
おはようございます。
世の中は3連休の方が多く、その明けの日となりますが、皆さん疲れは残っていませんか?
私はというと、土曜日は介護生活、日曜日は家族で川に犬たちを連れてお出かけ、そして月曜日は海外は通常運行ですのでそれに合わせての生活というわけで、つまりは普段と変わらない生活を送っていました。
さてと、FXでチャートを眺めてトレードをしているわけでありますが、最初はそんなこと微塵も思わないことだと思いますが、やがて少し時間が経過して、いろんなことが見るとわかるようになってくると、大衆心理を考えて、あるいは想定してトレードしましょう、という言葉に出会うと思います。
まあ、私ももれなくというか馬鹿正直というかその言葉に出会って、一時的めちゃくちゃいろいろと考えていたころがあります。
もう、それこそ、大衆心理さえ完全把握できればトレードは常勝できるんじゃね?と思うほどのめりこんでいたこともあります。
で、今はどうなの?でありますが、まったく気にもしていません、なんてことはないのですが、あくまでも判断材料のうちの一つかな、といった具合です。
これはあくまでも私個人のことなので、人によってはいろんな意見がありますから、押し付けることもしませんし、全否定される筋合いもないかなといった具合ではあるのですが、これに至った思考というか、考え方を少し書いてみたいと思います。
もちろんでありますが、ただなんとなく、とか、面倒だから、みたいな根拠のないことではなく私の中では明確な理由があるわけであります。
ときどきさらりとこのブログでも書いていますが、とても重要なことで、チャートはどうやって動くのか?という、根本原理までさかのぼるわけですが、動く理由は相場参加者の相場に入れる資金量での多数決によってプライスは上に下にと動くわけです。
そしてテクニカルというのはその資金量の入れるタイミングや、方向性を決定するために用いるわけであります。
だからこそ、おかしなといいますか、見ている人が少ないインジケータやテクニカルを用いても効果はかなり限定的あるいはない、ということになるわけです。
これはよく私がここに書いていることでありますが、ここでもう少し深堀しますが、チャートを動かすには人の数ではなくて資金量が問題となるわけです。
そしてこの資金量が豊富なのはどこだ?と考えてみます。そうすれば、皆さんFXを始めたころに聞いたこと、見たことあると思いますが、相場にはいろんな参加者がいて、私たちのような一般投資家といわれる人々から機関投資家といわれる巨額の資金を運用している人まで同じ土俵の上にいるわけです。
そして、巨額という言葉がでてきましたが、まさしくその通りでありまして、チャートを動かしているのは私たち一般投資家ではなくて機関投資家と言われる人たちが動かしているわけです。
確かに一昔前には円キャリートレードが流行って、クロス円は下がれば買いがわらわらわいてきて一般投資家が相場を動かしているなんて言う場面があったのも事実でありますが、これはかなりの特異な例であります。
そして大衆心理というのは一般投資家の心理と言い換えることもできると思いますが、相場を普段動かしているのは一般投資家ではほぼないわけであります。
こうなってくると果たして大衆心理を追及してどうにかなるのか?という疑問がわいてくるわけです。
ストップを誘発して、それを起爆剤にしてチャートを動かして利益を得るなんてことを機関投資家はするといわれています。そのときのストップを置いているのは一般投資家のストップ、と言われていますので、それが大衆心理だ!と言われる方もいると思いますけど、それは単純にチャートをみて、ある程度きちんと学習している人ならそこにストップを置くことはだいたい一緒のことですから、ただのトレードのセオリーであり、大衆心理とは呼べないかなと思います。
となると、カモにされているほうを考えていたのではいつまでたっても利益にならず、カモにしているほうの心理を考えたほうが利益に結びつきやすくないか?と考えるべきなんじゃないのかと思うようになったわけです。
で、このように考えると、時間足についても当然影響を受けるわけで、大量の資金を超短期の時間足でさばききれるわけがありませんから、否応なしに長い時間足の中に注文を潜り込ませる必要があるわけです。
これらのことを考えるようになってから、大衆心理というよりも、大口はどう見ているだろう?と考えるほうを優先するようになったというわけであります。

CFD ブログランキングへ 参加者がすくないこともあってか現在1位です。

為替・FX ブログランキングへ

FX・オリジナル手法 ブログランキングへ

にほんブログ村

にほんブログ村
