トレードではエントリーすることよりもエントリーをしてはいけないことに気づけることがかなり大事だと思います

おはようございます。

７月に入り我が地方では暑い日が続いています。九州地方はかなりの豪雨に見舞われ心配が尽きない状態が続いています。

信仰心なんてまったくないのですが、天の神様の逆鱗にふれたのかもしれません。

普段はトレードをするわけではほぼないのですが、午前中からチャートは見ています。そして今日も変わらずです。

エントリーできそうにないことを確認してこれを書いているわけです。

このエントリーできそうにないこと、というのは自分で気づけるようにならなければいけないわけですが、チャートの動き、時間帯、さらには通貨ペア等今までの経験と、チャートの動きを加味して判断しているわけです。

そしてさらに大事なことはこの分析は絶対ではないということです。つまり外すときもあるということです。

無駄なエントリーをできるだけ避けるということはトレードをし続けることにおいて実はエントリーすることよりも大事なのではないかと年数がたつほど思います。

もちろんこれはエントリーしなければいけないところでいろいろ考えてエントリーできずに大きく動かれてしまうということとは全くの別次元の話です。

典型的な無駄なトレードでいえば、自分で思っている形が確定してからエントリーすればいいものの、形になりそうだからエントリーしてしまうがよくある例ではないかと思います。

これは完全な無駄エントリーです。

逆に思っている形があって、エントリーしたければ思った通りに伸びなかった、これは普通によくあることであり無駄なエントリーではありません。

このように書くと、結果がすべてだから利益にさほどならなかったエントリーは無駄なエントリーではないのか？と言われたことが実際にあります。

そうだ、そうだ、となりそうですが、これって実はとても矛盾していることを言っているの気づいていないのが残念なところです。

エントリー後に伸びるか伸びないかは予測することであり確定事項ではけしてありません。これは当たり前です。チャートをみて確定未来が見えるわけではありませんからね。

でも、伸びる伸びないをあらかじめわかってエントリーをする、しないの話をしているということは言い換えれば過去チャートで未来がどうなるかをわかってから話をしているということでもあるわけです。

そして、このことは過去チャートの解説なんでいくらでもできる！ということとまったくもって同じ判断基準に基づいているということになります。

ということは、本来のリアルトレードの世界の話にもどせば、エントリーの形もきたし、伸びるかもな～ぐらいでエントリーして伸びなければ適当に終わらせるというのが真の姿です。

上方向に進むと考えて、直近に抵抗になりそうなところがあって、これに引っ掛かりそうだからエントリーするのやめておこうとはこれまた別問題だというのは確定事実を見て判断していますから周知の事実です。

話は少し脱線気味になっってしまったかもですが、２４時間いつでも参加できるというのはうそではないのですが、エントリーするべきときがある程度限定されるというのが本来のFXです。で、こうなると当然ですが、簡単に副業で〇〇なんて世界は存在しないことに気づくべきであり、それほど甘い世界ではないということもよくわかります。

そして”そこまで言うのならお前はエントリーしてはいけないところを完全にわかっているのだな？”と極端に突き詰めてくる人も過去にはいましたが、そんなことはありません。できるだけ回避できるだけであり、伸びなくて撤退なんていうのは当然のごとく存在します。

でも、そのこの場面ではトレードしないほうがいい、と気づく分析というのは常にしています。

無駄なエントリーをすべてマイナスになるという考えで見れば見るほど、無駄なトレードをなくす努力をするだけでマイナスの山は小さくなります。そしてFXはプライスからマイナスを引き算してプラスを残していくものですからマイナスの山を小さくすればするほどトレードは楽になり、かつ利益も残っていくということになります。

そしてそのマイナスの山を小さくする方法ですが、一番わかりやすい方法としては小さな足の動きに惑わされないことです。あえて強制的に大きな足をみる意識づけをすることで無駄なトレードは確実に減らすことができる一つの方法です。

原油、金などのCFDをきちんとわけてブログにすることにしました。

ぜひこちらも応援していただけたら嬉しく思います。