一定の基準を設けておかないと検証しようが何しようがあまり意味がないかもしれません

こんにちは。

なんだか毎年言っているような気はしますが、今年も酷暑となりそうです。すでに気温は40度近くになり、湿度も高く、赤道直下の国から来日された方が、日本は暑いです、なんて言われていますから環境は最悪です。

熱中症のキーポイントとしても気温そのものも要因ではありますが、それよりも湿度の高さに起因することが非常に高いらしいのでその点においても日本の夏はもはや過酷といってよいと段階なんだと思います。

 

さて、今回はチャートも止まっている日曜日の更新ですので、チャートを見ながら具体的に、というのをいつもどおり離れて書いていきたいと思います。

よくFXでは過去チャートの検証が大事です、といわれています。で、さすがにこれは間違いです!!!なんてことはないと思います。面倒だから今まで省いてやろうと頑張ったこともありましたが、無理でした。
この過去チャートでの検証については、どんなサイン、手法であっても、使いこなすための練習と、そのサインや手法を使っていくうえでの確証や、自身の信頼を得るためにも必要なものだと思いますし、これは大切なことですから欠かせません。ということで、この必要なことを議論しても無駄なことであるということになります。

必要であることを前提にするべきではあるということはわかりましたので、次に中身を精査していきたいのですが、チャートが形成されていくうえで波というのは必ず現れてきます。これにも異論はないと思います。一方的に動く値動きというのはありますが、それでも波はやっぱり形成されています。だからこそ昔からのシンプルな考え方がチャートに反映されているのだと思います。

そしたら次にこの波をとらえるのにどうしたらよいのか?ということになるわけです。問題というか多くの人が躓きやすい圧倒的ポイントはここかな?と思うところです。

よくブログや解説動画、なんでもよいですが、波をとらえましょう、ということで、高値安値を結んで直線的に波を描いている風景がよく見られます。
”目立つところはここかな~”なんてな具合です。

で、この解説をみて、すごいな~、そうだよな~、なんて思ったことありませんか?
私は心の底から思ってました。

で、自分が実際にやってみるとあまりうまくいかないんですよね。で、しばらくすると疑心にあふれ、やらなくなってしまうんです。
これは、ダメダメなパターンです。だって、波をとらえるということは言い換えればチャートの根本的な値動きをとらえるということですから、これをとらえないことには実はどうしようもないのです

でも、なにをどうやってもできないんですよね。

そこで、なぜこの人にはできて私にはできないのか?ということを考えるわけです。基本馬鹿正直なので、問題ありかもしれませんが、疑ってかかるなんてことはあまりしません。だから気づくのが遅れ気味ですが、これらの解説などをされている方がうまくラインを描くことができるのは実は当たり前のことがあったのです。それは単純に未来が見えているチャートだから、ということです。そりゃ、結果を知っているのですからうまく描けて当然です。

ちなみにそんな解説ブログや動画を流すほうが悪いなんて意見もちらほら見られますけど、大人の事情がいろいろとあって流されていると思うのですが、それを見極めることもできずに鵜呑みにしてしまっていた私を筆頭に受ける側も悪い面はあると思っています。そこから何かを得るきっかけにするのは出す側ではなく、受ける側ですからね。

さらにもう一つ問題点があるのですが、同じようには波を描くことができない、というどうしようもない点があるわけです。

チャートを見てすべての人が全く同じ解釈をするというのはあり得ません。あり得ないことではあるのですがもし起きたとすればトレードは成立しなくなります。
FXはゼロサムゲームだ!なんていいますが、ここで初めてその理論が出てきます。つまり、売り買いがいて、このバランスが狂ったところがトレンドというわけです。ただし、バランスは崩しても売り買いはいますから相対取引であるFXが成立するわけです。これが極端すぎるとどうなる?ということですが、窓開けとかになってチャートで見ることができるわけです。株ではあまりいきすぎた動きなどになるとストップ高、とかストップ安というのが、ありますが、FXは相場に動きを任せた世界ですからそんなものもないわけです。

とそんな基本原理を書いてみましたが、そんなことを踏まえて多少の波がそれぞれに違うのは問題ないというか、仕方のないことですから、ここにこだわりを持っても実は仕方のないことなのです。

ただし、大まかな動きについては間違ってはいけません。そしてその間違いがあった場合に撤退するラインとしてストップというのを必ずいれるわけです。
でもね、チャートを見て、”こんな感じですね”なんて自信ありげに言われ、それが自身と思っているのと違っていたら・・・・・・。まあ、心は確実に折れます。そして、俺って才能ないな~と思ってしまいます。人によっては八つ当たりだったりもします。

そこで必要なのが、明確な自身の基準なわけです。この基準は自身がこれはどうなんだろう?と思って、検証してみて、よさげであれば常に使って判断すればよいと思います。
ほんとなんでもよいと思うわけで、私の場合は20SMAを使っていますが、これが絶対的正解なんてものではなくて、自ら検証してみてこれが一番ベターかな、と思ったものです。ベターでありベストでないこともミソではあります。
これを使ってMAのうねりができたかどうか、そして時間足を一つ上の動きを追いかけているということだけを常に一定にして、各時間足の波をとらえているわけです。そしてうねりがなければ押し目戻りも発生していることにはなりませんから、高値安値の見極めもこれで常に一定に見つけることができるというわけです。ただし、各時間足という概念が入り込んできますから、例えば1時間足チャートを見ていてうねりがないから押し目戻りは発生していないと判断しても、時間足をおとせばうねりは発生してきますから、そうなると短い時間足ではしっかりと押し目踊りが発生しているということになるよね、ということになります。

で、ということは?と上を読んでなった人いるんじゃないですか?そうです。基準を設けて判断したらいいんだよ、なんて言いながら実は上位足に沿ったトレンドフォローの考え方にも実は自然となるんだよ、ということになるわけです。

そうなるんなら、さっそく!といきたいところではあるのですが、実際にやってみると練習は必要です。いつもでてくるわかっていると使いこなせるとは全く違うということです。

それでも知らないよりも知ったほうが一歩前進なわけで、ここからの歩みは自分次第といったところです。ゴールには程度の度合いはあれど近づいたということです。

今回も超昔ながらの文字のみ書き並べた読むだけ面倒なブログになりました。

といってもね、実は今までの解説チャートの中に結構でてきていることです。気づいていればそれでよしよし、ですし、気づかなかった~という人は気づいたことが一つ成長だと思うので、見直してみて自己の知識の肥やしとすればよいだけです。なんだ、こいつ、面倒なことしやがって、と舌打ちしてしまった人は・・・・、ごめんなさい、私の力不足もあってか、参考になるようなことは一切できてないということなんだと思います。成長の助けにならぬことを羅列しているだけになってしまってますね。

 

 

 

 

 




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