トレードの基本2

おはようございます。

今日は朝からあいにくの雨模様でのスタートとなりました。それと同時に2月のスタートでもあります。今月は暦上でも少し日数が短いですからあっという間の月は終わったと感じそうではあります。

さてと、今回はトレードの基本2に入ります。

前回のトレードの基本1では、ごくごくあたり前のことではあるのですが、だれもほぼ触れないことを書いてみました。当たり前すぎてというのもあるのでしょうが、とても重要なところでしたが、それの続きを今回は書いていきます。

チャートが動くといいのは、参加者に対して多数決をとって上か下かに多数決の票があつまっているということになるわけです。

もし、これが全くの同数だとすればチャートは上下に動きません。ちなみに何が同数なの?というところですが、これは人数ではなく金額で考えるべきです。通常時であれば大体人数だけみても偏りがあると思いますので、それでみてもよいのかな?と思うところがありますが、やはり金額でみるべきです。これが端的に表れるのはいわゆる為替介入のときを考えればよいですね。一国の大きな資金が大量に流れて相場がそっちに動いてしまうという現象を少しチャートを眺めている時間が長い人ならば誰しもみることができる現象ですが、この時は一国=一人ですから人数ではなく資金量だということがわかりやすい現象です。

次に前回でも触れていますが、チャートにイレギュラーな動きなんていうのは基本的に存在しません。(昔はよくあったといわれるストップ狩りなんていう証券会社のラフプレイは除きます)チャートというのはその時の参加者の総意が描かれているだけのことであり、何か意思をもって○○とか、自分だけ不利になるように○○なんてことは絶対にないということができます。

ならばなぜ損切は発生するのか?”となる人もいるやもしれませんが、それはなんてことはなく、チャートの多数決の結果を読み間違えて少数派のグループにエントリーしたため、押し切られただけです。ほんと、ただそれだけですから、違ったときは適切なところで損切をして終わり、というだけです。ここに何かしらの意図や思いというのをかけても仕方ないということです。

ここから新たなところではありますが、この多数決というのは実は見ている時間足によって結果は異なります。

多数決で出される結果は時間足によって異なることもあればそろうこともあるというわけです。

ちょっと難しくなってきましたね。

説明しやすいように時間足を限定しますが、たとえば

〇4時間足ぐらいでのチャートをみると方向は上=参加者の多くが買い

〇15分足ぐらいでチャートをみると高値安値の明確な更新がなく、なんとなくレンジっぽい=参加者は買い売りほぼ同数か、あるいはいない

〇1分足ぐらいでチャートを見ると方向は下=参加者の多くが売り

て感じに見えることなんてざらにあります。

おいおい多数決はあくまでも総数で多いほうが勝ちなんでしょ、説明と違うじゃん!!

となりそうですね。

ここで単にチャートを見て上だ、下だとやるのもよいですが、さらに重要な手がかりをチャートは残してくれています。

一般にはろうそく足でチャートを見ているわけですが、どんなチャートを見ても同じ表現なのですが、私は普段ろうそく足チャートを見ていますので、それで表現すると、1本のろうそく足での大きさでその時の参加者の多さ=大きさがわかるわけです。つまり勢いが歩かないかをそれで判断ができるということです。

それを前提にチャートをみるとよくわかりますが、小さな時間軸のろうそく足の大きさが大きな時間軸のろうそく足よりも大きいなんて現象は生まれません。そしてその小さな時間軸のろうそく足が固まって大きなろうそく足を形成しているとも言えます。

なんでここでろうそく足の大きさなんてこれまた当たり前のことを書いているのかというところですが、大きいということは参加者が多い=パワーがあるということになります。

そうするとここで、その手の書籍やブログ、あるいは動画に親切に解説しているけど、さらりと流されている言葉がでてきますね。それは、

上位足の流れにそったトレンドフォローが基本です

という流れになるわけです。

つまり、大きな力に対して抵抗するよりも流れに身を任せるほうが簡単だよね、ということですが、その力の大きさを計るためにはどうしたよいの?というところはろうそく足の大きさをみればよいということになるわけです。

そうなると先ほど出した例示のときなどどうするのだ?ですが、先にやりたくてもできない手段を書くと、トレンドというのは小さな時間から発生するものだということもできますから、これを前提とすればそのトレンドの発生ポイントでエントリーできればそれこそ頭からしっぽまでの少なくとも頭からいけるよね、となるわけですが、これはほぼ当て物をあてるようなことです。そしてこれをなすためにはかなりの資金量が必要ですから一般投資家である私たちにとっては現実的はないということになるわけです。

簡単な方法でとなると、やはり1分足の流れが上位足に沿ったときにエントリーしたほうが簡単です。そしてさらにはそのトレンドが転換したことなんて後になってみないとわからないよね、確かにそうです。だからそのトレンド転換したあとの押し目戻りでエントリーを考えるわけです。

あれれ?なんだか一般に流れている知識というか、当たり前に言われていることは実はちゃんと根拠があるね、

となってきませんか?

そうなんです、実は根拠がちゃんとあったりするわけです。そしてそれが特別何か新しい事実なんてことはなくて従来からあることなんです。

そうなると、根拠がないことは、実は・・・・・・(ここは大人の事情です)ということであり、小難しいことをこねくり回してもどうにもならないということでもあるわけです。

と、そろそろ長くなってきました。ごくごく基本的なことなので、さらりと説明するつもりで始めたのですが、まだ続きますが、今回はこのあたりでいったん休憩です。

 

 

 

 





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