損失を生み出しそうなトレードを回避する能力を高めることが実は大事というお話

おはようございます。

今年も終わりかけに最強寒波が襲来中であります。

あちこちで被害が生じていますが、最小限で済んでくれることを強く願っています。

さて、今日のタイトルですが、その前の下の添削チャートを見てください。

添削チャートですので、私のチャートでなく、コンサルを受けていただいている方のものです。

そしてデモ口座の練習をしているものです。

〇”これがどうした？”

〇”トレードしてないよ、だめじゃん”

〇”デモかよ”

ネガティブなことをあまり書いても気持ちよくありませんので、この辺りでやめときますが、ここでネガティブな言葉しか出てこなかった人は

ちょっと残念かもしれません。

逆に、

〇”練習の段階でもこれだけ理論立ててチャートを見ることができるんだ”

〇”根拠をもってポジポジ病を回避できているんだ”

などなどのポジティブな意見を持てた人は、今はトレードがうまくできなくてももう少しの努力や、きっかけで急激に好転する可能性が高いと思います。

トレードしていると絶対に陥る心境として、”エントリーしていなければ利益にならない、もったいない”という心境です。いわゆるポジポジ病になる基礎となるところです。

トレードしていると一度は陥るところです。

ですが、その場合、けして利益にはならないことを身をもって経験してなんとか回避しようと頑張るわけです。

そのためには書籍を購入したり、商材を購入したり、ブログを徘徊したりと、それぞれのできる範囲での努力はするわけです。でも大抵書いてあるのは、出来上がったチャートを見て、

”ここはレンジだからトレードは回避ですね”

とか、

インジケータが〇〇ですからトレードは回避ですね

といった具合です。

まあ、これでも悪くないと思います。実際に私もレンジ回避は完璧か？と聞かれたらそれは土台無理な話です。だってリアルタイムでは未来の動きに対してエントリーしていくわけですから、そんな未来を確実にわかる人なんてどこにもいません。いたらその方は神です。

それではどうする？ですが、最小限の傷（損切り）で、根拠立てて回避できるのが一番良いはずであり、実はそこを一番トレードにおいては重視するべきであるかもしれないのです。

でも、残念ながらこれってとっても地味なんです。大事なんだけど、地味。それより、一回のトレードで２００pipsとれました！なんてやってるほうがかなりのインパクトです。

で、昔の私が筆頭であるような気がしますが、これにまんまと引っかかるわけです。

そりゃそうです、声高に言い出したのは自分のトレードが上達したころで、いろんなものを俯瞰してみる余裕が生まれてからのことですからね。

それが大事な点のひとつめです。

で、次に二つ目なのですが、これを私でなく私とは別の人ができているということです。

これもまたバカ正直に先に書いておくと、コンサルを受けたらすべての人がこれができますよ、だからぜひお申し込みを！！！なんてことにはならないのです。

なんてことないやるべきことをしっかりとやる、ただそれだけです。もう少し詳細にいえば、特に秘伝なんてものはなく練習をして、添削提出して、それを自身にフィードバックして、の繰り返しをするだけです。そして、２度同じことを言われても忘れるのであれば、３度目に言われたら必ず覚えておこうと、強い決意をすればよいのです。

で、話がちょっとずれちゃったので、戻しますが、トレードなんて習うものじゃない、とかいいますが、実はそんなことはないということの証みたいなものだと思います。

氾濫する情報には実はいる、いらないがあってそれを取捨選択する能力が本来重要なのですが、もうカオスなこの世の中、そんな能力を身に着ける前に圧倒的スピードと量を押し付けられるもんだからその取捨選択能力は育つ前にその人をつぶしてしまうということになるわけです。だから私のほうで情報を整理し、順序だてて、時には理論立ててゆっくりと勧めたり、ちょっと力業で乗り越えさせてあげたり、とするわけです。

で、この大事な２点目のように伝聞で、同じことができるようになるというわけです。

それから、ここからは単純に私事になりますが、こうやって成長されているのを見るとうれしくなります。なんだかかみ合わないな～、と思ったり、したら上手になるのに・・・・なんて思うことも多々ありますが、やっぱりいろんな境遇の方がおられて、それを前提に思いを実現させつつあるところを見るとやってよかった～と心から思うわけです。それと同時に、なんだかわかりませんが、ありがとうございます！という自身の念が生まれるのです。

まあ、最後のほうは軽く流しておいてください。