努力すれば必ず報われる、は大人なのでないのはわかってますが、努力しなければスタートラインにも立っていないというお話

こんにちは。

なんだか天気があまりよくない日がつづいており、少し秋の気配が濃厚になってきたように感じます。

みなさんはどのようにお過ごしでしょうか？

FXのトレードを上達したい人のためにほそぼそとではありますが、コンサルをさせていただいていますのでいろいろとおもうところがあります。

もちろん受けていただいている方や、ちらりとこのブログを見た方にもそれぞれに思うところがあります。

そして受けていただいている方すべてを満足させることができていないことも残念ではありますがあることは心が痛いところです。

コンサルという名目で始めてからしばらく時間が経過していますが、正直言葉的に優しすぎたかなと思うところが最近あります。

もっと”地獄の特訓塾！”とかさもありなんなネーミングを付けたほうがよかったのではないかなとおもうときもありますが、熱意はありますが、その熱意を表現するのがあまり得意でない私からするとちょっと、いやかなりしんどくなってしまいます。

まあ、そんなネーミングはさておき、実際にはFXに真剣に取り組み、そして努力をしようと考えている人に多く出会うチャンスがあるわけで、それは自身の成長にとっても有益であります。

ただし、ここで残念なことに、言葉と行動が伴っていない人がかなり多いのもこれまた事実です。

コンサルをうけてもらうと、すべてマンツーマンなので、他の受講されている方との交流は皆無です。このようにしている理由は昔は私も勉強会なるものに参加したことが数度ありますが、どれもほとんど傷のなめ合い、そしてトレードがうまくなってくると、今度は先生、あるいは師匠の変わりという立場になってしまい、なんのためにここにいるんだ？という状態になってしまった経験があるためです。

”同じ志をもった人たちと交流して楽しく勉強しよう”なんてことは実は夢物語だったりします。

まあ、そのあたりは理路整然と実は説明できたりするのですが、これについてはまた別の機会とします。

ここからは事実として述べますが、実際にコンサルを受けていただくと、私の場合は練習が必修です。そしてその練習をすべて添削しています。で、このやりとりの中で場面に合わせて、ポイントやコツなども併せて伝えていくわけです。そして添削を繰り返していくと、この人は教えた知識を自分のものにできていないと判断すれば再度それを伝えたり、あるいは指摘するわけです。

ですが、この練習をやりきる人は実はそれほどいません。”お金まで払ってそんなことないだろう？”と思うかもしれませんが、これは紛れもない事実です。

で、その決められた期間の練習をしっかりとして（期間をこなすだけ、という練習ではありません）、実はその努力が報われなかったという人はいないのです。

ですが、ここは大人ですから、タイトルどおり”努力が必ず報われる”とは限らないといっておきます。

で、さきほど交流はないとはいうもののごくごくたまにではありますが、ほかの方の励みになるかとも思い、やりとりを公開したりするので、目の前にうまくなっているという事実もあるわけで、その事実は練習をして添削をしてもらって、その知識を身に着けて、という過程もわかっているということはそれを自身もすればよいということが認識できていてもしないわけです。

人はできれば楽なほうになびきやすいですからそれも仕方のないことだと思っています。私もちょっときを抜けば楽なほうに行きたくなりますからね。

そして、そんな自身を肯定しなければいけませんから、私に対して？？？となるような理論をぶつけてくる人もおられます。

やることやってから意見をいったらどう？と、誰しもがおもうところではないかと思います。

となると、実は努力しない人は実はスタートラインさえ並ぶことができておらず、経験もしたこともないのにただ文句を言っているだけ、ということになります。

そして、さらに質が悪いことにそのような人の意見は通りやすいというのがこれまた曲者です。

むかーしむかしではありますが、私に仕事を教えてくれた人のうちのひとりが、口を動かすまえにまず手を動かせ、そして頭で覚える前に体で覚えろ、と言われたことがありますが、今思えば少々乱暴な指導ではありましたが、まさしくその通りと思う次第であり、若い自分によくぞいってくれた！と感謝です。

もちろんこの方法が今の時代にあっているのか？と言われると少々、いやかなり難ありかとも思います。でも、基本的構成要件としてどうか？とみてみるといつの時代も変わらないということがあると思います。

あちこちにブログを見たりして、勉強してます！と言い切る人がいる一方で、地味に毎日時間をつくってトレードの練習をして、そこにコメントを書き加えてから添削依頼をして、その帰ってきた添削チャートをひとつひとつ見直して、ちょっとづつ知識と経験値を積んでいく地味な作業を苦しいときもあるかと思いますが続けている人があします。

この２タイプのそれぞれの人が同じ結果にたどり着くなんてことは絶対にありえないのです。