早上がりをしようとしているのにトレードしてしまった金曜日のトレードその１

おはようございます。

毎年夏がやってくると書いているような気もしますが、まさしく酷暑といってよい日本の夏です。

暑い暑いと思うから暑いんだ～なんていう、大昔の精神論を振りかざす人もほとんどでてこないぐらいの命に危険を感じる暑さですから、皆さんもエアコンを積極的に利用するようにしてくださいね。（といいながら、実は今年は一度熱中症になってしまったことは秘密です）

今回のタイトル通りではありますが、トレードをしているのは先週の金曜日の夕方からのトレードです。

この日はトレードそのものを早く終わらせることにしていたので、トレードできずに終わるかな？と思いながら夕方前からシナリオをたてて、チャートを見ていました。

そしたら、幸か不幸かそのシナリオ通りの動きが目の前に現れたのでエントリーしてしまいました、というわけです。

早くトレードを切り上げる、週末、ということも重なっており、さらには短い時間足での波をとらえていることをあらかじめ考えてのトレードですから、トレードそのものはさほど時間がかからず、出かける時間前に終わりとなりました。

と、いつもより条件をつけすぎてのトレードでありますが、そのものとしてはトレンドフォローの戻り売りといったシナリオに基づいてのトレードです。

さすがにこの段階でクロス円は円安に向かうんだから買いだ～なんて買い向かっている人はデイトレレベルではなおさらでありますが、いないと思いますが、意外とまだそんなことやってる人が多いのかもしれません。節目になりそうなところを下抜けすると一気にプライスが加速する動きがなんども見られますからそのように見えるというわけです。

大量のストップロスを巻き込むのが大きく動かすのに一番簡単な方法ですからね。ということは大きく動いたところには単純にストップがたまっていたということです。

トレード内容についてでありますが、特段難しいものを使っている、というわけでもなく、ダウ理論で方向性を見て、波をカウントして、どこかの時間足の３波目にエントリーしていこうというごくごく単純な方法です。

といいますか、うえのトレード内容で聞いたことない方法を使っているな～、なんて思うところは一つもないと思います。５分足でタイミングをとっていますが、これもトレンドライン抜けからの最後のもどりおしめを抜けたところをトレンド転換点となりえることを確認してあとはフィボナッチをあてて、さらに小さな時間足での動きに注目するためのろうそく足レベルでの高値安値の切り下がり、切り上りをみてエントリーしているだけです。

ごくごく基本的なことを積み上げてシナリオを描いてその通りに動いてきたらエントリーというわけなのですが、これに気づかずにこの世界を去っていく人の多さはかなりのものだと思います。
私もかなりの時間インジケータやら手法に振り回された人です。

ただね、この基本的な事項を身に着けるためにじっくりと付き合ってくれるということはほぼないんじゃないかと思いますし、さらには身に着けてやる！！と頑張り続ける人もごくわずかというのが、実はこの世界の真実の姿なのかな？と思います。

かなり前ではありますが、一度書いたことがあるのですが、相場の世界で生き残るのは５％ぐらいではないかと言われています。
これの分母って、かなり大きくカウントしてませんか？と思うわけです。たぶんしてると思います。この数字は小さいほうが権威付けできてよいですしね。
それこそめちゃくちゃ真剣にやっている人を分母にして本気度を一気に上げたら（というか実際に一旗揚げてやろう、なんていう世界なんですから、なんとなく、とか博打感覚、なんていう状態で参加することがその時点でダメなんですけどね）実は、意外にもっと数字はよくなるんじゃないかと肌感覚では思っています。

あとは単純に考えればよいことではあるのですが、楽して稼げるなんてことはこの世にあまりないということです。もちろん、ありません！ということはないのですが、そんな美味しい情報はそのあたりにいくらでも転がってるよ、なんてことは絶対にありえないのです。