ穴のムジナだろ!!と言われると、そうかもしれないね~とおもうわけですが、私の場合は特に無料でもなく最初から有料といいきってますし、コメントを書いてくれたら○○円値引きなんてこともしてません。(実際に一度はお会いしますから、私が行ったことがないところへ行きたいということで、そのエリアに該当する場合にはときどき値引き対応ということはゲリラ的にやってます)あえてやってるとすれば、しっかりとやることやってもうまくならない可能性があるから、その時はきちんと私の力不足ということで返金対応させていただきますというところだけです。

ということでこれは書いておいたほうが良いかな~と思ったのでちょっと自身の経験も含めたうえで書いてみました。参考にしてもらえればうれしいです。
(自分のことを振り返りながら書いてみると、ほんとおもしろいぐらいにカモがネギをしょってのんきに歩いている状態だったのがよくわかります。情けないかぎりです)

 

 

 

 

 




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