こんにちは。
今日は観測史上もっとも寒くなる可能性があるそうで、朝からテレビで注意をうながすアナウンスが多々流れています。
といってもトレーダーにとっては雪の重みで回線が切れるなどないかぎりいつもどおりの日常が流れています。
今日はいつも以上にFXのブログらしくやっていきたいと思います。
これをご覧いただいた方でチャートがなぜ動くのか?ということをしっかりと理解はできていますか?
そんなこと知る必要もないし、動きに歯向かうことをしなければいいんでしょ、というご意見もありそうですが、個人的はそれでは永遠に勝てないだろうなあと思う次第です。
チャートが上下に動く理由ですが、それぞれの思惑があっての参加者がいて、その多数決を常にとり多いほうに動いていくというのが大筋です。
そしてさらに精査をしていかないといけませんが、思惑という中には主に2つのものがあり、それは売りと買いです。ただこれだけです。
”なんだよ、そんなこと、当たり前すぎて、読んで損した!”とここで終わると思います。
で、実際には上記の2つに加えてもう二つ思惑があります。それは買いの決済のための売り、そして売りの決済のための買い、というのも併せて考えておく必要があります。
つまりチャートの上には4つの思惑をもったポジションが混在しているということになります。
そして、たとえば急激な上昇をしている場面があったとします。この場面ではまずは買いのポジションを多く持っている人が集まるから上昇するという言い方はよくある初心者向けの教科書にもありますからわかる人は多いと思います。ただし、ここで素直に上昇するにはさらに売りの決済=売りポジションを解消する=買いという行動が必要になります。言い換えると売りポジションを保有している人がいなくなることが必要になるわけです。
テクニカルでもファンダメンタルなんでもよいですが、買いを示しているのにプライスがもんでいてなかなか上がらないなあ、とかあるいは時間切れで逆いってしまったというのがあると思います。これはテクニカル的には上を示唆しているわけですが、売り手と買い手が両方いるのでプライスが一か所でバランスがとれてしまってもんでいるということが理解できます。そしてトレーダーとしてはそこでエントリーをしにいっても仕方のないということになるわけです。
これらを意識してチャートをみると値動きの理由がほとんどわかるようになってきます。ここで売っている人、買っている人の損切りはこのあたり、そしてそこを抜ければプライスは加速している、ということは買い方売り方がいなくなったからだ、ということは自身はこのあたりでエントリーすればわりとすぐに利益になるなということがわかるわけです。
これがわかるとテクニカルも一種の補助であるということがわかってくるようになりますし、ここまでくればほとんど負けないようになっていると思います。
そしてここからが大事ですが、単純にチャートがこうなったらエントリー!みたいなことを根拠が説明できずにやっていては未来がないということもわかると思います。
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