トレードがうまくなるためにいろんなことを根底から見直してみる

こんにちは。

11月もあと少しとなり、今年そのものもあとひと月と少しで終わります。

毎年同じことを言っているような気がしますが、月日の流れはあっという間です。

最近強く思うようになってきたのですが、よく駄目なトレードとして、損切りをいれない、とか、なんとなくトレードしてしまっていませんか？とか等々いつも同じ文句がつらつらと述べられていますが、ほんとにみんなそんなことして退場していくのか？という疑問があります。

まあ、それらの文言の後には大体、あなたも○○で大丈夫！みたいなセールストークにつながるので、まあ話半分、いやそれ以下かもしれないと思う次第ではありますが、これらの文言を並べて、だからあなたのトレードは駄目なんです！！という流れに変わりはありません。

私も。最初はそうなんだ。と思っていたわけですが、これだけネット検索をすればよい悪いはともかくとして情報入手が簡単な世の中になったのにストップいれずにトレードなんてするのか？と思うところです。

そして、私が最近思うのは上記のことは皆知っていて、実はやることもわかっていて、そのポイントが良いか悪いかはちょっと別にして、やっている人が多いのではないかなと思っています。

では、それらをやっているのにうまくいかないのはなぜ？ということですが、それは習得不足と、習得不足からくるのですが、同じことをいつもきちんとできていないというところから結果がぶれてしまって終わっているのではないかと思うのです。

つまりうまくいかないポイントがあるというのは間違いないのですが、そのポイントを掴みそこなっているからこそうまくならないというわけです。

ポイントはずれているといってもよいかもしれません。

そして、基本的なことを徹底的にやりこめばトレードはうまくなると思いますが、そのためにはどうしてもやりこむ時間というのが必要になってきます。ですが、残念ながらその時間が必要なことをしっかりと分かってなんとか確保した人だけがトレードがうまくなるというのが現状のように思います。

トレードをうまくなるためのコンサルをさせていただいている身分ですので、そのような悩みに多く直面もしますが、最初に知っているとできるは違いますよ、と伝えて、最初からその意味がばっちりと分かっている人はかなり少ないです。しばらくやってみて自分の力のなさに愕然となって、初めのころに私が発した言葉の意味が分かるという具合です。

そして当然のことではありますが、時間をかけることが必要であるということはそれだけ手間のかかることでもあるということです。

その手間をかけたくないというのであれば、トレードが上達することはけしてないといえるでしょう。

勉強などをずっとしているけどトレードがうまくならない、という方は特にですが、自分が重きを置いているポイントがあっているのかどうか一から見直してみる必要があると思います。さらにはそれをやってみたら実際にそれに基づいて行動を起こしてみることが大事です。そこまでやらないのであれば、トレードの世界からは身を引いたほうがよいかもしれません。

最後は余計なお世話ですね。