副業でやるなんてもんではないのがFXというお話

こんにちは。

ゴールデンウィークに対してシルバーウィークというらしいですが、３連休の方もおられたことと思います。

私は月に１回いただいている休みをちょうど３連休の前半２日にあてて全くチャートを見ない生活を送らせていただきました。

昔はチャートを見ていないと不安に駆られる、ジャンキーのような生活をしているときもありましたが、今ではそれも少しは改善されたようです。

いきなりですが、FXを副業でやろうとしているのであれば絶対にやめたほうがいいです、いや、もう少しきつくいってもいいかもしれませんがやるべきではありません。

カモになって終わるのがせいぜいです。

と、のっけから厳しい言葉から始めましたが、やればやるほど、関われば関わるほどこの思いは強くなっています。

でも、実際にはこの衰退の道をひたすら歩み続けている日本にいるためか、副業することをすすめてきて、さらにその内容はFX、というのが多くあふれています。

ではなぜ、副業に向かないのか？ということです。

ちょっと深く調べるとわかることですが、FXは投資ではなく投機にあたるものなので、売買のタイミングに対して資金をかけていくということになります。だから上がると思えば買い、下がると思えば売るというパターンになるわけです。そこには価値の上昇というのがないのです。

そうなるとそのタイミングというのが大事なわけで、本来であればタイミングが来るのを待つわけですが、その時がいつ来るのかは戦略によってかわりますが、いつ頃になる、というのはなかなかわからないわけです。（ちなみに全くわからないということはなく、トレードがうまくなってくると大体ですが目安はつけることができるようになってきます）

そうなると、副業レベルで時間が制限されている中でそのタイミングを的確に捕まえるというのは尋常ではないぐらい難しいことであり、実は難しくしているということになります。

もちろん、上記の話は、将来的には専業になろうとしている人が現在は兼業で時間が限られる中で頑張っています、というとはまったく状況がことなりますから、短絡的にいっしょにしてはいけない話です。

このように内容を書いてしまうと、ちょっと違った側面からの副業としての採用への否定となるわけですが、これもまた誰も書かない真実です。

これを書いてしまうと、細かくいいはしませんが、いろいろなことの存在意義を全否定してしまうことになり、それらの周辺事業からの収益が主な人にとっては壊滅的ダメージをくらってしまいます。

じゃあ、どうすればいいの？ということになりますが、私はやるからには本気を出して、専業レベルで取り組んでほしいと思います。それだけの価値がある世界だと思います。そしてつらいのは収益があげれるようになるまでです。収益があがるようになれば一定のことをしていくだけですから、車が加速していくのと同じで、加速中はすごい馬力がいりますが、巡行になるとさほど馬力がいらないのと同じです。そこからは２つ目、３つ目の収益を作っていけばよいということになります。