さらに破滅への歩みを加速させていくようです

こんにちは。

最近ではかなり珍しく更新頻度を上げました。

師走にしては私の周りの時間の流れが少し緩やかになったためです。

今日にネットのニュースで見たのですが、超富裕層に対しての課税を強化するとの政府発表があったようです。

これを見て、ついに来たのか、と思ってみていました。

対象となる人数は日本国内で焼く２２００人ほどだそうです。さすがにというか、まったくもって私はかすりもしてません。

ふと気になってコメントを見てみると、”当たり前だ！”とか、”当然である”、とか言葉が雑然と並んでいました。

表面的にはガス抜きを狙ったものであることは白日の事実ですが、これはただのガス抜きではおそらくないでしょう。

超富裕層に対して、課税強化を行ってもおそらく雀の涙程度の税収アップしか見込めず、さらには超富裕層の方々は資産防衛のための多大な費用を払います。そんなことは百も承知で増税をするわけです。

で、そのあとの国の行動が本編であり、広く一般の課税を強化してくるはずです。これは今までのパターンからも明白です。

来年度から標準的な収入の方の所得のうち、半分以上が税金やら年金やらでもっていかれることご存じでしたか？

わかりやすくいえば１年で半年以上は税金などのために働かなければならないということでもあります。

そして来年からさらにあらゆるところで税金をあげていくということになるのです。

このようにいうと北欧などでは税金がさらに高負担の国もあるのだから当たり前だ！という意見が必ずでてきますが、高負担の代わりに保護が手厚くでてきます。つまり少しいい方に問題があるかもしれませんが、払いがいがあるといってよいと思います。

それともう一点大きな問題としては支払った税金の使い道の透明性があまりにもないのが問題なのではないかと思うのですが、だれもそのことは思ってはいても口にはしません。

これからのことを歴史からひも解くと課税をむやみにあげて、何に使っているのかいまいちわからないことをしていて、成立した国、組織は世界にも一つもないことが事実としてあります。

私自身はこの四季がしっかりとあり、よい風土、文化を持ち合わせた日本で生まれ育ったことをとてもありがたく思っていますので大好きであるという立場なのですが、どうやらいったん破壊してしまわないとわからない国でもあるようです。それに巻き込まれる必要はありませんし、嫌ですから自身でなんとかしなければいけません。

これからはしっかりと自己防衛していかねばならぬ時代がしばらく続きます。自己の考えに基づいて行動するといってもよいと思います。自分で複数の収入源を得るもよし、あるいはサラリーマンを極めるもよし、そして収入をさらに上げて税金を払っても生活していけるだけの力をつけるもよし、まだなんとか選択はできる状態ではあると思います。

”そこまで言うのならおまえ自身がなんとかしろや！”という意見もあると思いますが、残念ながら私にはそのような政治を動かす力はまったくもっておらず、田舎でチャートをみていろいろと考えることしかできないおやじといえる年代の男ですからどうしようもありません。せいぜいFXで何とかしたいという人に教えることぐらいしかできないのです。