おはようございます。
今週は半ばから家族旅行で旅行に出かけるのでチャートをみることもない完全休日となります。
コンサルを受けていただいている方にも申し訳ありませんが、あらかじめ連絡をさせていただいており、完全オフ状態となります。
わが家には大きな犬かから小さな犬まで3匹いますが、大事な家族ですのでこの子たちも一緒に移動というわけで、民族大移動の様相です。
さてと、今日のタイトルでありますが、本来であれば週末に書くようなタイトルでありますが、今回は月曜のまだ時間があるときに書いていきたいと思います。
さほど直接的にFXにかかわりがないようにも思えますが、逆にいえば他の多くのことに当てはまるということでもあるわけです。
老いも若きも多くの人がスマホを持ち、そのスマホは少し前の高性能PCなみの能力をもち、さらにはネット回線が世界の中では貧弱であるといわれているこの日本でも、多くのエリアで回線に接続し、調べたいものはすぐに調べたりすることができる日本に現在はなっています。
教育でも今は重視されているのが、記憶することよりもいかに正解を調べて導き出せるか?ということを重視しています。
それだけネットでの検索というのは絶対的必要不可欠なものとされているわけですが、同時にちょっとした情報収集はみな同等にできるチャンスを得ることができるということでもあります。
私自身が微妙に年齢がいったおじさんの年齢だから、というわけではありませんが、それこそ自身が欲する情報が載った本を探し出して、読み込んで自らの知識としていく、という過程があった世代でありますが、それに比べれば情報へのアクセスの容易さは比較することもばかばかしいほどの容易さが際立つ現在です。
そんな世の中ではあるのですが、過去と今を比べてみて、それらを生かして活躍している人、あるいは活躍とはいかなくとも、自身の力としてなしている人となると、劇的な情報量の増大に比べて圧倒的に数は少ないのが現実ではないかと思います。
何を偉そうにごちゃごちゃと・・・・・となるやもしれませんが、これを逆から見てもしかりで、情報入手が少なかったころはみんなダメだったのか?となるわけですが、本気の人はいろいろと試行錯誤しながらも結果として残しているという事実が当然ながらあるわけです。
で、過渡期を渡り歩いてきた私自身が思うところ(あくまでも私見です)でありますが、現代は一定の情報は勝手に向こうからやってくる状態ですから、そこで求められるものはその情報を取捨選択する能力を昔以上に必要とされるわけであり、その能力を多くの人が十分に持ち合わせていないという現状があるのだと思います。
○○の人がブログで書いていたから・・・・・
○○の人がダメだって書いているから・・・・・
などなど、伝聞というか根拠が異常に薄いというか、そもそも判断根拠はなんだ?みたいな情報があふれているわけです。そしてそれをうのみにしてしまう人がごまんといるわけです。そしてこまったことに、ここにさらに数の力というのも加わるわけです。
こうなってくるとそれがあっているのか、間違っているのかは注目されず、数が多いほうが正義ということになるわけです。
少し脱線しますが、とある引退された政治家の方の政治の在り方を述べた文章を見たことがあるのですが、一般市民の意識を自身の都合の良いほうにむけたい場合には、昔のほうが圧倒的に費用と手間が掛かったそうです。そりゃそうですよね、広告媒体など誘導する場合にはすべて有料で回数を重ねるほど費用がかさみますから大変です。それにくらべてネットがメインとなる現代では無料であっという間に広範囲に拡散し、さらにはそれをさらに広めてくれる人もいるわけで、広めてもらうためには、真偽はともかくインパクトがあればよいというのが現代です。
で、話を戻すとこれだけ魑魅魍魎といってもよいと思いますが、そのあふれる情報の中から自身に必要な情報を得て、さらに大事なことはこの得た知識を利用することができるように自身の言葉で自身の頭の中に定着させ、手足はそれに基づいて動くようにしなければいけません。
となると、ここまで到達できる人はいったい何人だろう?というわけで、その数は昔からさほど変わらないというのが現実であるということになるのだと思います。
ひょっとしたら、志した人数を分母に考えると実は昔よりも悪いのかもしれません。
ごたごた書いているお前はどうなんだ?でありますが、時々痛い目にあいはしながらも自分が思う方向への歩みはとまっていませんよ。
CFD ブログランキングへ 参加者がすくないこともあってか現在1位です。 皆さんにお願いです。ブログランキングに参加しております。よろしければ下のバナーをそれぞれポチっと応援クリックお願いいたします。
為替・FX ブログランキングへ
FX・オリジナル手法 ブログランキングへ
にほんブログ村
にほんブログ村
ご意見・質問等ありましたら下記からお気軽にどうぞ