トレードに意外な方法なんてものは存在しないと思います

こんにちは。
本日は海の日ということで日本は祝日となっています。
私はというと祝日は通常運行でありますが、チャートを見ているわけでありますが、先週の金曜日の夜から昨日(日曜日)の深夜まではいつもの信州への旅にでており、デジタルデドックスをしてきたというわけであります。

さてと、FXに関してでありますが、よくネット界隈をうろうろしていると私だけの○○、だれも知らない○○が存在します!みたいなとてもキャッチーな言葉を添えられている場面に遭遇します。(まあ、これはFXだけに関するものでなくて、株、債券、などなどトレードできるものに関してはすべて当てはまります。要はチャートが存在するものは何でも対象であるというわけです)

これって実に手法ジプシーな方にとっては魅力的な視界が広がっていることと思います。
なぜ、わかるのですか?
FXを始めたころも私がまさしくそうだったから、ただ、それだけです。

でも、これって幻想というか存在しない考えをひたすらおいかけているだけだったりすることは実はチャートの仕組みを根本から考えてみるとわかることであります。
チャートの動きに基づいてトレードする人がほとんどだと思います。これはテクニカル派である、とかファンダメンタル重視であるとかいう次元の話ではなく、さらに前の段階での話です。
そしてチャートが動くのは常に多数決に基づいて上だ、下だとうごいているわけです。
そうなると、その時にチャートを上下にうごかしている多数派は何を見て判断しているのか?というわけで、そうなれば当然でありますが、一番多くの人が根拠にしていることが正義でありそこになんだかおかしなインジケータなどはかなりの少数派になりますからそれに基づいて動いているなんていうのはあり得ないわけです。

ここでは基本的なベースがしっかりと合って多少数値などをいじってやりやすくしているということもあるので、それを含んですべてダメであるということはないのですが、その境界線はあいまいというか非常にわかりにくいものであります。例えば以前にRCIというオシレータ系のインジケータを多用してトレードされている方がおられたのですが、その方の特徴は複数本RCIを使って相場を判断しているわけですが、すこしだけ数値を小さくしてみていて、これは絶対に秘密にしてくださいね、ときたわけです。
その時の私ときたら、そんなもんなんだね~なんて真に受けていましたが、今考えれば、特にその数値にすごさはまったくないよね、ということはすぐにわかるわけです。
単純に数値を少し小さくしていますから、反応が早いというだけで、難しい相場であれば上下に振り回されるだけですし、そもそもオシレータだけで相場を見ていますから、一方的なトレンドの時はやられまくりになりやすいで(実際に、こつこつドカン、タイプのトレードをされていましたが、そこはトータルでなんとかプラスのトレードを提唱されていた方はされていたのでトレードはトータルで見ることが大切であるということがここでもわかるわけです)

このことからもわかるとおり、結果としては特別なインジケータなんてものは一切存在していないことがわかりますし、特殊なインジケータ=利用者が少ないだろうと思われるインジケータでの判断になんのメリットもないということがわかるわけであります。
もちろんインジケータありきではなく、ほんと単に根拠のうちの一つに過ぎないという使い方をしている場合には当てはまる話ではないのですが、このことまで配慮してみることができる、あるいは教えてもらえるなんてことは皆無ですし、見た目のインパクトにやられて終わるだけです。
それを証拠にというわけでありませんが、たとえば私のチャートをみれば移動平均線が表示されていますから、移動平均線でトレードされている方なんだな、ということはすぐにわかると思います。そうなると当然なんですがSMAですか?それともEMAですか?数値はいくつですか?なんてことになると思いますが、正直SMAでもEMAでもあんまり変わらないかな、と今は思っていますし、数値もご自身で確かめてよいものを使ったらそれでいいんじゃない?というレベルです。これはそこにすっごく意味があるなんて思って使っているわけではなくて、使い方が重要であるということだからこそというわけです。

で、このように見た目のインパクトだけにやられないようにすればどうすればよいのか?というわけでありますが、それはもう基礎的なことを徹底的にやりこむしか道はありません。それ以外の道はあるのか?と問われたらないです。そして、みんながきづかないような裏技が存在したり、圧倒的アドバンテージがある解釈が実は存在するのか?といわれるとそれもないですよ、ということになるわけです。

でも、多くの人というか、ほとんどはそんなことはできれば否定、そして楽できるほうを選びますから真意にたどり着くこともなく終わってしまうということになるわけです。

と、真実をここに書いても、ほとんどの人の考えは変わりません、いや変わってもらったら実は私は困ってしまう可能性があります。それは、特にFXは広義でも狭義においてもゼロサムゲームですから富の移転が行われているにすぎないからです。つまりはプラスの人がいるということはマイナスの人が必ずいることになりますから、言い換えればマイナスの人がいなければプラスの人は存在しえないということに結論付けられます。
そうなると私がプラスでいるかぎりはマイナスになる人が必ず必要になるということになるのが現実であるわけです。
それなのに、そんな自ら困るような意見を記すのはなぜ?でありますが、まず、やり直したりする人の比率は非常に小さいことがわかっていますし、比率が変わってしまうほど小さな世界ではないということがわかっているから、まともなことをまともに書いている、ただそれだけのことであります。そして書いてしまうというのは単に自身の良心の呵責からくるものであります。

 

 

 




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